
どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回レビューしていくのは、Razerの「Lancehead Tournament Edition(TE)」という有線モデル。
「左右対称マウス」なので左利きの人も選択肢に入ってくるモデルです。
Razerのゲーミングマウスといえば「デスアダーエリート」がNo.1の知名度と人気ですが、性能と使い心地はこのマウスも負けてはいません。
カッコよさはこれが一番!
天下一品の「ロマン」が詰まったゲーミングマウスです。
デメリットもこの記事で詳しくレビューでしていきますので、購入しようか迷っている方は、そのデメリットをしっかり理解した上で購入しましょう。
このマウスで、あなたのデスクもカッコよくしちゃいましょう!
タップできるもくじ
こんな人におすすめ
・カッコいいゲーミングマウスが欲しい人
・Razer製品が大好きな人
・古いマウスを我慢して使っている「そこのあなた!」
実際握った様子
手の大きさ(参考)
他のマウスとの比較(画像)
ご自分で持っているマウスがあれば「Lancehead」との比較用に使ってください。
本体性能(スペック)
「Razer公式サイト」より引用
・高精度 16,000 DPI 5G オプティカルセンサー
・対スピード性能 450 インチ / 秒、加速度50G
・On-The-Fly 感度調整
・Razer™ メカニカルマウススイッチ
・ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール
・左右対称デザインとラバー製サイドグリップ
・カスタマイズ可能な1680万色のトゥルーカラーオプションを備えた Razer Chroma™ ライティングデバイス間での色同期
・個々に設定可能な 9 つの Hyperesponse ボタン
・1000 Hz Ultrapolling
・Razer Synapse 3 対応 (Beta) 近日対応予定
・2.1 m の 編組ファイバーケーブル
・サイズ:117 mm (長さ) x 71 mm (幅) x 38 mm (高さ)
・重量: :104 g ( ケーブルを除く )
クリック感
「とても軽く・連打におけるテンション(反発)・反応速度」が非常にハイレベルでまとまっている使い心地です。
Razer自身が「全く新しいRazerメカニカルスイッチ」と言っているだけあります。
クリック感はゲーミングマウスの肝になるので、デメリットを上げたかったんですが、それが見つかりません。
クリック音はとても静かで、フレンドとのVC、動画配信者、どなたでも不快に思うことは無いレベルです。
個人的にはクリック関連は「100点」を挙げていいと思います。
ホイール感
ここにデメリットの一つ目です。
ホイールの位置が、外人(手が大きい人)向けの設計位置だと思います。
もしかしたら、手が小さい人によっては、FPSのプレイ中「ホイール操作をするために握り直し」という無駄な動作が発生するかもしれません。
僕の手の大きさは、先ほど画像で出しましたが、僕の手でギリギリと言っていいです。
(もちろんその人のマウスの持ち方によって変わってきます。)
僕より手が小さい人は、店頭で一度試すことをお勧めします。
僕の手と同じか、僕より手が大きい人は問題なく使えるので、ご安心を。
ホイール回転(ノッチ)音はありません。
「ヌル」っと回転し、誤操作はないでしょう。
ホイールクリックは「コツ」っとした「わずかな音」と「適度な固さ」で、これに関してもデメリットはありません。
ホイール関連の総評としては、やはりホイールの位置(場所)が遠いのでそこさえクリアできれば、FPSでもバリバリに活躍してくれると言えます。
サイドボタン周辺
これは個人の好みで変わりますので、一概には言えませんが、「ちょっと押しにくい」です。
クリック感や音は問題ないのですが、ボタンがほとんど「出っ張っていない」のが原因です。
もちろん「慣れさえすれば」全く問題はありません。
最初のうちは少し違和感がある程度です。
僕は右利きで、右側の二つのサイドボタンは、誤操作をしないように「キーを無効」にしています。
ですので、FPSでブンブンマウスを振っての誤操作はありません。
僕は心配性のため「キーを無効」にしていますが、右側のサイドボタンも両方使いたい人も「問題ない」と思います。
側面の凹んだラバー加工と、サイドボタンの「出っ張り」が小さいため、誤操作することは無いです。
(というか、この誤操作を防ぐために、サイドボタンの出っ張りを小さくしたんでしょうね。納得です。)
ケーブル
僕Razerのケーブル大好きなんです。
Razerのケーブルは、クセが付きにくい「編み込みケーブル」×「他社製品よりもダントツで細い」ケーブルです。
Razerに比べたら、ロジクール製品はケーブルが太くて、マウスバンジーを使っていても、たまーに「微妙なエイムのずれ」が起きます。
この「デスアダーエリート」も同様、Razer製品のケーブルは誤エイムが起きないので大好きです。
マウスバンジーで迷っている方はこちら↓
ソールの形状・位置
計3か所。僕はソールに関してあまりこだわりはないため、特に不満はないです。
FPSで超上級者の人たちにとっては重要なんだろうけど。
気になる人は画像を参考にして下さい。
(シリアルナンバーはサポートの都合上、モザイク処理してあります)
ソフトウェア編
ボタンのカスタマイズ
計9つの各ボタンも、それぞれ割り当て変更が可能です。
ゲームごとにボタンの入れ替えを行うプロファイルは無限に作れます。
(僕はPUBGとBF1でプロファイルを変えているので、ボタン一つでの変更がありがたい。)
だから、沢山のゲームタイトルをしている人もOK!
DPIは「50」刻み(100~16000 DPI)
この画像のように、簡単にDPIが変更できます。
その他にも「マウスの加速」「ポーリングレート」の数値も変更できます。
※1 FPSでは絶対に加速は「0」が推奨。
加速を付けると、同じ距離の移動でもマウスを振った時の速さによって、移動距離が変わるためエイムがひどいことになります。
※2 ポーリングレートは「お好み」です。
あまりに高すぎると人によっては「エイムのブレを制御できない」こともあります。(僕は「500Hz」を好んで使っています。)
「ポーリングレート」とは、マウスとPCの更新回数の事です。
1秒間に1000回更新してくれると、その分わずかなエイム調整も可能にしてくれます。(メーカーによってはレポートレートとも呼びます。)
「X軸・Y軸」ごとの感度設定が可能
これは簡単に説明すると「横方向と縦方向の感度を別々に調整・設定ができる」ということです。
FPSでは銃を撃つと、だいたいリコイル制御が発生します。
縦方向の銃の反動を抑えるために、マウスを下方向に動かすこと。
この制御がやりやすくなったり、高低のクリアリングが楽になるよう、このデスアダーエリートは調整できるんです。
まさにFPS特化型マウス。ロジクールにはない設定です。
(ロジクールにも実装して欲しい。。。)
「リフトオフレンジ」の設定が可能
リフトオフレンジとは、「マウスが浮いたと認識するまでの距離のこと」を言います。
FPSではリフトオフレンジは小さい方が有利なため、買った後は「最小値の1」に設定しましょう。
なぜ最小?
「リフトオフレンジ」が大きいと、マウスを持ち上げたのにセンサーが反応してエイムが乱れるからです。
現在、この「リフトオフレンジが最小(0.5mm)」の最新マウスはこれ!↓
マウスパッドの表面認識
Razer以外のマウスパッドでも、パッドの表面を分析して最適化してくれるので、どのメーカーのマウスパッドでも大丈夫です。
僕はSteelSeriesの「QCK heavy」と「ARTISAN 零 MID L」を使っているので、大変助かっています。
おすすめマウスパッドはこちら↓
1680万色のカラーライティング
光らせるのが好きな人はお好きな色に!
このランスヘッドの大きな魅力は「抜群のライティングのカッコよさ」にあります。
ただデスクの上に置いておくだけで、存在感抜群のデバイスです。
他のキーボードやヘッドセットも「Razer」で合わせれば、デスク上のカッコよさは倍増します。
光らせ方のバリエーションも最初から入っており、その中から選ぶことが出来ます。
・・・光るのが嫌いな人は、設定で消してください。笑
まとめ
このゲーミングマウスは「カッコよさ」×「高性能」=「Lancehead Tournament Edition(TE)」という、とてもいいマウスです。
コレクターにはたまりません。
このマウスが気になっている人は、「手の大きさ」との相性にだけ注意してください。
サイズさえ合えば「FPSでも強い味方」になり、「デスクの上もカッコよくなる」是非手に入れたいマウスです。