どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
FPSは設定の仕方一つで「強くもなり弱くもなります」
なかなか上達できない人は、もしかしたら設定が間違っているだけなのかもしれません。
あなたのFPSライフを楽しくするために、正しい設定をしていけるようまとめていきます。

目 次
マウス編
①ポーリングレート
ポーリングレートとは、一秒間にPCとデバイスが何回交信するかの数値です。(レポートレートとも言います。)
実は「1000hzが最強」とは限らないんです。
これは完全に好みの問題ですが、試してみる価値は十分にあります。
実際に、僕は「1000hz → 500hz」に変えて「キルレが2.0 → 2.5」に上がっています。
年々デバイス業界は、技術の進歩で「ポーリングレート」をどんどん高く設定できるようにしていますが、その領域はもはや人間の制御できるレベルではありません。
人間は呼吸をするだけでも、手がわずかに動く位の「微動」をします。
高ポーリングだと、このわずかな動きすら正確に読み取ってしまいます。
どうしても「伸び悩んでいる人」「エイムがぶれる人」は試してみてください。
②マウスのDPI
DPIは正直あまり意味をなさないので気にし過ぎないように!
「800 DPI」だろうが「1600 DPI」だろうが、人間レベルでは違いはありません。
プロゲーマーですら「低DPI」の人は大勢いますから。
③マウスの加速を絶対にOFFに
「マウスの加速」とは、「マウスを動かした距離」ではなく「マウスを動かした速さ」でカーソルの動く距離が変わってしまう機能。
FPSでは、敵に遭遇した時とっさにマウスを動かすので、「絶対に加速はOFF」にしておきましょう。
動かすたびにエイムが合わなくなっては、まともに戦えないので注意。
④リフトオフレンジ
これはマウスを持ち上げた時、「どこまでセンサーが認識するか」です。
マウスのメーカーによっては、専用ソフトウェアで変更することが出来ます。
マウスを何度も振るFPSプレイヤーであるほど、この距離は短い方が有利です。
(マウスを置いた時の微妙なエイムのズレが少なくなるため)
リフトオフレンジが最短のマウスはこれ!(最短「0.5mm」)
⑤マウスパッドの「表面認識」機能
ロジクールは「表面のチューニング」と呼んでいますが、要はマウスのセンサーをより正確にするための機能です。
マウスパッドとの相性によっては、これをやらないと認識すらしない場合もあります。
「FPSは繊細なエイムの勝負」ですので、是非ともやっておきましょう。
⑥直線補正(アングルスナップ)
これは絵や図を描くときに重宝される機能ですが、FPSでは完全に邪魔になります。
エイムが引っ張られて、上手く合わなくなるので、OFFにしておきましょう。
ゲーム内設定編

①マウス(エイム)感度
この画像は「振り向き」を計っている画像ですが、これは人それぞれで変わってきます。
みんな一番設定に悩む設定項目です。
「ハイセンシプレイヤー」であればあるほど、その日の体調や調子に左右されるため、安定して好成績を出せるのは「ローセンシ」だと言われています。
プロゲーマーに「ローセンシ」が多いのはこのためです。
しかし、これは完全にその人の「感覚」ですので、答えはありません。
実際、上達に限界を感じてきたら、今のエイム感度の限界まで来たのかもしれません。
あなたに本当に合っている感度なら「変えない方が吉」です。
しかし、「もっと高みを目指したい」「苦労しても良いからもっと上手くなりたい」という人は、感度を少し落としてみるのも、一つの選択肢です。
慎重に決めていきましょう。
②FOV(視野角)
当たり前すぎて、意外と盲点になりがちな項目です。
僕はずっと「90度プレイヤー」でしたが、最終的に85度まで下げました。
索敵はマウスを振れば出来るので、弾の当てやすさを優先しました。
いくら敵を見つけようが、弾が当たらなければ意味がないからです。
結果、対面の撃ち合いは、以前よりは確実に撃ち勝てるようになってきています。
一般的には、「90度以上=高FOV」「90度以下=低FOV」という基準で良いです。
中には「新幹線」の様な「高FOVプレイヤー」もいますが、それぞれ一長一短です。
・広い視野角で敵を見つけやすい
・マウスを動かす範囲が減る
・敵の表示が相対的に小さくなるので、「エイム」が難しくなる
・描写する画面が広くなる分、PCに負担をかける(fpsの低下につながることも)
・「FPS酔い」する人はこれが原因
・相対的に、敵の表示が大きくなるため、「エイム・敵の発見」が容易
・描写範囲が狭くなるため、PCには優しい
・視野角が狭くなるため、敵の姿が画面に映らない
・クリアリング時、マウスをこまめに動かす必要がある
それぞれメリット・デメリットがありますが、「あなたのプレイスタイル」によっても相性があります。
「エイムは難しくて良いから、出来るだけ敵が映るように」と高FOV派を選ぶのか。
「敵を見つけられても、弾が当たらないなら意味がない」と低FOV派を選ぶのか。
自分に合ったFOVを考えましょう。完全にあなたに合ったFOVなら、違うゲームでも「同じFOV」を設定しましょう。
③画面の明るさ
FPSでは暗いと不利になります。影の部分の敵が見えないためです。
出来るだけ、画面の明るさは「明るく」設定しましょう。
しかし、あまりにも明る過ぎると「目へのダメージ」が強いです。
自分に合った「”出来るだけ”明るい設定」にしましょう。
④音(サラウンド)
FPSで大きく意見が分かれるのが「サラウンドは有利か否か」ですが、ここでは言及しません。
なぜなら、人の耳はそれぞれ「能力差」があるため、断言するのは難しいからです。
しかし、断言できることもあります。
~サラウンド機能を使うときの注意点~
あなたがプレイするゲームタイトルが「サラウンド機能」に対応しているかどうかを確認しましょう。
対応していない代表的な例は「PUBG」です。
このゲームは「サラウンド」は絶対にNG。
サラウンドを使うと、音の定位(方向)が濁って(にごって)聞こえてしまい、明らかに戦闘で不利になります。
肝心の「敵の足音と環境音(風の音)」などが混ざって聞こえてしまうからです。
有名なプロゲーマーも、サラウンド対応のゲーミングヘッドセットを使いながら、わざわざ「サラウンド機能をOFF」にして使っている人も多いです。
あなたがプレイするタイトルによって、「サラウンド設定」を使い分けましょう。
最強の7.1chサラウンドはこれ!↓
⑤画質設定はFPSを優先に
「フレームレート(fps) > 画質」を取るように設定していくことが一番大事です。
いくら画質をウルトラ(最高)にしても、フレームレート(fps)が出ていなければ、断然不利になります。
低画質になって、モチベーションが下がる人には強制はできませんが、「勝ちたい人」「負けたくない人」は「fps優先」で設定しましょう。
そのゲームタイトルのプロゲーマーの画質設定を真似してみるのもアリです。(あなたのPCスペックとは要相談)
⑥垂直同期
マウスの遅延・フレームレートの低下につながるので「垂直同期は必ずOFF」にしておきましょう。
システム(Windows)設定

①マウスの加速をOFF
上記で説明した項目と同じですが、実はこれはパソコン側にも設定があるので注意。
「マウスのプロパティ」の「ポインターの精度を高める」という項目のチェックマークを外しておきましょう。
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」→「マウス」を選び「マウスのプロパティ」の中の「ポインターオプション」の画像の項目のチェックマークを外しておきましょう。
②電力パフォーマンスを「高パフォーマンス」に
だいたいのFPSゲームは、マシンパワーをかなり使います。
この項目を選んでおくことで、PCがサボらず動いてくれて「フレームレート(fps)」を高水準で出してくれるようになります。
電気代はちょっと高くなりますが、勝つためには「高パフォーマンス」にしておきましょう。
どうしても電気代が気になる方はバランスにしておいてください。
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」で「高パフォーマンス」を選択しましょう。
③視覚効果を無効にする
Windowsには、見た目を良くする「視覚効果」という項目があります。
これがPCに結構な負荷をかけるので、「視覚効果」は無効にして、ゲームのパフォーマンスの底上げをしましょう。
「Win+R」キーを同時に押して「sysdm.cpl」と入力してください。「システムのプロパティ」が出たら、「詳細設定」タブを開き、「パフォーマンス設定」をクリック。「視覚効果」タブの「パフォーマンスを優先する」にチェックして完了です。
一番大事なそもそも論。「あなたの回線それで大丈夫?」

実は一番の上達の近道は、『今のネット回線を見直す』ことが最も手っ取り早い方法のうちの一つだったりします。
よくFPSでありがちな負けた時の言い訳として挙げられ、煙たがれる言い訳の一つ。
『今のは回線のせいだ。今のはラグ(遅延)のせい。』
何でもかんでもこのせいにする人はダメですが、中には本当にこの”回線”のせいで負けている人がかなりの数いるのも紛れもない事実です。
FPSプレイヤーは必ずこの記事に目を通しておくことを推奨します↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
上級者は必ずやっている設定ばかりですので、必ず設定を適切にして「快適にFPS」をプレイしましょう。
設定が終わったら、あなたの使っている「デバイス」があなたに合っているかを見直すことも、FPS上達の近道です。
ではバイなら!
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FPSはスポーツ選手と同じく、「競技プレイヤー」です。
野球選手が「バット」にこだわるように、ゲーマーは「マウスやヘッドセット」などの「デバイス」にもこだわるべき。
自分が使う道具には万全の状態で練習しましょう!↓
世の中知らないと損してることばかりですね。
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