
どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回レビューしていくのは、長年Amazonでベストセラー断トツ1位に君臨する、SONYの「ECM-PCV80U」というコンデンサーマイクです。
この「ECM-PCV80U」は、コンデンサーマイクなのに価格が「2,900円」という化け物マイクになります。
アマゾン評価の方も「☆3.5(評価数:1,513件)」というとんでもない商品。
PCでもPS4でも利用可能という点が、多くの人に評価されている要素になります。
でも、ただ安いだけでは「ベストセラー1位」は絶対取れない。
「性能も期待できる」と考え購入したので、「性能は本物なのか?」実際レビューしていきます。
・「2万円と1万円のコンデンサーマイク×2本」
・「1~2万円程度のゲーミングヘッドセット×5本」
を持っているので、少しはマイクについても評論ができると思います。
それを踏まえた上で、この商品のデメリットとなる「注意点」もありました。
購入に迷っている方、興味がある方は後悔されないように参考にして下さい。
タップできるもくじ
そもそも「コンデンサーマイク」って?
マイクは大きく分けて、この2種類に分けられます。
①コンデンサーマイク
②ダイナミックマイク
①コンデンサーマイク・・・マイク感度「高め」、電源必要、湿度に弱い → 高価格
②ダイナミックマイク・・・マイク感度「低め」、電源不要、湿度に強い → 低価格
という、両極端な種類となります。
この特徴から、マイクとしての性能が高いのは「コンデンサーマイク」だけど、その分「価格も高い」ですよ。という代物です。
今回のレビュー品は、価格も性能も高いはずの「コンデンサーマイク」です。
「2,900円・・・・!?」
こんなに格安で手に入るコンデンサーマイクは本当に珍しいです。
一番の人気の理由は、この「お手頃価格」ということで間違いありません。
ただし!・・・重要なのは、その「性能だ!」
「ECM-PCV80U」の性能
結論から言うと、
普通のゲーミングヘッドセットについている「おまけ程度」のマイクに比べれば、圧倒的にクリアに声を拾ってくれます。
FPSでの「VC」や「動画配信」をされている方でも、充分購入の選択肢になってくる性能です。
(そうじゃなきゃ、こんなに売れていないか。)
あとこれも大きなメリット!
マイク本体の操作しやすい場所に、マイクの「ON / OFF」スイッチがあるのが「何よりも便利」です。
コンデンサーマイクの中には、この機能が付いていないものが多いため、この商品の強みになります。
ゲームの途中に「急な電話が来た時」や「トイレに行く時」など、このスイッチを「OFF」にしておけば、簡単に「ミュート」になってくれます。
非常に助かる優れもの!
また、SONY公式さんも「ゲーム実況」「ライブ配信」に最適!という文句で売られているので、みんな安心して購入しているんでしょうね。
Amazonさんの商品ページ内画像↓
実際YOUTUBEを見ていると、このマイクを使って「ゲーム実況」や「動画配信」をされている人もかなり多いです。
しかし、実際使用してみると「どうしても気になる点」がありました。
「ECM-PCV80U」のデメリット
①「ホワイトノイズ」がどうしても消えない
ホワイトノイズとは、無音時に「サーー」という小さい音(ノイズ)が入ってしまう現象です。
これが人によっては不快に思うと思います。(実際僕は不快でした)
ゲームで使用される方は、ゲーム音で「ホワイトノイズ」はかき消されるので、ゲーム中は我慢できます。
ですが、ゲームの試合が終わった後などの「無音時」にこのノイズが目立つ様になります。
この現象を改善しようと、色んな策を試しましたが完敗。
マイクボリュームを小さくすれば、ノイズも小さくなりますが、当然声を拾う「マイク音」も小さくなってしまう。
「あああああああw」
というふうな具合です。
なぜこんなに気になるのかというと、僕の普段の環境が、合計4万円程度の「コンデンサーマイク・オーディオインターフェイス」で、「完璧な高音質録音」に慣れてしまっていることが大きな原因です。
4万円と3,350円を比べたら、、、当然そりゃ負けますよね。笑
(比べること自体失礼な話です。)
僕の様に、このマイクの「ホワイトノイズ」に敏感なプレイヤーは、ゲーマー全体で見ると少数派だと思います。
(普通に考えて、マイク環境だけに4万円近く投資する人は一部の人だけですもん。)
普通の人が聞けば「良い音質」の方に目が行くと思います。
もし、「完璧なマイク環境を揃えたい」のであれば、僕のように「〇万円のコンデンサーマイク」+「〇万円のオーディオインターフェイス」という環境を作るべきです。
そこまでお金はかけられないけど、「マイク音質」を向上したいって方には、ピッタリな良いマイクだと言えます。
②付属のマイクスタンドは低すぎる
この「ECM-PCV80U」には、最初から「マイクスタンド」が付いてきます。
しかし、このスタンドは僕にとって「あまりにも低すぎ」ました。
(これは、あなたが使っている「イス」と「机の高さ」関係で変わってくるので、一概には言い切れませんが。)
僕の場合は、あまりにも低すぎて口元に来ないから、下に「ティッシュの箱」を置いて使いました。笑
マイクを口元に置いておく必要がある以上、この付属のスタンドではなく、別途「マイクアーム」を購入した方が良いと言い切れます。
(その方がPC周りの見た目が、かなりカッコよくなるし、使いやすくなるという「一石二鳥」の便利グッズです。)
「マイクアーム」なんて、そんな高いものではないので、購入を検討されている方はこちらも購入するようにした方が良いです。
その際は、マイク本体と、アームの接続方法に注意して選んでください。
(せっかく買ったのに「マイクが取り付けられない」となっては後悔しますので)
総評
・「マイク環境を今回初めてグレードアップしよう」と思っている方
・「マイクにそんな〇万円も使えねぇよ!だけど良いマイク環境は作りたい」と思っている方
以上の人には、ダントツでおすすめします。
「ホワイトノイズに敏感に反応してしまいそうだ」という方は購入を控えた方が無難です。
でも、正直この値段で、これだけの音質の「コンデンサーマイク」は他にないのが事実。
上で挙げたデメリットをしっかり判断材料に使って、「あなたのマイク環境向上化」を進めていってくださいね。
「ECM-PCV80U」を購入される方は、以下の3点セットを購入することを「強くおススメ」しておきます。
では今回はこの辺で!バイなら!
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