どうも皆さんこんにちは!デバイスレビュアーの「RYO(@ryo_blog_fps)」です^^
今回はXtrfyさんより、2020年8月7日に発売されたゲーミングマウスパッド「GP3 LARGE」をご提供頂けたので、実際の使用感を詳しくレビューしていきます。
「GP3 LARGE」の特徴はこれ
- Counter-Strike世界チャンピオン8回の”HeatoN” Christensenが素材をセレクトした一品
- 滑走感覚は、ハードタイプらしからぬコントロール性能に優れた滑り
- それでいながら、布製マウスパッドよりも断然滑る。両者のメリットを上手く掛け合わせた質感
- 「420×350」のサイズで、ローセンシからハイセンシプレイヤーまで網羅するサイズ感
これらについては後ほど詳しく解説し、改善策もお伝えします。
クロス(布製)とハードタイプ両方の良いとこどりを実現した唯一無二の滑りで
エイム力を底上げしてくれる「ハードマウスパッドの革命児」とも言えるマウスパッドでした。
詳しくレビューしていきます。
開封レビュー
梱包デザイン
ブラックを基調にイエローでアクセントされた梱包ケース。
ハードマウスパッドなので、一般的なクロス(布製)マウスパッドとは違い、まっ平な梱包で送られてきます。
マウスパッド本体
この「GP3 LARGE」は、今は販売が終了している旧モデル「GP3 HEATON LARGE」のデザインリメイク版という製品。
旧モデルとの違いは、プリントデザインが変更されている点のみで、素材などはそのまま旧モデルを踏襲した格好です。
今回の新型モデルで「NIPのロゴ」と「HeatoN」のサインがなくなり、一般的なデザインのマウスパッドへと変更されました。
厚みは実測値「約2.5mm」。端を持つと若干たわむかな?位の固さです。
外観デザインでの特徴は、右上部のXtrfyのロゴデザインのみ。
非常にシンプルな外観デザインとなっています。
表面構造は、他社製品のハードマウスパッドよりも凹凸を感じとれ、指先で触れると確かなザラツキを感じる質感です。
これが「GP3 LARGE」の最たる強み。
これほどまでに制御しやすい(止めやすい)ハードマウスパッドは僕自身初めての経験。
マウスパッドと言うものは、使う人との相性が顕著に表れるガジェット。
僕は根っからのクロス(布製)マウスパッド派で、他のハード系マウスパッドは滑り過ぎて制御できないモノばかりで苦手としていました。
しかし、今回のXtrfy「GP3 LARGE」に限っては例外。
これまでのハードタイプの常識をはるかに超えた止めやすさ。
非常にわずかなエイム動作も得意としています。
もちろん、ハードマウスパッドの最大のメリットとなる滑りの良さも兼ね備えているという完璧な滑走感。
クロス・ハードの両方の良いとこどりを見事に実現しているのがこの「GP3 LARGE」となります。
一方で、ここまで目が粗い表面だとマウスソールの劣化は当然早くなってしまうため、定期的な交換が必要となるでしょう。
余談ですが、本来マウスソールは消耗品なので、国内で手に入りやすいおすすめの交換用マウスソールは「パワーサポート(16個入り)」が個人的におすすめ。
僕自身も愛用しており、マウスの標準ソールよりも圧倒的に滑るソールなので、この交換用ソールを予備で持っておけば「GP3 LARGE」でも摩耗を気にせずにガンガン使えます。
日々のメンテナンスの簡単さ
定期的な汚れ掃除や、例え飲み物をこぼしてしまっても、簡単に処理が可能なのはハードマウスパッドならではのメリットです。
クロス(布製)マウスパッドだと、汚れたら「手洗い or 洗濯機→乾かす」という面倒で時間のかかる工程が必要ですが、ハードタイプならふき取るだけOK。
これは「GP3 LARGE」も漏れずに当てはまり、忘れちゃいけないメリットです。
裏面
「ノンスリップラバー」と銘打った全面ラバー材となる裏面で、細やかな六角形上の模様がビッシリと並びます。
しかし、実際に使ってみた所フラットな表面のデスクが相手だと若干のズレが発生してしまいます。
※ズレの発生はお使いのデスク素材によって異なります。
僕がマウスを比較的ブンブン振る「ミドルセンシ(中感度)」のプレイヤーであることも一つの要因。
ハイセンシ(高感度)の人はマウスを振り回す必要がないのでさほど気にならないかもしれません。
画像の様に、計4か所にテープを張り付けたら全く微動だにしません。
僕と同じ様に「GP3 LARGE」で、ズレに困った人はお試し下さい。
「GP3 LARGE」の2つのウィークポイント
①エッジが鋭利
これはハードマウスパッドに多い弱点です。他社のハードマウスパッドでもこの現象をよく見かけます。
何度もエッジに擦れるとケーブルが痛むので注意して下さい。
また、その人の腕の使い方にもよりますが、長時間の使用だと手首が擦れて痛くなる場合も考えられます。
これを手っ取り早く解決するには、手首の接触面である手前側に薄い層を設けるためにテープを張り付ける方法。
これをするだけで全然変わる。接触面の鋭利さが緩和されるので、手首へのダメージが少なくなります。
僕が今回使用したのは、塗装作業などで使われる「マスキングテープ」。
マスキングテープは、ビニールテープなどとは違って表面がサラサラで薄く、エイム動作に影響を受けにくいです。
マスキングテープは剥がすことを前提に作られたテープなので、剥がし跡も残らず安心して使えます。
一巻き180円ほどで買えるので、導入もしやすいでしょう。
これはあくまでやすり掛けなどの加工がめんどくさいと感じる人へのアドバイスです。
②マウスパッドが若干ズレやすい
これは前述した通り。100%改善する方法は両面テープを四隅に張り付ける事。
ただ、これをするとマウスパッドの位置の微調整が少し面倒になるので、その点は気を付けましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はXtrfyのハードマウスパッド「GP3 LARGE」をレビューしていきました。
クロス(布製)マウスパッドよりも滑りがよく、
ここまでコントロール(制御)がしやすいハードマウスパッドはこれ以外に僕は知りません。
ハードマウスパッドの常識を覆した滑走感。「コントロール性も滑りも両方欲しい」というゲーマーにとって最適となるマウスパッドと言えるでしょう。
気になる方は、ぜひ一度お試しあれ。それでは今回はこのへんで!
ゲーミングデバイスレビュアー「RYO(@ryo_blog_fps)」でした^^
バイなら!
コメント