
どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
Razerの超ど定番&大人気ゲーミングマウス「DeathAdder Elite」をレビューしていきます。
全世界での販売数は「驚異の1,000万台突破」という知名度・人気度共にトップクラスの商品になります。
ゲーミングマウス『Razer DeathAdder』の販売数が全世界で1,000万個を突破https://t.co/JnnZwFH0k4
— Negitaku.org esports (@negitaku) July 3, 2019
かぶせ持ちに最も最適な形状で、このマウス形状は『中毒性が非常に強く抜群のフィット感』がこれだけ売れている理由。
約4,980円という低価格ながら、FPSでも最高のパフォーマンスを発揮できるハイスペックセンサーも搭載。
比較的大きめの部類に入るマウスなので「かぶせ持ち」の方は最有力候補。それ以外の持ち方の人にはおススメしません。
このマウスの真骨頂は「かぶせ持ち」のあなたです。詳しく解説していきます。
タップできるもくじ
「Deathadder Elite」の大きな特徴
「Deathadder Elite」を実際握った様子
手の大きさ(参考)
他のマウスとの比較(画像)
「DeathAdder Elite」基本性能表(ロジクール:G703と比較)
DeathAdder Elite | G703 | |
センサー | オプティカルセンサー | PMW 3366 |
プログラム可能ボタン | 7 | 6 |
DPI | 100-16000 DPI | 200-12000 DPI |
最大加速 | 最大50 G | 40 G |
ポーリングレート | 1000 Hz | 1000Hz |
最大認識速度 | 450 IPS | 400 IPS |
メインボタン耐久性 | 5000万回 | 5000万回 |
重量 | 105 g | 107 g |
金額(Amazon 2019/12/31 時点) | 4,980円 | 7,978円 |
表中の赤字が優れている項目です。
「DeathAdder Elite」と「G703」は、同じ「IE3.0クローンモデル」として発売されていますので、比較対象に一番参考になるため使用しました。
有線・無線の違いがあるため精密な比較はナンセンスですが、同一形状モデルとして性能をみると「DeathAdder Elite」の圧勝です。
IE3.0というのはMicrosoftから昔販売されていたマウスです。
現代のマウスの形状のスタンダードを作ったとされる伝説のマウスになります。
性能に優れ、金額が3,000円ほど安く手に入るわけですから新規の人も買いたくなるというのが最強の理由です。
注意:値段に関しては「有線・無線」の違いと考えた方が良いです。無線の方が高くなるのは鉄則。
金額だけで見るならば「DeathAdder Elite」の無線モデルが出て初めて優劣が付くので、「G703」が劣っているという話ではありませんからね。
まあ、それを考えたとしてもこの「DeathAdder Elite」はこの高スペックですからFPSではもってこいの高性能です。
握り心地
「DeathAdder Elite」の最大の特徴が、使用した人が必ずリピーターになる位、気持ちのいい握り心地です。
手のフィット感は超一級品。
また、この「デスアダーシリーズ」は毎回新作を出しても、形状が大きく変わらないのが特徴です。
使っているうちに、マウスが壊れてそのモデルが製造中止になった時、
「新しいマウスの形状が合わない」
という心配がないため安心して使い続けることが出来るのもGOOD!
左右の持つ場所にラバーグリップが付いているためエイムの微調整、持ち上げが非常にしやすいです。
↓画像クリック(タップ)で拡大表示が出来ます
クリック感
赤丸部の独特の形状は、「DeathAdder Elite」の強みです。
この形状のおかげで、指が自然とクリックしやすい位置にガイドされます。
「軽さ、音、押しやすさ」は「G703」の勝利ですね。
(同じ「オムロン社製のスイッチだからG703の様なクリック感にして欲しかった」ってのが個人的な意見です。)
ですが、この分野に関しては「G703」が優れているってだけです。
「DeathAdder Elite」が特別押しにくい訳じゃありませんので、 普通にプレイする分には何の心配もいりません。
指(人差し指、中指)の「フィット感」で言えば「DeathAdder Elite」の圧勝です。
ロジクールG703が気になる方はこちら↓
ホイール感
スクロール(回転)は「ヌルヌル」とした感触で「軽い」部類に入ります。
ホイールクリックは「コツっ」とした適度な感触。
固すぎず、軽すぎず、誤操作は全く起きませんので大丈夫です。
2つの「DPI変更ボタン」の位置は、G703に比べると、正直少し手前過ぎかな位の印象。
FPSでこのボタンを使うとき、とっさの操作の時、若干ですが人によっては「マウスの持ち直し」が発生するかもしれません。
僕はボタンカスタマイズで、「マップの表示」や「回復薬」など時間のある時にしか使わないキーを割り当ててるので、困ったことはありませんが、一応頭に入れといた方が無難です。
本来の「DPI変更ボタン」としては僕は使っていませんので、DPI変更ユーザーレベルのメリット・デメリットは分からないです。
ケーブル
僕Razerのケーブル大好きなんです。
Razerのケーブルは、クセが付きにくい「編み込みケーブル」×「他社製品よりもダントツで細い」ケーブルです。
Razerに比べたらロジクール製品はケーブルが太くて、マウスバンジーを使っていてもたまーに「微妙なエイムのずれ」が起きます。
この「DeathAdder Elite」も同様、Razer製品のケーブルは誤エイムが起きないので大好きです。
マウスバンジーで迷っている方はこちら↓
ソールの位置・形状
大きめのソールが計2か所。僕はソールに関してあまりこだわりはないため、特に不満はないです。
FPSで超上級者の人たちにとっては重要なんだろうけど。
気になる人は画像を参考にして下さい。(シリアルナンバーはサポートの都合上、消してあります)
ソフトウェア編
ボタンのカスタマイズ
計7つの各ボタンも、それぞれ割り当て変更が可能です。
ゲームごとにボタンの入れ替えを行うプロファイルは無限に作れます。
(僕はPUBGとBF1でプロファイルを変えているので、ボタン一つでの変更がありがたい。)
だから、沢山のゲームタイトルをしている人もOK!
DPIは「100」刻みで設定可能(100~16000 DPI)
この画像のように、簡単にDPIが変更できます。
その他にも「マウスの加速」「ポーリングレート」の数値も変更できます。
※FPSでは加速は「0」。ポーリングレートはお好みです。
加速を付けると、同じ距離の移動でもマウスを振った時の速さによって、移動距離が変わるためエイムがひどいことになります。
「ポーリングレート」とは、マウスとPCの更新回数の事です。
1秒間に1000回更新してくれると、その分わずかなエイム調整も可能にしてくれます。
ポーリングレートは、あまりに高すぎると、人によっては「エイムのブレを制御できない」こともあります。(ご注意を!)
「X軸・Y軸」ごとの感度設定が可能
これは簡単に説明すると「横方向と縦方向の感度を別々に調整・設定ができる」ということです。
FPSでは銃を撃つと、だいたい「※リコイル制御」が発生します。
※縦方向の銃の反動を抑えるために、マウスを下方向に動かすこと。
この制御がやりやすくなったり、高低のクリアリングが楽になるよう、このデスアダーエリートは調整できるんです。
まさにFPS特化型マウス。ロジクールにはない設定です。
(ロジクールにも実装して欲しい。。。)
「リフトオフレンジ」の設定が可能
リフトオフレンジとは、「マウスが浮いたと認識するまでの距離のこと」を言います。
FPSではリフトオフレンジは小さい方が有利なため、買った後は「最小値の1」に設定しましょう。
なぜ最小値?というと「リフトオフレンジ」が大きいと、マウスを持ち上げたのにセンサーが反応して「エイムが乱れる」からです。
マウスパッドの表面認識
Razer以外のマウスパッドでもパッドの表面を分析して最適化してくれるので、どのメーカーのマウスパッドでも大丈夫です。
1680万色のカラーライティング
光らせるのが好きな人はお好きな色に!
光らせ方のバリエーションも最初から入っており、その中から選ぶことが出来ます。
・・・光るのが嫌いな人は、設定で消してください。笑
まとめ
いかがだったでしょうか?
たったの「4,980円で買える」Razerの超人気モデル「DeathAdder Elite」をレビューしてきました。
プロゲーマーから初心者にいたるまで、全てのゲーマーが大満足できるゲーミングマウスですので、ぜひマウス選びの第一候補にして下さい。
では今回はこの辺で!バイなら!
有線マウスなら欠かせないのがマウスバンジー↓(RazerマウスにはやっぱりRazer製品でしょ!)