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\レビュー/Logicool G「G703h」今が一番安くて買い時。売れ筋NO.1の大人気マウス

ロジクール G703h レビュー

どうも皆さんこんにちは!ゲーミングデバイスレビュアーの『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^

今回は2019年6月27日に発売された、ロジクール「G703h」(別名:G703 HERO)をレビューしていきます。

このゲーミングマウスは、多くのゲーマーに支持されていた旧モデル「G703」の形状はそのままに、センサーを最新鋭の「HERO 25K センサー」にグレードアップした最新モデル。

20日程使ってみた感想。

・旧型の「G703」より”12g”軽量化された恩恵は大きい。旧型は重心が手前側にありバランスが少し悪かったが「G703h」では大きく改善。エイムが格段にやりやすくなった。
・旧型と比較して、バッテリー駆動時間が約2倍となる最大「60時間」に向上。充電の頻度とストレスが半分に。体感でもバッテリーの減りが顕著に伸びた。

この「G703h」は、人間工学に基づいたエルゴノミクス形状であり、これまで50台を超える数多のゲーミングマウスを使ってきた僕自身の経験を踏まえても群を抜いた握りやすさを誇ります。

今回のレビュー品はロジクールさんからの提供でも何でもないので、好き勝手に酷評しても良いんですが、

実際に使ってみて
『デメリットが何一つ見当たらん。』
という仕上がり。

追記情報

「HERO 16K センサー⇒HERO 25K センサー」にソフトウェアアップデートが適用されました。

2020年9月
適用開始です!

発売当初に購入した人でも、マウス本体は買い替え不要でありながらアップデートによって最高峰のセンサー性能を維持しているため、発売から2年が経過した今も尚現役バリバリのゲーミングマウスとなっています。

この「G703h」は、発売当初の販売価格が12,830円(税込)だったのに対し、今現在(2022/10/23)のAmazon価格は4,730円安となる8,100円で販売されています。

発売から年数が経ったことによる値下げですが、センサー性能が見劣りした訳でもないので(むしろ業界トップの性能に向上)価格と性能値を総合的に見ると今が一番お買い得となるかなり珍しいタイプのゲーミングマウスとなっています。

Amazon評価は2022年10月23日時点で☆4.5(9,283件)であり、ゲーミングマウス部門のAmazon売れ筋ランキングでは堂々の1位という偉業を今も尚続けている怪物マウス。

G703h 最新amazonランキング

ただ偶然に大ヒットしただけ。という訳でもなく、製品を総合的に見れば「これなら売れて当然だ」という理由も本稿で詳しく解説レビューしていきます。

目次

「G703h」の主要スペック

まずは「G703h」がどんなマウスなのか、主要スペックをまとめます。

センサー:HERO 16K → HERO 25K
重さ:95g
DPI:100~16,000 → 25,600 DPI(50単位で調節可能)
ポーリングレート: 125 / 250 / 500 / 1000 Hz

発売当初、最大16,000 DPIは業界最高峰のスペック値でしたが、センサー開発の技術革新に伴い、他社製品もこれを超えるゲーミングマウスが登場するようになりました。

そこでロジクールは、最新モデルの発売で対抗するのではなく、ソフトウェアアップデートによって業界最高峰を再び奪取するという、これまでに聞いたこともない驚きの方針を打ち出します。

アップデートによる3つのメリット
  • ユーザーの追加費用は”一切なし”で最高峰の環境にグレードアップ
  • センサースペック向上に伴うバッテリー時速時間の低下無し
  • 約1.5倍の性能アップで100万分の1メートル(0.000001m)の動きまで精密に検知が可能に!

業界に精通している人でなければこのセンサー性能をただ並べられても「ピンとこない」という人が大半のはずです。

ここで「G703h」のセンサー性能【HERO 25K】に匹敵する他社のゲーミングマウスを例に挙げると一気に分かりやすくなります。

ロジクールに匹敵する有名メーカーであるRazerから発売されている最新ハイエンドモデル「Viper Ultimate」は「G703h」と同じくワイヤレスゲーミングマウスで価格が11,300円。(2022年10月23日時点のAmazon価格)

G703h」より価格が約3,200円高いにも関わらず「Viper Ultimate」のDPIスペックは最大20,000DPIが限界である中で「G703h」のDPIは25,600DPI。

もちろんDPIスペックだけがマウス選びの絶対基準値とは言いませんが、マウス選びの性能比較と言う面では一つの指標になる事は確かです。

紛れもない事実として、G703h」は8,000円代のワイヤレスゲーミングマウスでありながら業界屈指のセンサー性能を誇るコスパに優れたマウスになっており、これが数多のゲーミングマウスの中で最も人気を博している要因と言えます。

前世代のセンサーと比べて電力効率が10倍に向上したため、バッテリー面においてもハイスペック。

G703hのバッテリー性能
  • 5分間のUSB充電を行えば2.5時間の使用が可能のため、いざという時のバッテリー切れに対応しやすい
  • 最長60時間の使用が可能となっているが、これはLED無しの場合なのでそこだけ注意が必要。 デフォルトのLIGHTSYNC RGBライトを使用しながらの場合は35時間

ただし、いくら価格が安く高性能センサーを搭載しているからと言っても「G703h」のマウス重量は95gとなっており、現行のワイヤレスモデルとしては明らかに重すぎる点は否めません。

価格は高くても、重さはできるだけ軽い方がいい+G703hと同等の高性能センサーを求める人は、同じくロジクールより発売されている「G PRO X SUPERLIGHT」が有力な選択肢として入ってきます。

この「G PRO X SUPERLIGHT」は、あらゆるワイヤレスゲーミングマウスの中で最も軽い63gとなるため、扱いやすさにおいては間違いなく「G703h」よりも優れています。

しかし最大の問題点は「G703h」より2倍以上の価格となる16,300円(2022/10月時点のAmazon価格)という価格帯が最大のネック。

これが人を選ぶ要素になるため、あなたがゲーミングマウスに求めるものが何なのか。によって最適な答えが変わってきます。

G703hを選ぶべき人はこんな人

価格の安さが最優先

・・・なんだけど出来る事なら

・バッテリー・センサー性能も上位のモノを使いたい
・安い=すぐに壊れるのは嫌だ。信頼できる有名メーカー製がいい
・もしもの故障時に備えて2年間の保証は必須

という贅沢なわがままを叶えてくれるワイヤレスマウスという立ち位置が、この「G703h」になります。

では、実際の握り心地を見ていきましょう。

「G703h」を実際にグリップ

G703h」を代表的な3種類の持ち方で持ってみます。

あなたのグリップスタイルに適合する画像を参考にして下さい。

管理人の手の大きさ(参考)↓

画像をタップで拡大表示可能↓

かぶせ持ち(=◎)
つかみ持ち(◎~〇)
つまみ持ち(△)

この「G703h」は、I.E3.0クローンに分類される右手専用のエルゴノミクス形状マウスになります。

一般的に、この形状タイプは主にかぶせ持ち・つかみ持ちに最適な形状となるため、指先で操作するつまみ持ちプレイヤーの人は選択を避けた方が無難なケースが多いです。

つまみ持ちに不向きな理由は、形状の不向きに加えて「G703h」の重さにあります。

一概に「つまみ持ちは絶対ダメだ!」というつもりは毛頭ありませんが、この「G703h」は旧型よりも12g軽くなったとはいえ95gと決して軽い分類には入らず、この重さを指先で長時間操作すると疲労感もかなりのもの。

ここ最近は40g~60g台の軽量マウスも多く販売されているので、僕の経験談としてつまみ持ちの人は「G703h」以外の軽量・左右対称タイプのマウスを選ばれた方がいいと個人的に感じます。

僕自身は中間となる『つかみ持ち派』のグリップスタイルであり、「G703h」の使用感はかぶせ持ちと同様に【抜群のフィット感】と言っていい形状のため、操作は快適そのもの。

G703h」のサイズ感は、他のゲーミングマウスと比較すると
大きすぎず・小さすぎない”という標準サイズ。

上記画像で紹介した僕の手のサイズ感と同じ位の人であれば、かぶせ持ち・つかみ持ち派の方は失敗しない王道の形状と言えます。

「G703h」旧型との性能比較表

G703h G703 性能比較

今現在、旧型の「G703」を使っている人向けに、今回のレビュー品である新型「G703h」の基本性能の違いが分かるように性能比較表をまとめておきます。

赤字が進化した項目↓

G703(旧型)G703h(新型)
センサーPMW3366HERO 25K
最大解像度100~12,000 DPI100~25,600 DPI
最大速度400 IPS400 IPS
最大加速度40 G40 G
クリックの耐久性5,000 万回5,000 万回
バッテリー駆動時間最長 32 時間最長 60 時間
重量107 g95 g
Amazon価格9,920 円 (※1)8,100 円 (※2)
※1.旧モデルの価格は2018年4月の発売当初のAmazon価格。
※2.価格は2022年10月23日時点のAmazon価格。

旧モデルと比較すると「最大速度」「最大加速度」「クリックの耐久性」は最高レベルを”維持”しつつ、「最大解像度」「バッテリー駆動時間」「マウス重量」大幅な性能UPが施されています。

僕が新型の「G703h」を購入した発売当初は
価格が約13,000円の時に購入したので
今のコスパの凄さに思わず絶句。。。

お得になるのは歓迎すべきことですが、これから購入される人が「正直羨ましい」という気持ちも半々で複雑な心境です。笑

まだ旧型の「G703」を使っている人は、わざわざ旧モデルを使い続けるメリットは限りなくゼロに近いので、これを機にマウスのグレードアップも視野に入れるべきでしょう。

「G703h」の外観

外観を詳しくチェックしていきます。

箱デザイン

G703h 箱

本体

G703h 本体

各方面からの画像

正面
後方面
左側面
右側面

グリップしやすい人気の理由は、左右側面の形状にあります。

左側面
右側面

左側面に大きなくぼみがあり、ここで親指ががっちりホールドできるため気持ちよく安定したグリップ感が生まれます。

一方、右側面はなだらかなスカート形状で若干勾配が付いており、薬指・小指が上手くガイドされて収まるため、ゲーミングマウスとして理想的・完成された形状。

多くの人が「G703h」以外のマウスは使いたくない。と魅了される最大の理由は、この独特のグリップしやすいエルゴノミクス形状です。

他にもエルゴノミクス形状を採用しているマウスは多数あり、僕はそれら全てのマウスをレビューし実際に使ってきましたがG703h」は別格とも言える安定感。

ここまで支持されている理由もすんなり納得できる抜群のグリップ形状となっています。

付属品

G703h 付属品
付属品リスト

・マウス本体
・USB接続ケーブル
・ワイヤレスレシーバー
・レシーバージョイント
・10gの着脱式ウエイト
・ロジクールステッカーシール
・取扱説明書
・保証書

ウエイト機能について

ゲーミングマウスとしては珍しい「+10g ウエイト調整機能」から見ていきましょう。

ウエイトおもて面
ウエイトうら面
ウエイト実測値

取付は簡単。本体裏面に着脱式マグネットカバーがあるので、以下のGIF画像のように取り外します。

このカバーにウエイト取付用の溝があり、ここにウエイトをはめ込んでマウスに取り付けることで+10gの重さに変更が可能。

G703h 着脱式カバー

このカバーにウエイトがピッタリ入るようになっています。

ウエイトの形状と溝がピッタリの大きさのため、併用時にマウスを振ってもガタツキは一切なく、使用感はそのままに重さだけを変更できる仕様です。

実際に使ってみてマウスが軽すぎると感じる人は活用しましょう。

ただし、この「G703h」は公称値:95gと結構な重さがあるので、このウエイトを使う人はかなり少数派にカテゴリーされると思います。

本体実測値(=94.9g)
ウエイト含む(=104.9g)

僕個人もFPSゲームをやる場合は、このウエイトを使わずに使用しています。

ですが「マウスは重い方がエイムが安定する。」という人も結構いらっしゃるのでお好みでカスタマイズされてください。

ケーブルについて

RYO

追記情報
本製品のケーブルは、サステナビリティ(環境保全)の取り組みとして、編み込みケーブルからゴム製ケーブルに変更されました。

こちらのケーブル素材の変更による違いについては、新しい製品をAmazonにて注文購入しましたので、商品が届き次第追記致します。

商品が届きましたので比較。

発売当初の編み込みケーブル
現販売モデルのビニールケーブル

一般的に編み込みケーブルは、ビニールケーブルよりも耐久性に優れた特性を持っていますが、構造上ビニールケーブルよりはどうしてもケーブルが固いため一長一短。これは完全に使い手の好みに左右されます。

今回、環境保全の取り組みとして新たにビニールケーブルが採用されましたが、ビニールケーブルの強みである柔らかさが特徴となっており、有線接続時における取り回しのしやすさは確実に向上していると言えます。

新採用のケーブル実測太さは、直径約2.6mm。

この太さであれば、今市場にあるほぼ全てのマウスバンジーとの互換性があるため、有線使用時でもマウスバンジーとの併用が可能です。

様々なマウスバンジーとの互換性チェック

僕が所持している各メーカーのマウスバンジー(5社:6つ)で互換性チェックを行いましたが、全ての製品で直径サイズの問題もなく固定が可能となっています。

この「G703h」はワイヤレスマウスなので、有線接続で使用する頻度は滅多にありませんが、バッテリー残量少ない場合でも充電しながらゲームで使う場合も問題なく行う事が可能です。

ケーブル端子の先端は、以下の通り。

USB:Micro-B
USB:TypeA

マウス本体に差し込むMicro-B端子には、差込口の故障を防ぐために両端にサポートリブがあり、これに合わせてマウス側にも差込口があるという少し変わった仕様。

耐久性を上げるためのロジクールならではの取り組みで、このケーブルは独特な構造上他のMicro-Bデバイスに使えない場合も多く汎用性がないため、一部の人の間では不評という意見もあります。

しかし、Micro-Bのケーブルを使いまわす頻度はたかが知れてるし、マウスの耐久性が上がる方が断然メリットが大きいため個人的には何の問題も感じていません。

この問題が気になるという人は注意しておきましょう。

USBレシーバー&アダプターについて

①USBレシーバー
②アダプター

この「G703h」でワイヤレス環境を構築する方法は2種類。

①のUSBレシーバー」をPC本体に直接接続して使う方法

①のUSBレシーバー」+「②のアダプター」を接続し、ケーブルを用いて接続する方法

PC本体に直接レシーバーを差し込んで使う方法が一番手っ取り早いですが、おすすめは2つ目の方法です。

ロジクールの無線技術は非常に安定しており、レシーバーとマウスの距離がある程度離れても極端に不安定になる事は経験上まずないですが、この間の距離は短い方がいいに越したことはありません。

例えて言うなら、WiFiでスマホを接続しているとき、ルーターからあまりに距離が離れすぎると電波の入りが悪くなるのと一緒。

公式発表だと、この推奨距離は~20cmとなっています。

つまり【ケーブル⇔アダプター⇔レシーバー】を接続してやれば、これが入力情報を送受信する無線の基地局となるので、送受信の距離が小さくなりより安定した動作を行えます。

ただ、これはあくまで理屈上の理論。

実際使ってみると【絶対20cm超えたらダメだ】とシビアになる必要は全くないです。

(実体験として1m超えて使ってみても普通に使う分にはなんの問題もない)

ロジクールの無線は他社のワイヤレスよりも強く安定しているので、自分の使いやすい接続方法で運用してください。

ソール(裏面)

本体裏面には、電源の切替を行うスライドボタンがあり、使わない時はOFFにしておくことでバッテリー残量を節約できます。

ソールに関しては、滑りの良さよりも止めやすさに重点を置いた使用感。

ヘッドショット最強ゲームであるR6SやCSGO、今だとバロラントなどのゲームとは特別相性が良いソールと言えるでしょう。

一方でもっと滑りが欲しいという人は、パワーサポートというこのマウスソールに交換をおすすめ。

僕自身、滑りがもっと欲しいと感じるマウスはいつもこれに張り替えて使っています。

(僕の感覚だと体感1.5倍くらい違う)

【国内で安定的に手に入る+お手頃価格+滑りの良いソール】って意外と少ないんですが、このパワーサポートは価格も425円(12個入り)と価格も安く入手しやすい製品です。

このソールは、2年ほど前にFPSプロゲーマーのダステルさんのTwitterで知り、試して以降リピートし続けています。

「このマウスのソールはちょっと滑りにくいなぁ。」という製品には、片っ端からこのパワーサポートのソールに張り替えて使う様になりました。(楕円形の他に丸形もあります)

興味がある人はぜひ試してみて下さい。明らかに滑りが良いので豆知識としてここで紹介しておきます。

「G703h」の使用感

とにかく満充電してからのバッテリーの減りが格段に長持ち。

旧型の「G703」とは雲泥の差で、他社のハイエンドワイヤレスマウスと比較しても負けないバッテリー性能による安心感は格別です。

これは使い方によって変わってくるんですが、僕の場合購入時にフル充電して以降、まだ一回も充電してません。(10日間)

LEDオンの状態だったのに、まだあと40%も残ってます。。。半端ない。

公式発表だと↓

LEDオフ時の最大駆動時間=60時間
LEDオン時の最大駆動時間=35時間

LEDを使わないで一日3時間ゲームで使うと仮定すると、20日間もの間充電が不要。

上記の使用ケースの場合、旧型の「G703」だと10日が限界だったので約2倍の性能アップです。

ただ個人的に「G703」よりも「12g軽量化」された点が一番の魅力。

旧型は、お尻の方に重心が来ている感覚で少しアンバランス気味だったのに対し、この「G703h」では軽量化されたことによって重心バランスが大幅に改善されています。

FPSでのエイム操作がより一層やりやすく、安定したエイム動作ができるようになったのはかなり嬉しい変更点でした。

『POWERPLAY』を使えば無限のバッテリー

ロジクールの『POWERPLAY』と言うマウスパッドを今回のレビュー品『G703h』と併用すれば、充電の手間が一切なくなるという優れもの。

”電磁共鳴”という技術を応用し、このマウスパッドの上に今回の「G703h」があれば、プレイ中も休憩中も常に充電し続けてくれるという革命的なワイヤレス充電技術です。

POWERPLAY

バッテリー残量という心配が一切なくなるため、ワイヤレスゲーミングマウスの唯一のデメリットとなるバッテリー問題が完全に解決できます。

この『POWERPLAY』は今回の「G703h」だけではなく、他のロジクール製ワイヤレスマウスである「G PRO X SUPERLIGHT」「G903h」「G502WL」の4製品に対応しており、このシステムは業界初&未だにロジクールだけの専売特許となっています。

しかしながら、『POWERPLAY』の最大のデメリットが、2022年10月23日現在でも価格が17,700円とかなり高額な価格帯。

G703h」が2個購入出来てしまうため使い手を選んでしまう商品ですが、充電の手間が永遠になくなることに魅力を感じる人は選択肢として十分ありなので、併せて検討されてください。

「G703h」のソフトウェア

G703h ソフトウェア
設定できる項目

・LED変更
・各ボタンのキーバインド
・ゲームごとのプロファイル設定
・DPI感度変更(100~25,600)【50単位で調整可能】
・レポートレートの設定(125 / 250 / 500 / 1000 Hz)

ロジクールのソフトウェアは、数多のゲーミングデバイス界でもNO.1となる使い勝手の良さが魅力。

僕自身、これまで10社程のメーカーの「専用ソフトウェア」を使った経験がありますが、ロジクールが一番操作が簡単で分かりやすいインターフェイスとなっています。

一番の優れたポイントは、最初にゲーム毎の「プロファイル設定」をしてしまえば、ゲームを起動しただけで瞬時にゲームを自動検出してくれる点。

そのゲームを開いただけで、そのゲームタイトルごとに対応したプロファイルに自動で切り替えてくれます。

他のメーカーの場合

違うゲームをするたびに

「ソフトウェアを開く」→「マウスのプロファイル設定を変更」

という面倒な手順を踏まないといけませんが、ロジクールはゲームを開くだけで勝手にやってくれます。

これがめちゃくちゃ便利。

ゲーム毎にマウスの設定を変えているユーザーも多いので、複数のゲームタイトルをプレイしているゲーマーには大きなメリット。

他のデバイスメーカーも是非このロジクールのソフトウェアをマネして欲しいといえるソフトウェアです。

安心の長期2年保証付き

安心の2年保証

ロジクール製品が2年以内に故障した場合、故障品の返送不要で新品が送られてくるという、業界でもっとも手厚いサポートが魅力。

その上、今回で言えば旧型の「G703」を使用していて故障した場合、新型の「G703h」を送ってくれるという訳の分からん強力なサポートです。

僕も、過去に「G403WL」のマウスホイールの故障(チャタリング)時にお世話になっています。

高いデバイスを買うんですから、この長期保証は重要な要素。

格安のゲーミングマウスでは決して真似できない安心感も見逃せない判断材料です。

まとめ

ロジクール G703h レビュー

いかがだったでしょうか?

今回は””が付くほど大人気ワイヤレスゲーミングマウス「G703h」をレビューしていきました。

Amazon売れ筋ランキング1位は伊達じゃありません。

【使ってない人損してます】と言う表現が
一番しっくりくるゲーミングマウス

ワイヤレスゲーミングマウスの中では低価格でありながらハイエンドの性能最高クラスの使用感実現してくれる「コスパに優れた一品」です。

発売から2年経ったからこそ価格が約5,000円も安くなっていながら、アップデートによってセンサー性能が業界最高峰のレベルに大きく向上しているため、どんなマウスにも引けを取らない希少なゲーミングマウス。

本稿レビューでみなさんのマウス選びの参考になれば幸いです。

では今回はこの辺でレビューを終わります。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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ロジクール G703h レビュー

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