どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回レビューしていくのは、Logicool(ロジクール)のゲーミングキーボード「GPRO」(型番:G-PKB-001)です。
実際に、一年間使い込んだ上でのレビューになります。
追記:2020年1月
このモデルの新型「GPRO X」が発売されました。
価格もこの新型の方が断然安いのでこれから購入される方はこちらを購入してください。
「GPRO X」のレビュー記事はこちら↓
GPROの大きな特徴
・軽いキータッチと疲れない打鍵感は要必見。タクタイル(茶軸風)の軸タイプは万人受けするハズレ無しの人気軸を採用(後ほど参考動画あり)
・キー認識位置「1.5mm」で高速入力可能。0.1秒も無駄にしない”高レスポンス”でFPSに最適
・ゲームも、タイピングも全くストレスがない使用感。打ってて『最高に気持ちいい』
・多くの『FPSプロゲーマー』が実際に好んで使っているテンキーレスのFPS向けモデル
・日本語配列モデルで無駄な『かな印字』は一切なし。性能も去ることながら外観のカッコよさもバツグンに良い。
GPROの外観
非常にコンパクトで完成されたデザインです。使っていてストレスが全くありません。
やはりFPSでマウスをブンブン振る人には、テンキーレスが良いですね。
フルキーボードは見た目はカッコいいんですが、FPSをやる上ではどうしても、テンキー部分が邪魔になりますから。
またテンキーレスの一番のメリットは当然これ。
「机の上が占領されないので、デスクの上がきれいに片付きます。」
いつもゲームしてる訳じゃありませんからね。
お客さん(友達)が来るときだってあるし、自分の趣味の空間ですから「きれいにしておく」に越したことはありません。
GPROの打鍵感
キータッチは非常に軽く、タイピングもゲームも全く「打ち疲れがありません」
僕はブログで、一つの記事で8000文字とか超えるレベルで入力していますが、このキーボードだと疲れが全然違います。
他にもゲーミングキーボード20種類程持っていますが、この「GPRO」の打ちやすさは間違いなくトップクラス。
入力した時の感覚は、押した最初だけ「スイッチ感(抵抗)」があり、そのあとは「スコン」とキーが入る感じです。
「キーを打っている」この気持ちよさは、この「スイッチ感」のおかげだと思います。
また、GPROの大きな特徴は反応性がとても高いことがメリットです。
これは、FPSなどの「0.1秒の勝負」の世界では非常に重要で、「キーを押したのに打ち負けた」という悔しい思いをしません。
FPSの「プロゲーマー向けに開発」されただけあって、操作が軽く入力通りに動いてくれます。
まだ自分の理想のキーボードを見つけられていない人は、このキーボードを試してみてください。
FPSの世界が変わります。
GPROの打鍵音
上の動画を見て頂いた方は分かると思いますが、打鍵音はメカニカルなんで「そこそこ」あります。
キーの種類は「Romer-G」というロジクール独自のキー構造ですが、正直「茶軸」と思ってもらって構わないと思います。
(詳しい性能レベルでは違いますが、打鍵感はそんな感じです。)
赤軸・茶軸に似た「スコスコ」とした印象の音です。
音のうるささは、そこまで心配する必要はありません。
長いこと、この「GPRO」を使っていますが「フレンドとの通話」や「動画配信」などでも、「キーボードの音がうるさいよ」という事は一度も言われたことがありませんので大丈夫です。
(当然ですが、「職場レベル」では使えないと思います。あくまで個人使用レベルの静音性です。)
もし、それでも「音」が気になるという方は、キーボードの下にマウスパッドを敷くことをおススメします。
(そこら辺にある「タオル」なんかでも良いですが、理想は”大型マウスパッド”)
打鍵音は、キーボードを伝わって机に届くことで余計に響いてしまいます。
また、このクッションは「手首の痛み」も軽減してくれるので、音に限らず長時間ユーザーであれば尚更おすすめ。
大型マウスパッドのおすすめはこちらの記事
GPROの重量
見た目はコンパクトですが、重量は結構あります。(本体重量:980g)
約1kgありますから、タイピングやFPSプレイ中、キーボードがズレることもありません。
たった「1kg」と思う方もいるかもしれませんが、キーボードで「1kg」って結構な重量ありますからね。
この重量は高級感にも一役買ってくれています。
そこら辺の安いキーボードとは違い、「メカニック」な装置の様な重量感で、「ああ、良い買い物をしたな」と思わせてくれます。
GPROの印字表記
かな印字を使ってタイピングする方には申し訳ありませんが、やはりかな印字があると、どうしても見た目が「ごちゃごちゃ」してしまいます。
そんな意味では、この「GPRO」の印字表記は嬉しい設計です。
僕の購入したものは、キー配列が「日本語配列」タイプ。個人的に「日本語配列」じゃないと、キーボードは選びません。(BFで「無変換キー」にスポットを割り当てているため)
「英語配列」が欲しい人はたぶんAmazonで個人輸入になると思います。
僕は日本語配列が使いやすいので、特に問題はありませんでしたが。
GPROのLED(照明)
LEDはいつものロジクールの「高クオリティ」です。
「LEDスイッチ」一つで照明の「ON/OFF」が出来るのが非常に便利。
キーの高さ
キーボードの角度調整が3段階調整可能のため、大半の人は困らないと思います。
僕は一番角度が高いところが落ち着きました。
そこまで高いとは感じませんが、気になる人は「パームレスト」を使った方が良いです。
サイドに浮き出る「GPRO」の「PRO」の文字があるのが何気にカッコいい。
ケーブル(着脱可能)
ケーブルの素材は「編み込みケーブル」です。
これが一番嬉しい!
「ビニールタイプ」のケーブルは扱いづらく、クセも付きやすいので、僕は大っ嫌いです。
ちょっとした掃除や、メインPC・サブPCへの移動時など、とても助かります。
もともとは、プロゲーマーが大会等に出場するための移動を考えられて導入されたものですが、僕の様な一般ユーザーでも、利便性を感じられる親切設計です。
ケーブル根元の故障を防ぐための、差込サポートもある配慮でとても使いやすい。
ゲームモードスイッチ
FPSユーザーなら一回は経験がある「Windowsキーの誤操作」ですが、GPROにはそれを防いでくれる「ゲームモードスイッチ」が搭載されています。
「ON/OFF」もLED表示で簡単に分かります。
ソフトウェア面
非常に分かりやすいインターフェイスです。
初めて使う人でも分かりやすく直感的なインターフェイスに仕上がっており、誰でも自由自在に自分好みのカスタマイズに設定を変更することが可能です。
ひねり出したデメリット
ここまで完成された「GPRO」ですが、無理やりひねり出せば「惜しい!」という面もあります。
底打ち時の金属音
僕はあまり気にはなりませんが、音に超敏感な人は若干気になるかもしれません。
「Romer-G」というキー構造上、別で売られている「静音化リング」も使えないため、どうしても気になる人は実際に店頭で確認することをおススメします。
近場にお店がない方は「YouTube」で実際の打鍵音を見てみてください。
斜めに入力すると、キーが入らない時がある
これはコツさえ知れば何の問題もありませんが、指がキーに対して斜めに入った場合、キーが入りにくい時があります。
きちんと垂直にキーを入れてやれば良いだけですが、最初は少し戸惑うかもしれません。
実際このキーボードに関しては、デメリットは皆無に近いレベルで本当に素晴らしいです。
まとめ
僕はいくつもゲーミングキーボードを持っていますが、この「GPRO」が一番の愛用品です。
トータル的に見ても非常に高いレベルでまとまった、「最高のキーボード」でした。
金額も他のゲーミングキーボードに比べて低価格の部類ですのでコストパフォーマンスも良いです。
(高いのは2万円超えとか、平気でしますからね)
デメリットも皆さんが後悔されないように、無理やり出しましたが、僕自信何にもデメリットを感じておりません。
この後継機(ニューモデル)がでたら、迷わず買います。皆さんもお気に入りの「ゲーミングキーボード」を見つけてくださいね。
では今回はこの辺で!バイなら!