ゲーム依存症に物申す!「ゲーム=悪」は日本の悪しき文化

ゲーム依存症




2018年、世界のゲーム業界に激震が走った。

ご存じの通り、WHO(世界保健機関)による「ゲーム依存症(ゲーム障害)」が新しい病気の一つとして正式に疾患登録されたからだ。

2020年の東京五輪(オリンピック)の正式競技として採用を検討している程にまで盛り上がりを見せていた、ゲーム業界の逆風になりかねない事態になっている。

 

当の私もゲームが趣味のいい大人。

今は3日に30分程しかゲームをしていないライトゲーマーだが「ゲーム依存症」の心配を受けることがある。

 

この調子で「依存症」と心配されるならば、駅で傘を両手にゴルフの素振りをしているおっちゃんたちは「ゴルフ依存症」という病気になってしまう。

仕事で過労死が多い日本人は「仕事依存症」であるし、今のプロ野球選手が子供の頃は「野球依存症」だ。

 

何でもかんでも病気扱いするのはおかしいというのが個人的な意見。

こういう「偏見」を少しでも変えたいので、この記事で物申す!

 

ゲーム依存症(ゲーム障害)とは

じゃあ、この「ゲーム障害」とはどんな人たちに当てはまるのか。

WHOの定義は次の通り。
・ゲーム時間を自分で管理することが出来ず、日常生活を蔑ろ(ないがしろ)にしてゲームをしてしまう。

・ゲームが最優先と考えてしまい、日常生活に支障が起きる。

・上記症状が「12カ月以上」続く状態

 

実際、この「ゲーム障害」で、本当に苦しんでいる人達も沢山いるのは分かる。

国や政府を挙げて、この人たちを救わなくてはならないのも分かる。

だが、「ゲーム=悪」という考え方だけは絶対に辞めてもらいたい。

 

ゲームは確かに趣味だけど、趣味の範囲内で楽しんでいる人たちの方が圧倒的に多いのが事実である。

ニュースでは必ずこの手の患者の症状を「人が興味を強く持つ様に、より深刻な症状」で選んで報道していることも弊害だ。

 

例えば
・1日16時間ゲームを続ける生活が続き、肺年齢が53歳になった。

・現実世界では友達が作れず、オンラインゲームでしか友人がいない。

・ゲームをきっかけに「暴言・暴力を振るう」可能性が健常者に比べ「〇〇%上がる」

などなど。ネガティブワード満載である。

確かに「ごく一部」のゲーマーがそうかもしれない。

その人たちは苦しんでいるかもしれない。

だがゲームする人全員を、同じように冷めた目で見るのは、全く持ってお門違いで迷惑極まりない。

 

今の時代「ゲームはビジネス」

近年のゲーム市場は、世界的にもとんでもない業績アップを続けており、年々右肩上がりだ。

他のマーケットと比べても、とんでもない伸び率。

 

国際的にみれば、「Dota2」という一つのゲーム大会で約23億円の賞金が付けられるほどの大会も多く開催されている。

それに付随して、個人レベルでのゲームにかける金額も年々増加しており、ゲームマーケットは今一番HOTな市場だ。

 

また、プロゲーマー&YouTuberと呼ばれる人たちも生まれてきており、「ゲームで生きている」人たちも増え続けている。

プロという職業は「需要があるから成り立つ」ことを忘れてはいけない。

需要と供給の一致はビジネスの基本だ。

 

これが成り立っている以上、ゲームは立派なお金(仕事)になる。

このビジネスにとって一番天敵は「偏見」そのものだ。

 

「ゲーム=悪」は日本の悪しき文化

世界の中で「プロゲーマー」が生きていくのに一番つらい国は、私たちの国「日本」なのは間違いない。

日本人は昔から「仕事=絶対」「休む・遊ぶ=悪」という根強く、古臭い独自の文化が形成されてしまっている。

 

こんな国で、プロゲーマーという「ゲーム=仕事」という異色の方程式を組んで見たところで成り立たない。

ここにゲームに対する偏見がある。

 

仕事は善とする日本人。定義が「仕事=お金を稼ぐ」という意味合いなら「プロゲーマー」も立派な仕事の一つである。

YouTuberも一緒の事。

ゲームに係わらず、全ての「仕事」の偏見は無くすべきだと考える。

 

ここで注記しておきたいのが「ゲーム依存症」で今も苦しんでいる人たちには、「1日も早く治って欲しいと心から思っている」ということ。

決してこの病気を軽視しているわけではないのは、ここで申し上げておきたい。

 

今後日本で「ゲームが認知」されるには?

①法律の改正が最優先事項

世界的に見れば、ゲームの盛り上がりと比例して、有名ゲームタイトル大会の莫大な賞金にある。

日本はまだまだだが、世界的にはゲームを「e-sports」と呼び、一つの「競技」として認知されている。

 

今の日本では、法律の関係上、「賞金付きの大会が開催できない」のが一番の問題点。

今になって、ようやく自民党議員がこの問題に触れて「法改正」の動きを少し見せてはいるが、明るいニュースはまだ出てこない。

 

ゲームにはこんなにも経済効果を期待できる市場
賞金付きの大規模な大会が日本でも続々と開催されれば、「ゲームを知らない人や世代」にも認知されるようになるのは間違いない。

認知される人口が増えれば、ゲームを実際にプレイする人口も増えていく。

必然的に「プロゲーマー」も増えていく。

結果、ゲーミング関連の市場がより活発になる。

購入意欲の活性化・経済市場の拡大。

少子高齢化による経済市場縮小の歯止めは、生涯スポーツである「e-sports」という分野は打ってつけの競技である。

この経済活性化の出発点として、日本でも大きな賞金付きのゲーム大会が開催されるようになることを望む。

 

②このゲーム市場を担うのは、今の「プロゲーマー」達

人に感動を与えるのに、分野は関係ない。

今やゲームプレイでも人の心は感動するし、凄い連携や技術を見れば、人の心は動かされる。

 

これを担うのは、現代の「プロゲーマー」方。

今の日本は、プロゲーマーにとっては大変生きにくい環境だと思うが、自分の道を堂々胸を張って極めてもらいたい。

世界のゲーミング市場の拡大がシナリオ通り、日本でも同じことが言えるかどうかは、あなたたちにかかっていると言っても過言ではない。

 

それと同時に、「ゲームが趣味の私たち」も「プロゲーマー」を何の形でも良いから支えていくことが必要といえる。

動画の視聴でも、プロゲーマーモデルのデバイスの購入でも何でもいいから、支援していくことが重要である。

 

③最後にこれが一番重要!

この記事のタイトルにある「ゲーム依存症」への対策。これが一番重要だ。

苦しむ人を救う・防ぐ対策を僕ら自身で考えて対応していかなければならない。

 

もちろん、自分が「ゲーム依存症」にならないようにするための努力も重要だ。

この対策なしに、五輪(オリンピック)正式種目の採用や、ゲーム市場の拡大は難しい。

まずは、自分で今すぐに出来る対策をとっていこう。

 

まとめ

今回の記事を通して、ゲームへの「偏見」が少しでもなくなって欲しいと切に願う。

今の政治トレンドは「働き方改革」だが、日本人の悪しき風習である「ワークライフバランス」の偏り(かたより)を無くす事。

「休む・遊ぶ=悪」という間違った方程式を無くしていくことが何よりも重要で、これは「ゲームへの偏見を改善すること」も無関係とはいえない。

 

ゲームだろうが何だろうが、あなたが「ストレスを緩和できる趣味」という事には変わりないからだ。

自分の趣味を適度の時間で満喫し、自分の生活の質を高めて欲しいと述べて、この記事をまとめたいと思う。











FPSはスポーツ選手と同じく、「競技プレイヤー」です。

野球選手が「バット」にこだわるように、ゲーマーは「マウスやヘッドセット」などの「デバイス」にもこだわるべき。

自分が使う道具には万全の状態で練習しましょう!↓

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ABOUTこの記事をかいた人

熊本県在住。「ブログ・FPS・ゲーミングデバイス集め」が趣味のアラサーです。愛犬「トイプードル」と毎日じゃれて遊んでます。 FPSは「PS4」「PC」どちらもプレイ。 腕前は、FPSゲームなら何でも「キルレ2.0~2.5」のエンジョイゲーマーです。