
どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回はAmazon「ゲーミングキーボード」部門の殿堂入り商品、「NPET / K10」をレビューしていきます。
なんとこのキーボード、たった2000円!
Amazonのレビュー評価も☆4.0(864件)という怪物級に評価が高いゲーミングキーボードなんです。(2020/1/3 現在)
この商品の存在は知ってはいましたが、「格安デバイスは信用ならん!」とずっと避けてきた僕自身。
実際に実費で購入し、しばらく使用してみたので、2000円の実力はどんなもんなのかを詳しくレビューしていきます。
僕はこれまでに、1万円~3万円のゲーミングキーボードを20台近く買って来たので、目が肥えすぎて若干の物足りなさを感じてしまいますが、今までにゲーミングキーボードを触ったことが無い人たちにとっては、ちょっとした感動を与えられるレベルの品質であることは確かな商品です。
性能面はどうでもいいから、「とにかく値段は安い方が良い!」という方は購入選択肢に十分入れていいと思います。
どんな点がメリット・デメリットなのかを詳しくレビューしていきます。
タップできるもくじ
「NPET K10」の大きな特徴
・何といっても2000円!格安キーボードなのに、購入者たちが大満足している謎の商品
・この値段でこんなことが実現できるのか?と疑う基本性能(6000万回のキー耐久・防水性・26キーロールオーバー・LEDバックライト完備)
・キーの軸は「メカニカル」ではなく「メンブレン」
・チルトスタンドが無いのが、かなりの不満点。慣れの問題もあるが・・・。
「NPET K10」の外観
黒をベースにした割としっかりとしたデザイン。
キーボードの基盤の材質も金属製で出来ており、持った感じは至って普通のキーボード。
「うーん、これだけしっかりとした見た目で利益は取れてるのか?」と疑ってしまう程に良いです。
キーボード本体(フレーム)の厚みはかなりコンパクト!
実測1cmの金属フレームで、安っぽさは全く感じない外観です。
かと言って「軽すぎる」という訳でもないので、外観(フォルム)の作り方は上手な作りになっています。
「NPET K10」の打鍵感
この「NPET / K10」はゲーミングキーボードでは一般的ではない「メンブレンスイッチ」となっています。
今の主流は、「メカニカルスイッチ」です。
キーを打って「気持ちが良い」のは、明らかにメカニカルの方。
このキーボードは打鍵感を楽しむものではなく、あくまでキーの入力が出来ればそれでいい。という方向けのキーボードです。
FPSでも実際に使ってみましたが、可もなく不可もなく。
高級なゲーミングキーボードに比べて、若干入力スピードに不満を抱きましたが、普通にプレイすることは可能でした。
なるほど。
こだわりのない初心者の方なら満足できるなぁ。というのが正直な感想。
値段重視の方は、キーボードにこだわりは少ないと思うので十分な性能です。
ただし、Amazon公式の紹介文である「6000万回以上のクリックが可能」という性能は怪しい所。
実際に検証することは不可能なので、これは完全な憶測でしかモノが言えないんですが、この値段でここまでの性能チェックが出来るのだろうか?という疑問はぬぐえません。
6000万回保証って、1万円以上のゲーミングキーボードでよく使われるワードですからね。うーん、分からん所です。
「NPET K10」の照明
この「NPET / K10」は、キーが浮いているデザイン(フローティングデザイン)となっているのが特徴。
そのため照明がバックライトととしてきれいに発光してくれます。
正直、何も知らない人から見たら5000円位?と思う程に十分なグラデーション。
高級キーボードでよくある「レインボーウェーブ」の様な色鮮やかな光の動きはできませんが、固定で「緑・青・赤」の色の波を照らしてくれます。
(Amazonの公式紹介文は7色と紹介がありますが、実際に目で見ると3色にしか見えません。これは値段相応でしょう。)
昼間の明るい場所でも十分にきれいですが、夜の暗い場所では、かなりの美しさです。
光の強さも「FNキー」+「PageUP」or「PageDown」のキーを同時押しで3段階に調整可能。
光らせたくない場合でも、同キーでライトを「OFF」にすることが出来ます。
「NPET K10」の重量感
キーボードの厚みが薄いという点には前に触れましたが、いざ片手で持ってみると、まずまずの重量感です。
FPSなどの激しいマウス操作中、キーボードにマウスが当たってしまっても、大丈夫。
本体重量自体は軽い部類に入りますが、キーボード背面にある、4つのゴム製グリップ材が、表面がデコボコ仕様で優秀。
グリップ力があり、ちゃんと動きにくくしてあります。
2年間の無償保証付き
これが一番の驚きで、目が飛び出るかと思いました。
たった2000円のゲーミングキーボードに、2年間の保証まで付けてしまって、利益は確保できるのか!?と、こちらが心配してしまう内容です。
ただ、注意すべき点は、Amazon公式紹介文にもある「製品の製造上の不具合」という文言。
何か不具合が生じ、サポートに連絡しても、それを快く受け入れてくれるかどうか。
NPETのサポートに直接お世話になったことが無いので、一概には言えませんが、ちゃんと対応してくれるのか、非常に疑ってしまいます。
こればかりは値段が値段なので、正直初めから期待しない方が無難かと思います。
仮に不具合が生じてしまっても、たった2000円ですから、送り返す際の手間や時間を考えても買い直す方が効率的です。
この点が不安に感じる人は、初めからきちんとしたデバイスメーカーのロジクールやRazerなどの有名どころを買いましょう。
「NPET K10」のデメリット
細部の塗装が残念
一見すると気付きにくいですが、キーキャップを外すと未塗装の所があります。
これは個体差でたまたま外れくじを引いたのかは定かではありませんが、どうしても気になりました。
まあ、普通にゲームやキー入力の際は全く気付かないんで、良いっちゃ良いんですけど。
チルトスタンドがない
チルトスタンドとは、キーボードの角度を変えることが出来るスタンドの事。
これは完全に慣れの問題。
あなたがどのキーボードの角度に慣れているかどうかです。
僕は普段このスタンド付きのモノしか使っておらず、いつも立てて使用してきたので、初めは違和感が半端じゃなかったです。
使っていると慣れてきて、いつもの様にタイピング出来てはいますが、やっぱり気持ち悪い。
日本語配列モデルなのに「無変換キー」が無い
これは気にならない方も多いと思いますが、僕はBFというゲームで、この「無変換キー」を使っていたので、地味にダメージでした。
僕と同じように、無変換キーをゲームで多用する人は、購入を避けた方が無難かと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はAmazonで怪物級の高評価を受けている「NPET / K10」をレビューしていきました。
何度も書いている通り、「値段こそが正義!PCゲームの入門編」としての選択肢として入ってくる「ゲーミングキーボード」でした。
この記事は、この「NPET / K10」を実際に使用して記事を書いていきましたが、始めこそ抵抗があったものの、後半に入ると不思議と慣れてタイピングを行えるようになっています。
やはり慣れさえすれば、コストパフォーマンスはかなりのモノだと思います。
入門機としてこのキーボードを選択し、物足りなくなってからもっと高価格のモノを買おうと思っている方にはおススメのゲーミングキーボードでした。
ではレビューはこれにて!バイなら!
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