どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回はRazerより、2019年8月30日に発売されたばかりのテンキーレスゲーミングキーボード「BlackWidow Lite」をレビューしていきたいと思います。
このモデルは配色が「2色展開」でブラック(Classic Black)と、ホワイト(Mercury White)のモデルから選択が可能。
スタンダードで定番の「ブラック」を選ぶのか。
いやはや、秘かに根強い人気の「ホワイト」を選ぶのか。
答えはあなた次第。
僕がブラックを選んだ理由は、【ライティングが映える】という理由から。
皆さんも自分にあったモデルをワクワクしながら選ばれてください。詳しくレビューしていきます。
今回のレビュー品であるRazer「BlackWidow Lite」に待望の【日本語配列】が発売開始されました!
この「BlackWidow Lite」の唯一のウィークポイントは英語配列のみ。という点でしたが、それがこれで解消。
幅広いユーザーにとって最適な商品になったので、お見逃しなく要チェックです。
Youtubeでの動画レビューしています。↓
「BlackWidow Lite」の大きな特徴
・静音性に優れた『オレンジ軸採用』のテンキーレスモデル。静音性に特化させ、付属品に「静音化リング」も付属。好みに合わせてカスタマイズが可能。キーの耐久性は「8000万回」をクリア。
・Razerにしてはかなり格安!しっかりと「メカニカルキーを採用しつつ、剛性も文句なし!」なのに【1万円弱の低価格設定】はコスパ最強クラス。
・打鍵音・打鍵感も文句なしの一級品!(後ほど参考動画あり)
・ライティングはシンプルな「ホワイトのみ」。だがしかし侮る事なかれ。めちゃくちゃカッコいいから
・余計な機能は一切付けない。非常にシンプルでいながら、押さえるところはしっかり押さえた誰にでもおすすめ出来る優等生
・配列モデルは「英語配列」のみ。唯一これは人を選ぶ要因か。(日本語配列が発売されたことにより解決)
「BlackWidow Lite」の外観
どんなキーボードか外観を詳しく見ていきましょう。
箱
箱を開けると更に箱!
本体
それもそのはず。
テンキーレスキーボードとして一番人気の「ロジクール:G Pro」と大きさを比較してみました。
横幅自体は変わらないが・・・。(遠近法でG Proが少し大きく見えますが実際は同じ)
縦の幅が全然違う!
フレームにはしっかりと「Razerのロゴ」もデザインされています。
さすがはRazer。価格は妥協しても、フォルムのカッコよさには一切妥協していない。
角度を変えると、キートップの隙間から異色を放つ「オレンジ色」が良いアクセントとなり、より存在感を引き立てる。
今回の商品は静音性に優れたRazerの独自スイッチの「オレンジ軸」が採用されています。
・アクチュエーションポイント=1.9mm
・ストローク=4mm
・押下圧=45g
僕自身、これまでに20枚を超えるゲーミングキーボードを購入してきましたが、実はこの「オレンジ軸」は今回が初体験。
それもそのはず。MX茶軸の詳細性能表を見てみると、「オレンジ軸とほぼ同じ」
画像出典:「DIATEC株式会社公式HP」より
このオレンジ軸の何が良いかと言うと、”キータッチに不満を抱く人が少ない軸”と評価できる点。
メカニカルの初心者にも安心しておすすめできる、クセの少ない非常に優等生といった側面をもったキースイッチになります。
この他の性能は「Nキーロールオーバー」をサポートしており、「ポーリングレート」は1,000Hz。
印字表記
このキーボードは「英語配列(US配列)」になるので、外観を損ねる『かな印字』は無いタイプになります。
かな印字推奨派の方には申し訳ないんですが、やっぱりカッコよさを語る上では、かな印字は不要です。
GOOD!
ケーブル
根元から取り外し可能な「編み込み式ケーブル」を採用しています。
僕はその日の気分次第で、頻繁にキーボードを変えているので、保管時でも場所を取らないこの仕様は願ったりかなったりの仕様。
この仕様なら、保管の時でもケーブル根元の故障リスクがグーンと減るので、大きなメリットです。
背面
「2段階調整可能」なチルトスタンドもしっかりと備わっているので、好みに合わせて角度を調整可能になります。
もちろんチルトスタンドの先には、「滑り止めのラバー材」があり好印象。
「BlackWidow Lite」の打鍵感
実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず」
※タイピングが下手くそなのは申し訳ありません。
非常に高級感のある打鍵音に仕上がっていると言っていいと思います。
このキーボードの一番の宣伝文句である「静音性」に関しては、サイレント軸(ピンク軸)には到底敵わないものの、Razerの緑軸のようなキーと比べると、圧倒的に静音です。
動画中で触れたように、このモデルは「静音性」を高めるために、付属品として『静音化リング(通称:Oリング)』が付いてくるのが大きな特徴。
僕は過去にこのリング装着の経験があったので、約20分ほどで完了。
付属品として、キーキャップを取り外すための「簡易キープラー」が付いてきますが、僕はちゃんとしたキープラーを持っているので、それを使って交換しました。
正直スムーズに交換作業をするためには、ちゃんとしたキープラーという工具を別途購入しておくことを推奨します。
こんなやつ↓(500円位のでOK)
この作業をやる上での注意点は「横長キーの取り外しには気を付けて!」と言う点。
初めての人はたぶん戸惑うと思います。
横長キーの「スペースキー」や「shiftキー」は、上の写真の様な「ぶれ止め用の針金」で両端を固定してあります。
これを知らないで「外れないなぁ。」と思いっきり引っ張ってしまうと、針金が変形して最悪壊れます。
ちなみにこのOリング、全部付け終わった時点での予備数(残り)は「3つだけ」
皆さん無くさないようにね。
「静音化効果をもっと強力にしたい!」と初めからダブルで付けてしまうと、リングが足りなくなってしまうので、必ずシングルで取り付けましょう。
「BlackWidow Lite」の照明
この「BlackWidow Lite」はシンプルなホワイト色のLEDを採用してあります。
1680万色のようにキラキラ光らせたい人も多い中で、あえてホワイトオンリーで勝負をしてきたモデルになります。
これは単純に「低価格を実現させるための代償」としてこの仕様を採用したのだと容易に想像できます。
個人的には、かなり高級感を漂わせる発色なので、これはこれで大満足です。
しかしながら、ちょっと物足りない反面も・・・。
いざソフトウェアでLEDパターンを見てみようとした所、照明プリセットが圧倒的に少ない!
よくよく考えたら、LEDがホワイトのみなので「ウェーブ(波紋効果)」のような派手なライティングは表現できませんもんね。
本当に隅々まで「シンプル」にこだわったゲーミングキーボードと言えるでしょう。
「いらん小手先は必要ない!商品クオリティーで真っ向勝負!」というRazerの意気込みを感じました。
「BlackWidow Lite」の重量感
実際に計量してみた所、「約680g」。
めちゃくちゃ軽量の部類に入るキーボードになります。
FPSゲームのあるあるシチュエーションである、マウスをキーボードにわざとぶつけてみました。
若干キーボードが動きますが、思ったよりも動かない。
ここでキーポイントになるのが、先ほど紹介した「裏面の大型グリップ」です。
他のゲーミングキーボードに比べて、かなり大きい部類に入る「滑り止めラバー」の意味がようやく理解できました。
なるほど。よくフィードバックを研究しているなぁと感心しました。
「BlackWidow Lite」のソフトウェア
これがこらまた凄いんだ。見てくださいこのシンプルさw
このシンプルさは他に類を見ないほどのソフトウェアです。
・キーのマクロ設定
・「LEDの明るさ」
・「ライティングOFF」
・「LEDのプリセット(2種類)」
以上のたった4つのみ!
確かにこれだけでゲーミングキーボードとして使うだけなら、これだけでも特に”不便”と感じることはないですもんね。
安心の長期2年保証付き
何といっても、これが嬉しいですね。
今現在、格安のゲーミングキーボードが沢山出回っていますが、こういう一番重要な保証体制は決して真似できません。
2年間安心して、最上級のFPSのプレイ環境を約束してくれる「安心感」は、僕たち購入者にとってとても嬉しい魅力の一つです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は静音性に優れたテンキーレスキーボード「BlackWidow Lite」をレビューしていきました。
このキーボードの唯一の欠点は「日本語配列がない」と言う点ですね。
新たに日本語配列が発売されたため、このキーボードの死角がなくなりました。
皆さんも是非購入されてみて下さい!では今回はこのへんで!バイなら!
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