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\レビュー/HyperX「Alloy Elite 2」強烈な外観インパクトの高機能性ゲーミングキーボード

Alloy Elie 2 レビュー

どうも皆さんこんにちは!ゲーミングデバイス専門レビュアー「RYO(@ryo_blog_fps)」です^^

今回はHyperXより、2020年7月27日に発売の最新ゲーミングキーボード「Alloy Elite 2をご提供頂いたので、実際の使用感を詳しくレビューしていきます。

本製品は、HyperXのハイエンドモデルである「Alloy Elite RGB」(約23,980円)の改良版最新モデル。

本レビューの「Alloy Elite 2」はこの「Alloy Elite RGB」のスペック&外観を維持しつつ、約9,800円安となる14,095 円で販売。(7月27日現在のAmazon価格)

Alloy Elite RGB」で付属アクセサリーだった「着脱式パームレスト」や「専用キーキャップ」などが廃止されてはいるが、大きな仕様はそのまま踏襲しつつ2つのグレードアップが成された一品。

最高クラスの使い心地と、NO.1の外観デザインをより低価格で手に入るようになったコスパ◎の最新モデルという立ち位置です。

製品の詳細を始め、実際使って感じたウィークポイントを交えて詳しくレビューしていきます。

デメリットも全てお伝え!

RYOBLOGの読者の方ならもうご存知だと思いますが、僕は企業案件だからと言ってデメリットを隠すような真似は一切致しません。

購入を検討される方を「だます」ような手法は、読者の人にも僕自身にも全くメリットがないからです。「いちFPSプレイヤー」としての正直なレビューをお楽しみください。

いつも通りの
お約束!
目次

「Alloy Elite 2」の大きな特徴

Alloy Elite 2の特徴
Alloy Elite 2の特徴
  • 既存のハイエンドモデル「Alloy Elite RGB」の改良最新モデル。「キートップ」「スイッチ」をグレードUPしながら約1万円の低価格化も実現
  • RGB発光を強調する半透明な「ABS製プディングキートップ」を採用。見た目がとにかくインパクト大
  • HyperX独自キースイッチの「Red スイッチ」を採用。ストロークの寿命が通常赤軸の1.6倍となる8,000万回で、通常の赤軸よりも高速入力が可能(詳細は後述)
  • 「3つの専用操作ボタン」「専用オーディオコントロールキー」「USB パススルー機能」を搭載
  • PC・PS4・Xboxのマルチプラットフォームで使用可能

一方で気になったウィークポイントは、「実測7mmとなる極太ケーブル」で取り回しにくい点と「US(英語)配列」のみの商品展開で、日本語配列ユーザーには不向きな点。

その他はハイエンドモデルに相応しい出来栄え。後ほど詳しくレビューしていきます。

最初にPS4との接続テスト

キーボードもちゃんと光る
文字入力も可能

PS4本体にUSBを差し込んだだけできちんと認識されました。

この「Alloy Elite 2」は、PCゲーマーのみならずPS4ユーザーも購入視野に入ってくるゲーミングキーボードになります。

「Alloy Elite 2」のRGB発光は史上最強

Alloy Elite 2のRGBライティング

Alloy Elite 2」を語る上で、まず最初にこれをお伝えしなければなりません。

これまで30枚のゲーミングキーボードをレビューしてきましたが、この「Alloy Elite 2」のLEDライティングは、間違いなくNO.1のインパクト。

今回「HyperX プディングキートップ」と銘打った、この半透明部分を設けたキートップの恩恵でLEDが透過しギラギラに光ります。

HyperX プディングキートップ

一般的な”黒色単色キーキャップ”を採用している、HyperXの「Alloy Origins Core」と比較すると以下の通り。

一目瞭然で雲泥の差。RGB発光のインパクトは歴代最高だと言えます。

Alloy Elite 2」のキーキャップで使用されている”ABS”という素材は合成樹脂の一つで、主にノートPCやプリンターなどのIT機器のボディーで多く使用される耐久性に優れた素材。

実は、HyperXでは半透明の交換用キートップ「Double Shot PBT Keycaps」という商品が4500円で販売されいます。(こっちはPBT製)

Double Shot PBT Keycaps

僕自身この「Double Shot PBT Keycaps」を購入し使った経験がありますが、両者どちらもRGBをより強調させるという特徴を持ったキーキャップです。

スペースバーを比較した画像↓

Alloy Elite 2」のスペースバー
Double Shot」のスペースバー

今回、スペースバーにはHyperXのロゴが新たにデザインされており、指先で触れる表面は【ザラザラ→ツルツル】に。

指先操作が滑りにくく、グリップ力が強くなった質感です。

一方で、キーキャップ表面がよりフラットになったことによって、指紋跡が目立ちやすくなっている点は少し残念。

Alloy Elite 2のスペースバー

手汗をかきやすく、指紋跡が気になる人は定期的なメンテナンスが必要と言えるでしょう。

ですが、この半透明の「Double Shot PBT Keycaps」は、前述の通り別売り4,500円で売られているのを考慮すると、今回の「Alloy Elite 2」では半透明キーキャップが初期搭載なのでかなりのお得感。

この仕様で「約14,000円」なので、【よくこの価格を実現できたな。】と感心してしまう価格帯と言えます。

独自スイッチの「HyperX:Redスイッチ」について

Redスイッチと赤軸の比較

既存の「Alloy Elite RGB」のスイッチは【Cherry MX 赤軸】でしたが、今回の「Alloy Elite 2」では、新たにHyperXの独自スイッチとなる【HyperX:Redスイッチ】が採用されています。

両者スイッチの性能比較表

「Alloy Elite 2」(新)Alloy Elite RGB」(旧)
採用スイッチHyperX:RedCherry MX 赤軸
作動力45 g45 g
入力反応距離1.8 mm2.0 mm
動作寿命8,000 万回5,000 万回

今回採用のRedスイッチは、Cherry MX 赤軸に比べて「入力反応距離」(=アクチュエーションポイント)が浅いため、より高速入力が可能。

瞬時の操作で勝敗が決まるFPSゲームとの相性が良いです。

キーストロークの耐久性も1.6倍の+3,000万回となる8,000万回となっており、より長期間使えるというのがポイント。

HyperXのRedスイッチ

キーの打鍵感は両者ほぼ同じで、どちらが使いにくいという訳ではないため、これまで通常の赤軸を使っていた人でもすんなり移行することが可能です。

赤軸を使ったことが無い人へ

画像出典:DIATEC「Cherry MX スイッチについて

赤軸は他のスイッチに比べて、押加圧が軽く・静音性に優れており、クセがもっとも少ない万人受けするキースイッチとなります。

押した感覚は、底まで抵抗が一切なくリニアな打鍵感です。

長時間のタイピングでも押加圧が軽いため打ち疲れしにくいのが特徴で、ゲーム中のVCでもノイズが比較的乗りにくいスイッチとなっています。

赤軸は、FPSゲームや事務作業のタイピングなど。用途を選ばず多方面で使いやすい万能キースイッチ。

今回「Alloy Elite 2」で採用のRedスイッチは、赤軸の使い心地はそのままに性能をUPさせた赤軸の上位互換スイッチとなっています。

「Alloy Elite 2」の外観をチェック

それでは外観を詳しく見ていきましょう。

箱デザイン

「Alloy Elite 2」の箱デザイン

本体

「Alloy Elite 2」の本体
正面
側面

Alloy Elite 2」のキー構造は、キーがフレームから浮き立つ「フローティングデザイン」を採用。

キーが浮いているため、ホコリや髪の毛などの汚れはエアーダスターを吹かすだけで完結します。

横から見るとRedスイッチの赤色が見えており、外観上良いアクセントを彩ったデザインです。

Alloy Elite 2」の本体フレームは強固な金属スチールフレームを採用しており、剛性・質感ともに良好。

デザイン上の特徴は以下の2点。

本体右上のロゴデザイン
上部のライトバー

このライトバーより上の部分は、指先で触れると金属ならではの冷たさは感じないので、恐らくこの部分だけプラスチック樹脂だと思われます。

ライトバー上部の質感

外観上のデザインは、既存のハイエンドモデル「Alloy Elite RGB」の外観仕様をそのまま踏襲した形です。

Alloy Elite 2」の本体重量(ケーブル除く)は実測値で「1413g」。(公式サイトの重量は1530g)

Alloy Elite 2の本体重量

フレームが金属製のため、本体が重く・大型のサイズ感なので持ち運びには不向き。

ただし、多くのゲーマーはキーボードを持ち運ぶ習慣が無いので、そのような人にとっては”どっしり”と構えて使えるので問題ないでしょう。

付属品

「Alloy Elite 2」付属品

Alloy Elite 2」の付属品は、説明書とHyperXのカードのみ。

説明書内は、日本語での記載もあります。

着脱式パームレストや専用キーキャップなどは付いていませんが、その分価格が安くなったと考えれば嬉しい配慮です。

専用メディアキー+音量調節ホイールを搭載

専用メディアキー+音量調節ホイール

この「Alloy Elite 2」には、クイック操作が可能な上記2つの操作機能が設けてあります。

ハイエンドモデルならではの「キーボードだけで操作が完結する」という機能性に富んだ操作スポットです。

中でももっとも多く使うであろう【音量調節ホイール】は、凹凸のある金属製となっており細部にまでこだわりが見えます。

音量調節ホイールの質感

わざわざPC側やヘッドセット側で調整せずとも、キーボードで調節できるので、動画の視聴・ゲーム中・動画の生配信時にも活躍してくれる機能性を併せ持つ、利便性に富んだキーボードとなります。

左上部の3つのボタンについて

照明光度切替・プロファイル切替・ゲームモード切替ボタン

この「Alloy Elite 2」では、左から【照明輝度切替・プリセット切替・ゲームモード切替】の3つのボタンを搭載。

照明輝度は順サイクルで「4段階の輝度レベル調整+OFF」にできるので、まぶしい時は簡単に調節可能です。

(ソフトウェア上では更に詳細設定が可能。ソフトウェアの詳細は後述します。)

プリセットについて
プリセットとは、ゲーム毎にキーボード設定を変えたい時などに便利なメモリー機能の事。 初期設定では「Base Setting」として3つが用意されていますが、追加ボタンを押していくと15個まで追加出来る事を確認済みです。 これ以上は無限に続きそうだったので15個で辞めましたが、これ以上追加することも可能でしょう。

ゲームモード切替について
ゲーム中に押したくないキーをワンタッチで無効に出来る機能。 主にWindowsキーやTabキーなどを無効にすることが可能。 今ゲームモードがON なのかOFFなのかの判別は、キーボード右上のランプの点灯で確認できます。

USBパススルー機能

「Alloy Elite 2」USBパススルー機能

この「Alloy Elite 2」では、【USB2.0パススルー】が搭載。

この供給口で”マウスの接続”や”スマホの充電”など、多岐に渡り運用することが可能なのでかなり重宝する便利機能です。

一番スタイリッシュなのは、ワイヤレスマウスのレシーバーをここに差し込んで使うスタイルだと思う。

Pulsefire Dart」との併用
Pulsefire Raid」との併用

どちらにせよ、離れたPCと接続する必要がないため、利便性に富んだ仕様です。

ただこのUSBパススルー機能搭載による弊害もあります。↓

ケーブル

「Alloy Elite 2」のケーブル

実測7mmという極太の編み込みケーブル。

「Alloy Elite 2」のケーブル太さ

太く・固いので、取り回しに関しては結構苦労すると思います。

これは上記で挙げた「キーボード+USBパススルー」2つの電源供給を必要とするために起きる現象です。

この「Alloy Elite 2」に限らずUSBパススルーを搭載している他社のキーボードでも同じなので致し方なしの仕様。

一方で便利になった代償なのでここは割り切るしかありません。

尚、この2つの機能を使うためにケーブルの接続端子も二股に分かれます。

「Alloy Elite 2」のケーブル

USBパススルーは使わずにキーボードだけ使うよ。という人はキーボード用の一本の接続のみで大丈夫です。

ただし、ここでモヤっとポイントが一つ。

この端子の先端に、ケーブル種類を判断するための「キーボードマーク」が記載されておらず、どっちがどっちか刺してみないと分からない。

「Alloy Elite 2」のケーブル端子

通常この二股ケーブル仕様の場合、「USB用・キーボード用」と判別するためのマークがあるんですが、「Alloy Elite 2」ではそれがありません。

一応、端子先の色が「白・黒」で区別されているのが救いか。

(キーボード動作用のケーブルは白の方でした。)

「Alloy Elite 2」のケーブル端子

一度接続してしまえばなんてことない些細な事ですが、ちょっと気になったのでモヤっとポイントとして挙げておきます。

背面

「Alloy Elite 2」の背面

背面の素材は金属製ではなく、触った感じは固いプラスチック樹脂製と思われます。

下側に着脱式パームレストの取付穴がありますが、今回の「Alloy Elite 2」ではパームレストは付属してきません。

他モデルで着脱式パームレストを持っている人は使ってね。という事なんでしょう。

背面には「滑り止めラバーグリップ」が4か所に設置。

「Alloy Elite 2」滑り止めグリップ

角度調整用のチルトスタンドは2段階式となっており、先端部にも漏れずに「滑り止めグリップ」が備わっています。

「Alloy Elite 2」滑り止めグリップ

このスタンドグリップがない製品も他社製品にはあるので、スタンドユーザーにとってはありがたいです。

チルトスタンドを立てた時の角度の違いはこちら↓

「Alloy Elite 2」チルトスタンドの比較

僕自身は、このチルトスタンドを立てて使用しています。

上記で挙げたグリップ材の他、本体重量が約1.5kgという重さも相まってゲーム中にズレるというトラブルはありませんでした。

印字表記は見やすい「かな印字無し」

「Alloy Elite 2」印字表記

この「Alloy Elite 2」を含め、HyperX製品は「かな印字なし」を一貫してくれているのでスタイリッシュ。

個人的にはこれでかな印字があったら幻滅します。

各印字の透過性も良好。

「Alloy Elite 2」印字表記

一点照明ランプの弱点となる「横長印字キー」でも、発光に両端のムラが少なくかなり綺麗にまとまったキー印字です。

「Alloy Elite 2」の打鍵音・使用感

打鍵音は、実際に聞いて頂いた方が分かりやすいので、参考動画をYoutubeに投稿しました。

30秒ほどの動画ですが参考にどうぞ↓(ヘッドホン・イヤホン推奨)

Alloy Elite 2」のスイッチは赤軸風なので、他の青軸緑軸の様なうるさいスイッチ音ではなく、タイプ音に関して嫌いになる人はほぼいないと思われます。

実際に今この記事も「Alloy Elite 2」で書いていますが、底まで抵抗が一切なくリニアな打鍵感なので、打ち疲れはほぼないです。

FPSゲームでも使用しましたが、アクチュエーションポイント(接点)が通常の赤軸よりも浅いため、クイックリーな操作感で大変満足。

あとは何といっても、キーボードの所有欲を半端なく高めてくれるRGB発光が神。

1680万色のグラデーションも綺麗なんだけど、個人的には無地のホワイト発光が最高にクール。

キーボードを光らせるのが苦手な人には不向きだけど、僕なんかの様な「光ってなんぼ」という人には最高の相性です。

ここまで強烈な外観インパクトは他のキーボードにはないので
現状オンリーワン。

ただ個人的には普段「日本語配列+テンキーレス」を好んで使っているので、この「Alloy Elite 2」の「日本語配列+テンキーレス」が出てくれたらと切に願っています。

尚、本製品は特別「キーボードが高過ぎる」という訳ではないですが、個人的にはパームレストを併用した方が使用感は良かったです。

僕が皆さんにおすすめしているリストレスト↓

僕自身、これまで他社製品を含む10個ほどのパームレストを購入・使用してきましたが、この「HyperXリストレスト」が一番使い心地が良かったです。

パームレストの使用は個人の好みによりますが、興味がある人は同じHyperX製品で揃えるとデスクの見栄えがまとまります。

この「Alloy Elite 2」と「HyperXリストレスト」は最高の使用感なので併用もおすすめです。

「Alloy Elite 2」のソフトウェア

HyperXの専用ソフトウェア「HyperX:NGENUITY」で様々なカスタマイズが可能です。

①ライトカスタム画面

「NGENUITY」ライトカスタム画面

この「Alloy Elite 2」では、7つのLEDプリセットが用意されています。

(↓クリック・タップで拡大表示が可能)

①呼吸
②紙吹雪
③スワイプ
④無地
⑤たそがれ
⑥波
⑦Sun

上記7つのLEDプリセットが完備してあり、これらを更に【不透明度・色・角度・速度】で詳細にカスタマイズが可能。

他にも、キーを押した時のみ反応するLEDエフェクト(=通称:波紋効果)は【火炎・爆発・フェード】の3つから設定できます。

②キーのカスタム画面

「NGENUITY」キーカスタム画面
割り当ての設定項目

①キーボードの機能(特定の違うキーへの再バインド)
②マウスの機能(マウスの特定クリックへの割り当て)
③マルチメディア(再生 / 停止などのメディアコントロール)
④マクロ(複数のキー手順を記録し実行)
⑤Windowsのショートカット(各種Windowsキー:コピー&貼り付け 等)
⑥無効(特定のキーを無効化)

Alloy Elite 2」では、以上のようなゲーミングキーボードに求められる様々なカスタマイズが可能です。

尚、【輝度・ゲームモード・プリセット】なども右上のボタンから簡単に設定できます。

まとめ

Alloy Elie 2 レビュー

いかがだったでしょうか?

今回はHyperXより新発売の最新ハイエンドモデル「Alloy Elite 2」をレビューしていきました。

「Alloy Elite 2」のレビューをまとめると

外観インパクトをガチガチに特化させながら、機能性と使用感も最高クラスまで追及したキーボード。
これに加えて、2年間の保証サポートもあるので死角は一切なし。

新たなハイエンドモデルとして、まさに正統進化した一品と言えるでしょう。

既存ハイエンドモデルの「Alloy Elite RGB」よりも、価格が約1万円も安くなったのも大きなメリット。

これまで30枚以上のゲーミングキーボードをレビューしてきましたが、この「Alloy Elite 2」以上にPCデスクが映えるキーボードは今の所存在しません。

「Alloy Elite 2」の外観

高耐久で高速入力が可能なRedスイッチと、キーボード単体で様々な事ができてしまう多機能性を保持しながら、外観インパクトを極めたゲーミングキーボードになっていました。

英語配列が好きな人は買って損はないキーボードと言える出来栄えです。

気になる人はぜひチェックされてみてください。

では今回はこのへんで!ゲーミングデバイスレビュアー「RYO(