
どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回徹底レビューしていくのはBenQの「ZOWIE / EC2-B」。
BenQのZOWIEシリーズのマウスと言えば「プロゲーマー」に最も信頼されている大人気ゲーミングマウス。
FPSプレイヤーなら、このゲーミングマウスを絶対に知っておいた方が良いです。詳しくレビューしていきます。
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プロゲーマーの使用マウスランキング
上位3位は以下の通り。
1位「Zowie / EC2-A」(55名)
2位「Zowie / EC1-A」(21名)
3位「Zowie FK1」(18名)
※CS:GOのプロゲーマー
参照元「CS:GO Pro Settings and Gear List」
信頼されている理由は、この「ZOWIE」シリーズはCS:GOのプロゲーマーが監修して作られているという事にあります。
プロゲーマーが「FPSで勝つため」のマウスとして作られているので、プロではない一般FPSユーザーにも大人気のシリーズです。
「CS:GO」と言えば、FPSゲームの代表的なゲームタイトルで、もっともプロリーグが盛んな「FPS」。
そのゲームのプロたちから圧倒的に支持されているのが「EC2-A」です。
今回レビュー紹介していくのは、その「お化けマウス」の新型モデル「EC2-B」になります。
・なぜそんなにも「プロゲーマー」に人気なの?
・気になる性能は?
という疑問にも触れていこうと思います。
「EC2-A(旧)」と「EC2-B(新)」の違いは?
・形状は全く同じで、センサーが新世代のモノに進化
・底面に「ポーリングレート」「DPI」ボタンを設置して便利になった
・表面の光沢が強くなった
大きな変更はなく、使いやすさ・性能面がアップしています。
上のプロゲーマー使用調査も、最新の情報に変わっていけば、間違いなく今回レビュー紹介する「EC2-B」が1位に間違いなくなります。
(にしても、商品名が分かりにくすぎる。モノは凄く良いのに、名前だけで、新規購入者を逃している数が結構いると思う。勿体ない。)
「EC2-B」の大きな特徴
・これは軽い(88g)
・「プラグインプレイ」専用ソフトウェア不要で使用可能
・「余計な機能はいらない!FPS専用機がこれだ!」という機能性
・2種類大きさのラインナップがある
「EC2-B」を実際握った様子
手の大きさ(参考)
この握りやすさは凄い。
まず感じたことは、他のゲーミングマウスに比べて画像↓の距離が短いこと。
この短さは初めて体験したが、プロゲーマー監修モデルはやはり凄かった。
この距離が短いという事は、手の懐(ふところ)が広がり、指先での調整力が上がります。
「持ち上げ動作」「極端なエイムの微調整」がとてもやりやすいということです。
これは他にはない体験なので、一度実際握ってプレイしてもらいたい。
操作した時、マウスに触れる「親指、薬指、小指」の感覚・調整がもっと繊細になったと言えば伝わるかな?
FPSでの遠距離戦時、「エイムの微調整がとても上手くいく」ことを感じてもらえます。
他のマウスとの比較(画像)
他のマウスを持っている人は参考にして下さい。
何といっても軽い(88g)!
他社製品を引き合いにして申し訳ないけど、「ロジクールのG703」と持ち比べたらとてつもない軽さ。
(G703はワイヤレスだから重いので仕方ないんだけどね。笑)
にしても、圧倒的軽さ。
ローセンシプレイヤーでもマウスさばきで疲れる心配はありません。
「EC2-B」の性能(スペック)表
出典「4gamer」より
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- 搭載センサー:PixArt Imaging製「PMW3360」
- ボタン数:5(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,左サイド×2)
- トラッキング解像度:400/800/1600/3200DPI
- ポーリングレート(USBレポートレート):125/500/1000Hz
- オンボードフラッシュメモリ:なし
- LEDイルミネーション:非搭載(※本体底面にLEDインジケータは搭載)
- 実測本体サイズ:【EC1-B】69(W)×128(D)×43(H)mm,【EC2-B】64(W)×120(D)×40(H)mm
- 実測重量:【EC1-B】94g(※ケーブル除く),【EC2-B】88g(※ケーブル除く)
- 実測ケーブル長:2m
- 保証期間:1年間
「プラグインプレイ」の便利さ
これがプロゲーマーから支持される大きなポイントです。
プロゲーマーはオフライン大会に出場するために、色んな会場・色んなPCでプレイすることが多いです。
だから、会場のPCにいちいちマウスの設定をするソフトウェアをダウンロードするという手間は無い方が良い。
納得です。
もちろん、一般ユーザーである僕たちにとっても、設定が簡単なのでメリットです。
マウスのボタン割り当てが出来なくても、ゲーム内のキー割り当てで設定してあげれば、サイドボタンのカスタマイズが出来ます。
僕もこの機能を、今まで知らなくて「プラグインプレイ」マウスを避けてきましたが、ちゃんとできます。
サイドボタンに「リロード」「武器の切替」などばっちりです。
(PUBGやBF1、BF4などで経験済み)
DPI設定
(シリアルナンバーはサポートの都合上、モザイク処理しています)
この設定は「右」のボタンを押すことで変更が出来ます。
ライト(LED)の色で今の「DPI」がいくつか分かります。
赤=400dpi
紫=800dpi
青=1600dpi
緑=3200dpi
これが「プラグインプレイ」の弱点ですね。
ポーリングレート設定
「ポーリングレート」とは「1秒間にPCとマウス間で何回の更新を行うか」の数値です。
この設定値が高い程、FPSでは細かなエイム調整が可能になります。
この設定は「左」のボタンを押すことで変更が出来ます。
「125 hz」→「500 hz」→「1000 hz」から設定可能です。
クリック感
これは好みが別れると思います。
EC2-Bは「しっかり」とした「クリック感」です。
人によっては「重い」と感じる人もいるかもしれません。
最近のゲーミングマウスの主流は「軽いクリックテンション」なので、最初は驚きました。
でも、FPSで使っていくうちに「慣れれた」ので、心配はいりませんが最初は戸惑うかもしれません。
ホイール感
「カチカチ」としたしっかり目のホイールスクロールと、ホイールクリックです。
どうやらこのマウス、スイッチ関係は「及第点」で良いから、それよりもっとFPSに重要な「形状」と「使いやすさ」にこだわって作られていると感じます。
もちろん語弊がない様にお伝えしますが、決して劣っている訳ではありません。
あくまで、「セールスポイント(強み)は、もっと大事な部分にある」という意味です。
サイドボタン
「軽く、スイッチは深い」部類に入ります。
サイドボタンの位置はとても良いです。
FPSで、「握り直し」という無駄な動作もなく、即座にアクセスできる位置なのでストレスは感じません。
ケーブル
細く柔らかい「ビニールタイプ」です。
これは個人の好みによって分かれますが、僕は「編み込み派」なので「うーーん」という感じでした。
ビニールタイプは、「マウスパッドとの摩擦が少ない」ので、好きな人には「当たり」だと思います。
「EC2-B」のケーブルは柔らかく操作しやすいため、ストレスを感じる人は少ないですね。
ソールの形状・位置
ソールは計5か所。
「シンプルに小さい」のが大きな特徴です。
「滑り」よりも「止める」ことをコンセプトとしての配置でしょう。
そしてこの「EC2-B」のソール。
なんと「交換用ソール」が付いてくるんです。
(計4回交換分。ZOWIEのステッカーシール付きです。)
僕は今まで10個以上ゲーミングマウスを買ってきましたが、交換用のソールが同封されていたのは初めてで、とても驚きました。
「長い期間でも安心してお使いください」という配慮と思いやりが「買って良かった」と思わされました。
サイズは2種類
このマウスは2種類の大きさから選ぶことが出来ます。
基本的な「性能・形状」は全く同じです。
今回のレビュー品↓(日本人の平均的な手の大きさならこちらの方がフィットします)
手が小さい人=「EC2-B」
手が大きい人=「EC1-B」
まとめ
FPSで正確なエイムを目指す人にとって、このマウスは最高の相棒となる一品でした。
特にCSGOやVALORANTなどのシビアなエイムを求められるゲームとの相性が良いです。
気になる人はお店で実際に触ってみて下さい。それでは今回はこのへんで!
バイなら!
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