どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
「FPSの上達のコツ」を思いつくだけ、徹底的にまとめました。
それ以上のレベルの方には物足りない内容となるかもしれません。ご注意ください。
この記事の使い方
項目がとても多いので、参考になることもあれば、あなたのレベルによって、もう知っているテクニックも中にはあると思います。その時は飛ばして次の項目に行ってください。
記事の始めは、「初心者の方向け」から解説を始めます。
「中級者・上級者の方」は、「目次」から飛べるので、そちらをご活用ください。
この記事であなたのFPSライフがもっと楽しくなりますように。
初めに皆さん共通の「4つのコツ」
①FPSは設定が命(コツ)
「エイム感度」や「画面の見やすさ」などFPSでは設定の仕方次第で大きく成績が変わります。
いくら熱心にプレイしても、いくら熱心にFPSのコツを調べても、やりにくい・不利な設定であれば上達スピードは低下します。
PCユーザーはこの記事を要チェック↓

②FPSが上手くなる「魔法のコツ」
人間の脳は記憶を忘れます。頭の中で考えるだけでは少し足りません。
人間の脳は、口に出すことで記憶をより強くインプットします。
「負ける=成長」にするんです。
プロゲーマーの動画配信を「意識して」見てみてください。プロですら、負けた時に「反省点を口に出す」ことをしています。
反省が何よりも大事!
③「ゲーミングデバイス」はFPSでは必須!
FPSはデバイスの性能次第で勝敗を分けるくらい重要なものです。
FPSを「今よりもっと勝って楽しむ」ためには「ゲーミングデバイス」に目を向けましょう。
スポーツ選手が自分の使う道具を真剣に選ぶのと同じです。おすすめの記事を載せておきますので、参考にして下さい。

④FPSに最適な「光回線」は絶対に必須項目
実は一番の上達の近道は、『今のネット回線を見直すこと』が最も手っ取り早い方法のうちの一つだったりします。
よくFPSでありがちな負けた時の言い訳として挙げられ、煙たがれる言い訳の一つ。
『今のは回線のせいだ。今のはラグ(遅延)のせい。』
FPSプレイヤーは最初にこの記事に目を通しておくことを推奨します↓

初心者向けのコツ(目安:キルレ0~1.0の方向け)
キルレはあくまで参考値!
冒頭で偉そうに僕のキルレをご紹介しましたが、これは記事の内容に説得力を持たせるためだけにご紹介しました。
偉そうな記事だけ書いても、実際の僕のキルレが「~0.5」とかじゃあ、誰の心にも響かないので。
「キルレ=本当の強さ」ではない
という事を忘れないで下さい。
だんだん上達していくと、キルレにこだわり過ぎてゲームを楽しめなくなる人が多いです。
マルチに出る前に!
マルチプレイ(オンライン)に出る前に、キャンペーン(ソロプレイ)で、基本的な操作を確認しておきましょう。
いきなりオンラインで練習するのも良いですが、できれば「軽く」操作の確認をしておいた方が良いです。
かと言って、怖いからソロプレイにこもり過ぎる必要はありません。
今は上級者の人たちでも、初めはみんな初心者からのスタートでした。
・「武器の構え方」
・「射撃の仕方」
・「前後左右の動き方」
これ位で十分です!そしたら、とりあえずオンラインに出てみましょう。
FPSは敵に倒されて強くなっていくゲームです。
正しいエイム感度の決め方はこれ!
FPSは「エイム感度」の設定がとても重要です。
決め方のコツは、
「低い感度から徐々に上げていく」×「自分の感覚にしっかり合わせる」
ことが鉄則です。
画面内で、「90度右を向きたい」と思って操作したら、だいたいそれ位に来るのが「あなたのだいたいの感度」です。
あとは細かい感度の調整ですが、まずは「低い感度から合わせていく」ことが重要になります。
FPSでは「高感度=強い」という風潮がありますが、決してそうではありません。
いくら高い感度で、素早く振り向くことが出来ても、「敵に弾が当たらない」と話になりません。
「ちょっと低いかな?」位までエイム感度を落として、実際にプレイしながら、「少しずつ自分に合わせて上げていく」イメージで合わせていきましょう。
PS4ユーザーは必見↓

「3D(FPS)酔いしてしまう」人へ
ゲーム画面を見ていて「酔う」人は、以下の原因があります。
①エイム感度が高すぎる(自分に合っていない)
②FOV(視野角)の設定が広すぎる
③そもそもFPS慣れしていない
①エイム感度を「自分が酔わない感度」に下げてみてください。
これだけでも全然違います。
エイム感度が高すぎると、自分の目の「動体視力以上に画面が移動」してしまいます。
「敵に弾が当たらない」×「FPS酔いしてしまう」という最悪の組み合わせなので、低い感度から目を慣らしていきましょう。
②FOV(視野角)を下げてみる。
FPSのほとんどのゲームには「FOV(視野角)」の設定が出来ます。
このFOVが高すぎると、あなたの目から入ってくる情報量が多すぎて「酔い」につながってしまいます。
これを下げてやると、FPS酔いしにくいです。
③最後は「FPSゲーム自体に慣れていない」ことが考えられます。
上記の「2つ」を試して、自分に最適な設定をしてからプレイしていくと慣れてきます。
FPS酔いして辞めてしまう人は勿体ないです。
是非試してみてください。
ルールを理解しよう
あなたがプレイするゲームによって、色々な「ゲームモード」があります。
・コンクエスト(CQ)
・チームデスマッチ(TDM)
・ドミネーション(DOM)
などなど。
まずは敵を倒せなくても良いから、これらのルールを理解しましょう。
オンラインは味方の「人」が沢山います。ルールが分からないでプレイすると、味方に迷惑をかけてしまいます。
下手でもルールを理解して動けば全然大丈夫!
ルールを理解すれば「ただ敵を撃つ」よりゲームがもっと楽しくなりますよ。
「100時間はチュートリアル」
FPSではだいたい「100時間はチュートリアル」と言います。それ位奥が深いんです。
「あんまり焦らず、イライラしないこと!」
気を付けて!
上達しない人には「共通の特徴」があります↓

索敵のコツは「目・耳・ミニマップ」
敵を見つけるのには、「目・耳・ミニマップ」この3つを使います。
目視はもちろん、敵の足音や銃声の方向は「敵の場所を知る重要な情報源」です。
ミニマップは「味方の位置・敵の位置」をある程度予測できる指標になります。
初心者のうちは「音」の重要性が分からず、ついついやってしまうのが、
これに当てはまる人は、すぐにでも「ゲーミングヘッドセット」を使ってください。
これだけで確実に「デス」が減ります。脱初心者の一番の近道です。
FPSは「敵の情報をいかに多く知れるか」が重要なポイント。
武器・装備を覚えよう
FPSでは、武器や装備が沢山あります。
武器には「交戦距離」といって、得意な距離(レンジ)があります。
「ショートレンジ」= SG(ショットガン)&SMG(サブマシンガン)
「ミドルレンジ」 = AR(アサルトライフル)
「ロングレンジ」 = SR(スナイパーライフル)
これらの武器の特性を理解することで「これは勝てる」「これは負ける」という判断が出来るようになり、勝率が上がってきます。
まずは自分に合った武器を見つけてみることから始めてみましょう。
上達のコツは「マップ」を覚えること
FPSでは色んなマップや地形があります。「ここは強い」「ここは弱い」という場所があるんです。
これを「強ポジ」と言います。
強ポジとは、「敵の視点から、自分の体が頭一つしか見えていない場所の事」です。
ここを上手く使うと撃ち勝てる確率がぐーんと上がります。
沢山の「強ポジ」があるので、覚えてどんどん使っていきましょう。
またマップを覚えていれば、とっさに攻撃を受けた時・逃げる場所の判断が素早くなるため、生存率も上がりまさに「一石二鳥」です。
FPSの鉄則!遮蔽物(しゃへいぶつ)を必ず使おう
あなたは敵と撃ち合うとき何もない所で戦っていませんか?
あなたの体は、敵からすれば「的」です。
この「的の大きさ」を出来るだけ小さくすることが、「FPS上達のコツ(脱初心者)」につながります。
遮蔽物がいつでも使えるようにこのように動きましょう。↓

この立ち回り一つ使うことで、簡単な負けは格段に減ります。
いつ撃たれても、遮蔽物に隠れて反撃できるよう遮蔽物に沿って動いてください。
敵を見つけても倒せない時は我慢しよう
倒しきれない時に相手にダメージを与えるのは、あなたの場所を教えるということです。グッと我慢してください。
例えばこんなシチュエーション↓

自分の使っている武器の交戦距離をしっかり把握し、状況によっては「追いかける・追いかけない」の最適な判断をするようにしましょう
味方の射線に入らない
初心者のうちは「ついつい」やってしまう行為です。
たいていのFPSは、銃弾が貫通してダメージが入るからです。
また「PUBG」や「レインボーシックスシージ(RS6)」の様なFPSは味方を撃つと「味方にダメージが入る」システムです。
チームキルはFPSで一番やってはいけない事。
サッカーで言う「レッドカードによる退場」と同じで、こちらの戦力が一気に落ちてしまう上味方にも責められます。
味方の射線をさえぎらないようにして動きましょう。
芋るのはあなたの上達スピードを遅らせる
「後ろの方で、隠れながら、全く動かない」というプレイヤーのことを、FPSでは通称「芋」と呼びます。
由来は「芋虫みたいだから」とか色々あるみたいですが、「相手を軽蔑する意味合い」の場合が大半です。
初心者のうちは、前に出るのが怖くて、後ろの方で撃ちたい気持ちも分かります。(私も初めはそうでしたから)
ですが、「芋」は早めに卒業しないと一向に上達しません。
FPSは「デスして反省」することが最大のコツです。
前に出て初めて「今の動きの反省点」が出てきます。
やられても良いから、初心者のうちはどんどん前に出て戦いましょう。
やられたら反省すればいいだけです。
FPSの基礎:クリアリングをマスターしよう
「クリアリング」とは、敵が居ないかのチェックです。
あなたが安全に立ち回る上での重要テクニックなので、出来るだけ早いうちにマスターしましょう。

レティクル(照準)の正しい使い方
レティクルとはこれのこと↓
この画面中心の「十字マーク」の場所に撃った弾は飛んでいきますが、このレティクルには使い方のコツがあります。
下手な人の特徴は、レティクルが下を向いています。(悪い例↓)
意識するだけですぐに改善できる上達テクニックなので、「大事なコツ」と覚えておきましょう。
リロード忘れをなくそう
FPS初心者にありがちなのが、この「リロード忘れ」です。
銃を撃った時は必ず「残弾数」を確認するクセを付けて、こまめにリロードをしておきましょう。
慣れてくると、だいたいの残弾数は「射撃音」を聞くだけで分かってきます。
リロードモーションはかなりの時間を使います。
敵の目の前で「リロード」することは「=負け」ですので、タイミングを意識してリロードしましょう。
これとは逆に「リロード癖が付いてしまった人」はこちらで解決↓

敵に当てるコツ:「タップ撃ち・指切り撃ち」を覚えよう
FPSの銃は、だいたい「反動(リコイル)」があります。
これをコントロールしてやらないと、敵に当てるのは難しいです。
・PCユーザーは「タップ撃ち」
・PS4ユーザーは「指切り撃ち」
と名称が変わりますが、やることは一緒です。
「3,4発撃つ」→「止める」→「3,4発撃つ」→「止める」
という風に「銃の反動に適度に休憩をいれてやる」ことで反動を制御できて当てやすくなります。
また、これと同じ様なテクニックですが「リコイルコントロールも重要」です。
銃にはそれぞれ「左上がり・右上がり・真上上がり」などのリコイル(反動)の特徴があります。
この反動を押さえるために、「反動の逆方向の入力を入れる」と狙った同じ位置で安定します。
武器ごとにリコイルが違うので、体で慣れてしまいましょう。
孤立し過ぎないようにしよう
PUBGなどの「ソロプレイ」は別ですが、たいていのFPSの場合味方がいます。
味方があなたのサポートにすぐ入れるように、味方から離れすぎないようにしましょう。
FPSは「1対1」が基本
FPSの大原則です。一度に2人、3人を相手にしないように心がけてください。
「勝てる勝負」だけ仕掛けていくイメージが必要です。
相手が複数人目の前に現れたら、上級者でも勝てる可能性は低くなります。
FPSでは高い所が圧倒的に有利!

これもFPSの鉄則です。
積極的に高低差を利用しましょう。
ただし、これは通用しない場面もあります。
1:1での戦闘は有利に働きますが、見晴らしが良いため複数の敵から見られたら動けなくなってしまいます。
適切な時に「この場所はもう使えない」という判断もしましょう。
グレネードが飛んできた方向には注意する
グレが飛んできたという事は、その方向に敵が居る証拠です。
すぐに近くの遮蔽物(しゃへいぶつ)を探して臨戦態勢にしましょう。
グレが飛んできたけど、「敵が見当たらない」時のコツは、下手に顔を出さないことです。
索敵(クリアリング)に力を入れてください。
上級者の動画配信を見よう
プロゲーマーや上級者の配信をYouTubeなどで見ることも、FPS初心者にとってはいい勉強になります。
あまりにも上手すぎて、自信がなくなる人もいるかもしれませんがこれだけは忘れずに!
このことを忘れずに、どんどん技術やコツを盗んで上達しましょう。
画面の「明るさ」設定には気を付けて!
FPSでは暗いと不利になります。影の部分の敵が見えないためです。
これは「FPS上達のコツ」というより「設定のコツ」になります。
しかし、あまりにも明る過ぎると「目へのダメージ」が強いです。自分に合った「”出来るだけ”明るい設定」にしましょう。
中級者向け(キルレ:1.0~1.5の方向け)
「高感度=上級者」は必ずじゃない!
たまにFPSゲームの動画配信を見ていると、明らかに「自分に合っていない高い感度」のせいで負けている配信者さんを目にします。
「もう少し感度を下げれば上手くなるのにもったいないなぁ。」と思って見ていますが。
これは初心者ではなく「中級者の方」に多い傾向です。
高感度(ハイセンシ)には致命的なデメリットがあります。
「ハイセンシプレイヤー」であればあるほど、その日の体調や調子に左右されるんです。
安定して好成績を出せるのは「ローセンシ」。プロゲーマーに「ローセンシ」が多いのはこのためです。
感度設定は自分の動体視力やエイム速度に合わせて正しく設定するようにしてください。
引くことを覚える
どうやったって「負ける」状況では「引くこと」がFPS上達のコツです。
逆を言えば「これは負ける!」という感覚が、前もって分かれば一気にFPSの勝率は上がります。
・自分ひとりなのに、目の前に複数人の敵が居る時
・自分の体力が少ない時
・相手に「強ポジ」を取られているとき
・自分の武器の弾数が少ない時
・「絶対に勝てない」と判断した時
これらは「引く」ことが鉄則です。
この判断が出来る人は、中級者レベルになっています。この、「とっさの危険察知能力」は経験が全てです。
FPSは「頭のスポーツ」であると気付くと一気に強くなれます。
前に出る選択肢
引くことと同様に重要で難しい判断です。
・敵の体力が少ない時
・敵がグレを投げた時(モーションが長いためスキが出来る)
・敵がリロードを挟んだ時(モーションが長いためスキが出来る)
・敵に強ポジを先に取られそうなとき
・こちらの人数の方が相手より多い時
挙げたらキリがないですが、ケースバイケースです。
この判断は経験が全てですので、焦らず身につけていってください。
スコアボードの正しい使い方
あなたはデスしたたびに、自分のキルレ確認のために「スコアボード」を開いていませんか?
これはあまりいいことではありません。
・自分が負けた相手がどの程度のレベルかの確認
・敵の生存人数の確認
こういう風に使いましょう。
もしあなたが撃ち負けた相手が
①「SG(ショットガン)持ちで、成績上位だった場合」
②「サプレッサー付きだった場合」
これによって、これからの立ち回りが変わってきます。
①SG持ちが上位なら、角の接敵は「先撃ち・決め打ち」気味でいかないと。
②プレッサー持ちが上位なら、ミニマップに映らないからいつも以上に慎重にクリアリングするか。
など対策が出来ます。自分の成績を気にする気持ちも十分分かるんですが、自分のスコアは試合後でも見れます。
あんまり「キルレ」にこだわらないように。
倒せる時に「敢えて倒さない」選択肢もある
あなたが敵の背後を完全に取った時、「我慢して、わざと倒さないテクニック」も覚えておきましょう。
背後を取って、2人一度に倒しきれる場合は倒した方が賢明ですが、「3人以上となってくると話は別」です。
敢えてグッと我慢をし、敵がある程度分散した時に「倒す」ことで、
撃ち負けるリスクを減らすことができるテクニックです。
これは、中級者~上級者向けのテクニックとなり、「マップの構造」「状況判断」「予測スキル」が求められる高等テクニックですが、中級者のあなたはその選択肢を戦術として使えるレベルだと思います。
「ガチンコでぶつかり合う」というより「のらりくらりと、相手をかわして戦う」玄人向けの方法ですので、上級者になるために是非習得して欲しいテクニックとなります。
FPSは、ただ敵を倒すゲームではありません。
まずは、このテクニックを頭で理解し、失敗しても良いから実戦で使ってみましょう。
正直、これは一種の「賭け」ですので、正しい状況判断という根拠がないと上手くいかないテクニックです。
FPS上達のコツは前線の意識
前線とは、「敵と出会う確率の多い場所」です。これは味方の位置でだいたい分かります。
「味方がいる場所=敵が居ない」という仮定ができ、「味方がいない場所=危険」ということが分かるからです。
前線を意識すると、格段に「立ち回りが上達」します。
立ち回りの基本
「敵の横、後ろから一方的に撃つ」のが「最も理想的な立ち回りの考え方」です。
真正面の撃ち合いは、お互いのエイム勝負。エイムはその日の調子でもわずかに変わることがある不確実な物。
出来るだけ、正面の撃ち合いに持って行かないような立ち回りを覚えるとキルレが安定してきます。
このことを早めに気付き意識することが、FPSで上達できるコツです。
立ち回りが分からない人はこちら↓

キルレアップのコツは「裏どり」にあり!
「裏どり」とは、敵に気付かれず背後から一方的に撃てるように動く立ち回りです。
これが出来るのは「前線が分かる」中級者以上のテクニックですが、どんどんチャレンジしましょう。
もちろんリスクもありますが、キルを取るには絶好のムーブです。
極端に言うと「1チャレンジ3キル」を取れば「キルレ3」です。
無防備な敵を一方的に撃てるので、比較的複数キルを取りやすい動きですので狙える場面は積極的に狙いましょう。
被弾した時のテクニック「同じ場所から顔を出さない」
ダメージを受けて身を隠した後、初心者は8割「同じ場所・同じ側」から顔を出します。
・「どこから撃たれたんだろう?」
・「敵はどこにいるんだ?」
この顔を出した後の結果は、あなたにも経験があるように当然やられてしまいますよね。
この場合、被弾した場所とは違う「射線が通らない場所」を意識して違う場所からクリアリング(索敵)するようにしましょう。
これは意識するのとしないのとでは全く違うので、まだやっていない人は効果的です。
グレネードのテクニック
グレを上手く使えるかどうかで戦況は大きく変わります。
「あの岩裏に敵が居そう」 → 「突っ込む」
その前に、いったんグレネードを投げましょう。
「今使うのは、グレネードが勿体ない?」
「やられたら使わなくて終わり」です。どんどん使っていきましょう。
物陰から投げるか、投げる一瞬だけ体を出すなど、その状況に合わせたグレの使い方をしていきましょう。
①索敵に使う
ゲームによって異なりますが、BF4ではグレを近くに投げると敵兵が叫びます。
このようなゲームの場合、索敵に効果抜群です。
敵兵が声を出さないゲームでも、隠れている所にグレが飛んで来たら誰だって逃げるために出てきます。
索敵には「グレネード」の選択肢も考慮しましょう。
②隠れた敵をおびき出す
先ほどと同様、敵が物陰に隠れた場合、グレを投げると敵は逃げるために出てきます。
ここでのポイントは、右側にグレを投げたら左側に「置きエイム」をしておくことです。
「敵が出てくる確率が高い方にエイムを置いておきましょう」このテクニックを使えれば中級者です。
突っ込む前にグレを使いましょう。
③とどめグレ
「数発当てたのに敵が隠れてしまった」という場合、グレでとどめを刺しましょう。
無理して直接詰めて「とどめを刺す」よりもリスクは低いです。
④スモークグレも効果的
瀕死の時や味方の蘇生、どうしても前に出ないといけない場合はスモークグレネードも効果的です。
PUBGでは特に重要アイテムですので、スモークのテクニックはどんどん活用していきましょう。
敵に挟まれた時点で負け
FPSで俗に言う「積み」です。
よっぽどの上級者でない限り、状況を打破するのは難しくなります。
立ち回りが上達したいなら、「上達のコツが知りたい!」と同じように、こういう「やってはダメなことをしない」という積み重ねも重要になります。
FPS上達のコツは「強ポジ」の活用
強ポジは、なにも敵だけが使える場所じゃありません。
あなたがやられて「あの場所強かった」と思う場所はどんどん真似して使いましょう。
これが「経験=強くなる」になります。
撃ち合いのリスクを減らせる「強ポジ」を、マップ毎にどんどん使いこなしていくことが出来れば、あとはそのポジションを転々と移動していくだけでキルがとれるようになります。
積極的にあなたの選択肢(戦術)を増やしていきましょう。
「エイムの乱れ」は「心の乱れ」
なんか言いたくなっただけです。笑
でも、これって案外当たってるんですよね。FPSは世界的には「e-sports」という一つの「競技」として扱われています。
(残念ながら日本はまだ浸透しきってないですが・・・)
プロスポーツ選手と同じように、FPSも実力が拮抗(きっこう)している時ほど「メンタル状態が重要」になってくるんです。
「いかに相手の嫌がることができるか」
まさに心理戦です。ですので「自分がされて嫌だったこと」をプレイ中はしていきましょう。
(注意:現実世界では逆ですからね!笑)
クランに入れば強くなれる
超簡単に言うと、学校で言う「部活やクラブ」のようなものです。同じゲームを練習していく仲間で、毎日とは言いませんが定期的に集まって練習をしていく仲間になります。
中級者はもちろん、初心者でも歓迎してくれるクランが沢山あります。「クラン」に入ることは、上達するためのメリットしかありません。
FPSでは「VC」の連携は最強
VCとは「ボイスチャット=通話」です。
フレンドやクランメンバーと通話しながらのFPSは、連携と勝率を大幅に上昇させます。
ここにFPSの最大の醍醐味である「FPSの本当の楽しさ」「連携の楽しさ」があります。
まだ未経験の方は是非やってみてください!
VCでの連携時の注意点はこちらから↓

FPSは継続が重要
中級者になれば「一日空けるとFPSが下手になる」と一度は聞いたことがあると思います。
「8割正解」で「2割間違い」です。下手になるのは「目(動体視力)」と「エイム力」です。
これらは毎日練習するのに越したことがありません。
ですが、さっきの2割は「立ち回りが上手い人は通用します」なんです。
「動体視力」と「エイム力」は、その日の調子によって大きく左右されるものですが
「立ち回りの考え方」は調子に左右されません。
多少エイムがブレようが、立ち回りさえ習得していれば通用してしまうんです。
ここにFPSのコツがあります。
FPSは「エイム力」より「立ち回り」の方が重要です。
立ち回りを強くするコツは、早めに「FPSは確率論だ」と気付き
「いかにリスクを減らす動きをするか」が”最大のコツ”となります。
中級者は「自分の通用する立ち回り」を覚えましょう。
サプレッサーという選択肢
FPSでは「自分の場所をいかに気付かれないか」が重要になります。
ゲームによっては「サプレッサー」という銃声を小さく出来るアタッチメントがあります。
敵にバレにくく運用することが出来ますが反面デメリットも。
・威力減衰の増加(距離によってダメージが下がる)
・弾速の低下(弾の着弾が遅くなる)
しかし、デメリットを考えても「立ち回り」によっては有効なアタッチメントですので状況・ゲームに応じて使い分けましょう。
交戦距離によって武器を変えよう
武器には「得意レンジ(距離)がある」ので、【遠距離戦の場合はこれ。近距離戦の場合はこれ。】というように、あなたが扱える武器を多く増やしておきましょう。
初心者のうちは色々な武器を使いこなすのは難しいでしょうが、得意武器を増やすことはメリットしかありません。
練習のつもりで普段から色んな武器を試してみることがキルレの底上げに一役買ってくれます。
マズルフラッシュに注目する
マズルフラッシュとは「銃の発砲時のあの光」です。
「マズルフラッシュ=敵の場所」ですので、見つけた際はすぐに臨戦態勢に移行しましょう。
極力「倒せる時だけ」発砲し、自分の位置を隠しましょう。
ゲームタイトルによっては「フラッシュハイダー」というアタッチメントで、この光を軽減・もしくは無くしてくれるモノもあります。場合によっては使い分けましょう。
上級者向け(キルレ:1.5~2.0の方向け)
自分の場所を「あえて敵に教える」テクニック
初心者の方には「射撃は場所がバレる」から慎重に!と説明しましたが、上級者の方はこんなテクニックもあります。
状況は「敵と1:1」で、敵が隠れてしまった場合。
わざと射撃して自分の場所を教え、敵に体を出させるんです。
「絶対に自分の方が先に倒せる自信」がある場合、この戦術の選択もありです。
また、このテクニックは「ハッタリ」にも応用できます。
「こいつ確実にエイムに自信があるやつだ、やられるから戦わずに逃げた方が良い」
こう思い込ませることが可能です。(完全な心理戦なので100%はありませんが)
FPSをある程度極めた上級者の方は覚えておくと使えるテクニックですので、この場面は「賭ける」という時に使いましょう。
ダメージリングを上手く活用しよう
たいていのFPSゲームなら実装されている表示です。(注意:PUBGにはありません)
あなたが被弾した時、「どの方向からダメージを貰ったか」を確認できるものです。
被弾して慌てるのではなく、「この形状に注意して逃げる方向を冷静に決める」ことがFPSでの生存率を大きく上げてくれます。
今まで「知らなかった人・気付かなかった人」は参考にして下さい。
ヒットゲージの形状・色にも注目する
ヒットゲージとは敵に弾が当たった時に出る「アレ」です。
ゲームによって異なりますが、設定によっては「ヘッドショット=赤色+形状変化」みたいに変更が出来ます。
必ず設定しておきましょう。
そして、ここで最も重要なのは「あなたの弾が何発あたったか」です。
「胴体に一発、頭に一発なら敵は瀕死!すぐに前に詰めよう」
という判断が出来ます。FPSで重要な「詰めの一手」を選択する時の判断材料ですので注意してください。
エイムの微調整は「横移動」を使うこと
PS4なら「右スティック」、PCなら「マウス」でエイムしますが、ほんのわずかなエイムは「横移動」する方が良いです。
PCのマウスなら、強引にエイムを押し切ることも容易ですが、PS4ユーザーは特にこれが当てはまります。
コントローラーでのFPSは、PCのマウスと比べるとどうしても「エイム力」に差があります。
コントローラーでのエイムの微調整は、この「横移動」をセットで覚えておくことが上級者の必須テクニックです。
FPSテクニック:「同じ所を覗くときは”3秒ルール”」
上級者のあなたならご存知のことですが、FPSでは敵を狙う時が「一番危険」です。
「棒立ち状態」は敵にとってとても狙いやすいです。
経験上、3秒覗いても敵が来なければ、それ以降は無駄な確率の方が高いです。
こうやってメリハリを付けてやることで、無防備な状態を減らす効果があります。
是非取り入れてみてください。
FPSには仕方ない「デス」があると割り切ろう
いくら万全を期しても「仕方ないデス」があります。
上級者になってきたら、「1デスがもったいない」という気持ちも分かりますがしっかり割り切りましょう。
スランプとの付き合い方
FPS中級者~上級者にもなれば、必ず一度は戦うことになる「スランプ」です。
「スランプの詳しい対処法」はこちらを参考にして下さい↓

カバーリングが上手い人は勝率が高い
カバーリングとは、味方のサポートをすることです。
自分の事に余裕が出てきたら、余った力はチームのために役立てましょう。
①視野を広く持つ
自分の事はもちろん「味方が今いる場所」「味方の状況把握(ピンチ時)」を意識しましょう。
こういう人がチームに一人いるだけでも戦況は大きく変わるので、出来る人はこれを意識するのも大事です。
②味方が見ていない方の「ケア(索敵)」を意識する
味方がみんな「同じ方向しか見ていない時」は「ピンチ!」という事に気付けるのが上級者です。
味方が警戒していない方向から敵が来たら、下手したら味方全員やられてしまいます。
味方の位置を含めた「状況判断」を心掛け、「手薄な戦況の場所に入ってあげる」ことができるのが、カバーリングが上手い人の特徴です。
③味方が攻撃を受けているときは、こちらからその敵を撃ってやる
VCなどでフレンドとプレイしている時は、特にこれを意識しましょう。
フレンドが撃たれたら、違う場所にいるあなたが「1発」でも良いのでその敵に攻撃しましょう。
敵は少しでもダメージを受けると必ず「警戒モード」に入り、隠れざるを得ないのでフレンドが助かる可能性が高いです。
フレンドに「逃げて!」というよりも、この方法が「最も味方を助けることが出来る手段」ですので、上級者は積極的にカバーリングしてあげましょう。
敵を倒す順番に気を付けて!
上級者の必須テクニック・必須判断力です。
バレていない敵を攻撃すれば、こちらに気付いている敵から攻撃されます。
これ、頭では分かっていても意外と出来ないテクニックなんです。
的確な状況判断と経験がモノを言うテクニックですので、日ごろから意識して判断力を養いましょう。
リスポーン位置の予想と把握
TDMやDOMモードには「敵のリスポーン(沸き)」を予測する必要があります。
ただ目の前の敵を倒していくのではなく、「敵のリスポーンまで自分が管理してやる」と勝率がかなりアップします。
これが的確に出来るようになると、チーム戦で「司令塔」の役目が出来るようになります。
フレンドとプレイする時に大変重宝されるので、上級者の方にはこのテクニックを覚えることをおすすめします。
何だかんだ言ってきたけど「FPSは立ち回りが全て」
ここまで沢山のことを偉そうに言ってきましたが結局これです。
強さの指標は「立ち回り8割」「エイム2割」位の感覚。
FPS上達のコツは、「あなたの立ち回り」を確立することが最重要事項となります。
こればっかりは経験と、場数がモノを言うので挫けずに、FPSを楽しんで頑張ってください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
なんと!!!ここまで15,000文字ですよ。笑
我ながらよく頑張った!(自分で励ましていくスタイル。。。)
あなたの「FPSライフ」がもっと楽しくなりますよう、少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。
”脱”初心者・中級者目指して頑張ってくださいね。では今回はこのへんで!バイなら!
コメント
コメント一覧 (5件)
非常によく纏められていて読みやすかったです。
幾つかのものは非常に参考になる理論でした。
ありがとうございます
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると、非常に嬉しいです。
スターバルさんのFPSライフが「もっと楽しく・もっと強く」なれるよう応援しています。
凄く分かりやすかったです。
Fpsの深さを体感しました。
コメントありがとうございます。
返信の方、遅くなってしまい申し訳ありません。
nijiniji2さんのFPSライフに少しでもお役に立てれば光栄です。
ドンドン上達して、良きFPSライフをお過ごしください!
FPS弱すぎて辞めようかと思っていたところ、この記事に出会いました。
自分の反省点に気付かされたと同時に、もっと頑張ろうって思いました。
これからは、楽しんでプレイ出来そうです。
ありがとうございました。