どうも皆さんこんにちは!ゲーミングデバイス専門レビュアー「RYO(@ryo_blog_fps)」です^^
今回は「HyperX リストレスト」を購入して一年間みっちり使い込んだので、その使用感や耐久性を詳しくレビューしていきます。
今回のレビューにあたって、もう一つ新品のモノも購入したので、一年使いこんだモノと新品で比較画像をお見せしながら【実際の耐久性はどうだったか】についてもレビューしていきます。
本製品は、これまでフルキーボードサイズのリストレストだけでしたが、今回待望の【テンキーレスサイズ】【コンパクトサイズ】が発売されました。
質感は同じで、サイズが違うだけなのでこれで幅広いユーザーにも対応できます。要チェックです。
リストレストを使ったことが無い人へ
普段リストレストを使っていないという人も多いと思います。
リストレストを導入することで得られたメリットをここで少しご紹介しますね。
用途によって使い分けしている人もいるかもしれませんが、僕はFPSゲーム時もブログの執筆時にもリストレストを使用しています。
- 長時間のキーボード操作による手首の痛み軽減
- 物理的にキートップと高さが揃うため、指を持ち上げる力が最小限に(疲労感の軽減)
- PCの長時間操作により手首の腱鞘炎による痛みがある人にはもはや必須アイテム(腱鞘炎を未然に防ぐ予防にも効果的)
まだ使ったことが無い人は、ぜひリストレストの導入を検討されてみて下さい。
使い始めは違和感があると思いますが、数日で慣れます。慣れたらもうリストレストなしでは使えない位快適になるのでおすすめです。
「HyperX リストレスト」の大きな特徴
- 表面素材はサラサラ&フラットで【低反発クッション】を採用しており、手首が適度に沈む柔らかさが何よりいい。
- 本体クッション部に【クールジェル】が仕込んであるため、ひんやり冷たく夏場でも快適。
- 3000円で買えるコスパの良さながら、一年使っても耐久性は全然大丈夫と言える出来栄え。
この他にも他社のリストレストをいくつか購入し使いましたが、
僕自身結局この「HyperX リストレスト」が一番良いという結論に至りました。
「HyperX リストレスト」の外観チェック
それでは「HyperX リストレスト」の外観を詳しく見ていきましょう。
箱デザイン
リストレスト本体
本体サイズは「457mm×88mm」で厚みが22mmのフルサイズキーボードに対応したサイズ感。
キーボードと並べ、実際に手を置いてみた画像はこちら↓
重さは330g。
外観デザインの特徴は、本体右側にHyperXのロゴデザイン。
このロゴ部だけわずかに凹んでいます。
そしてHyperXのブランドカラーとなる赤色の刺繍が周囲に入ったアクセントです。
肌が触れる本体表面は、サラサラの質感できめ細かい伸縮性のある布製です。(水着の質感に似てる)
また、本製品は「低反発クッション」を採用しているため、手首を置くとわずかに沈む柔らかさが手首の負担を軽減してくれます。
布製と言ってもタオルなどの表面とは違い、フラットで滑らかな質感なので肌が擦れて痛くならないのも高ポイント。
そして何といってもこの「クールジェル」が気持ちいい。
画像引用元:HyperX公式製品ページより
ただジェルという特性上、同じ場所に手を置き続けると温度が体温に寄ってくるので、いつまでもひんやりとはいきません。
しかし、少し動かせばまたひんやりするので、程よい気分転換になります。
余談ですが、僕はこの他にも、キーボードメーカーとして有名なFILCOの木製リストレストも購入したこともあります。
が、こちらは固すぎて手首が痛くなってしまい断念。
リストレストは固い素材の方が使いやすいという人もいるので一概には言い切れませんが、僕はこの固いタイプは丸っきりダメでした。
本体が木製なので、使っているうちに肌からの発汗で蒸れて気持ち悪くなるという悪循環も災いし、購入して数時間で使うのを断念。
木製リストレストは外観がおしゃれなので、
相性が合えば使い続けたかったんだけど。残念。
これは他のデバイスにも言える事ですが、リストレストにも人それぞれ相性がありますので、できれば色んな質感のモノを試してみるのが理想です。
サイズについて
この「HyperX リストレスト」はフルサイズのキーボードに合わせたサイズになります。
ただし僕は普段TKL(テンキーレス)を好んで使っているので、タイピング時はこんな感じで使用中↓
これが唯一わがままを言いたい点。
「TKLのサイズも販売してくれ~!」
僕はFPSゲーマーなので、FPSゲーム中はマウスの可動域を確保するためにこんな感じで左に寄せます↓
これが地味に邪魔。。。
「TKLのサイズも販売してくれ~!」(2回目)
でもまあ、他社メーカーを探してもTKLサイズのリストレストを完備しているメーカーの方が圧倒的に少ないので、ここは我慢ポイント。
これを差し引いても、この使用感ならと目をつぶって使い続けてます。
冒頭でもお伝えしたように、
ついにリサイズモデルも販売開始となったため、
この問題点は解決となりました。
HyperXさん本当に感謝!
低背キーボードとの併用はNGですが、普通のキーボードをお使いの方なら全員におすすめできる使用感です。
裏面
裏面はビッシリと滑り止めラバーグリップが配置。
裏面右側にはHyperXブランドを展開している「Kingston」のロゴがプリントされています。
これは余談ですが、右下の「2028」という数字は製造番号?かもしれません。
一年前に買ったリストレストは「1915」の記載でした。一応補足しときます。
耐久性について。一年使いこんだモノと比較
古い方は2019年6月に購入したので、実際の使用期間は1年2カ月になります。
ほぼ毎日酷使しており、この期間に洗ったりのメンテナンスは一回もしていない状態です。
新品と古いものを並べた比較画像がこちら↓
よーく見ると、古い方は若干の色褪せと、使用に伴ってしわがあります。
しかしながら、3000円という価格に見合わず大きな損傷は今の所出ていません。
この価格でこれだけの耐久性であれば及第点でしょう。
ただし一つだけ気になった点が。
本製品は、先に紹介したFILCOの木製リストレストとは違い、柔らかい材質なので上の画像の様に中心が折れてしまう現象が起きています。
リストレストを移動する時は、毎回端を持って移動させていたので、その蓄積疲労に耐えられなかったんだと予想。
実際の使用上は、デスクに置いて使うので全く問題ないので僕は気にしていませんが、気になる人もいるでしょう。
底面内部に少し固い
「固定芯プレート」でも仕込んでれば
違うのになぁ。とないものねだり。
耐久性で気になった点はこの一点のみ。リストレストとして通常使用する分には、これと言ったウィークポイントは見当たりませんでした。
3000円にしては本当に大したもんだと思います。
ぶっちゃけ、この価格帯なら一年ごとに心機一転買い直して使うって手も全然ありだと思う。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は使用感抜群の「HyperX リストレスト」をレビューしていきました。
材質こそ違えど、他社製品であるRazerの冷却ジェル入りリストレストは5000円位します。
そう考えれば、今回の「HyperX リストレスト」は低価格ながら、使用感が特に素晴らしい非常にコスパに優れた商品でした。
肩こり・手首の痛み・腱鞘炎の予防に最適な
リストレストの中でも、超が付くほどのおすすめ品。
ぜひあなたも試してみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこのへんで!デバイスレビュアーの「RYO(@ryo_blog_fps)」でした^^
ほな、バイなら!
▼フルサイズ▼
▼TKLサイズ▼
▼60%・65%サイズ▼
この他にもマウス用のリストレストも販売開始となりました。
FPSゲームをやる分には、邪魔にしかならないカテゴリーですが、普段の資料作成・WEBブラウジング等のPC作業時間が長い人はこちらも要チェック↓
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