EX2780Q レビュー
FPSゲーマーはこちらも必見

FPSゲーマーは必ず”ダークファイバー(独自回線)”の光回線を選びましょう。

 

【高速・高安定】でFPSに最適な”2つの光回線”をこの記事で紹介・解説しています。

 

 

どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^

今回「BenQ」さんより、2019年11月に発売された144Hzのゲーミングモニターである「EX2780Q」(27インチ)をご提供頂けたので、実際の「FPSでの性能・使用感」をレビューしていきます。

 

本製品はリフレッシュレートが144Hzなので、フレームレートが60HzまでとなるPS4では過剰スペックと思うことなかれ。

今年の年末に発売予定となっている次世代機【PS5/プレステ5】では、フレームレートが120Hzまで対応するとの発表もあり、本製品「EX2780Q」も有力な購入の選択肢に入ってきます。

(今後60Hzモニターの需要は、ますますなくなりますね。。。)

 

まだ60Hzモニターを使っているPCゲーマーはもちろんのこと、今現在PS4ユーザーの方も、環境の大幅アップグレードのために本製品を導入検討してみてはいかがでしょうか。

実際、僕自身PS4で本製品を試遊してみましたが、FPSゲームで有利になる「Black eQualizer暗所を明るく表示)」や「Color Vibrance索敵しやすい色調にカスタム)」などの機能は、現行機であるPS4でも十分導入するメリットが沢山ありました。

 

実際にAPEXを「PS4・PC」で試遊してみた↓(タップで拡大可能)

PS4
1位/6キル/1577ダメージ
1位/8キル/1463ダメージ
PC
9位/6キル/1729ダメージ
5位/4キル/1562ダメージ

PS4版のAPEXは、僕自身今まで一度もプレイしたことが無く、今回初めてDLした初日の戦績のため内部レートによる「初心者同士でマッチング」した可能性が高いですが、「敵の見やすさ・索敵のしやすさ」はレートに関係なく【快適そのもの】といえる使用感です。

 

このEX2780QはFPSで有利になる機能が盛り沢山なので、PC・PS4関係なく、全てのユーザーにおすすめできる秀逸な一品。

では、本稿にて気になる「EX2780Q」の特徴を分かりやすくレビューしていきます。

いつも通りのお約束!

「RYOBLOG」の読者の方ならもうご存知だと思いますが、僕は企業案件だからと言ってデメリットを隠すような真似は一切しません。

購入を検討される方をだますような真似は、ブログを長期運営していく上で、読者の人にも僕自身にも全くメリットがないからです。

「いちゲーマー」としての正直なレビューをお楽しみください。

 

▼YouTubeでもレビューしてます。動画レビューはこちらから▼

 


RYO
RYOBLOGではゲーミングデバイスの「レビュー記事」を100記事ほど投稿しています。こちらも忘れずに要チェックです!

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「EX2780Q」の大きな特徴

EX2780Qの画像
「EX2780Q」はこんな商品
  • 27インチ(WQHD=2560×1440ドット)で、IPSパネルを採用した144Hzの高リフレッシュレートを誇るゲーミングモニター。ベゼルレス(縁なし)デザインで、外観デザインに富んでおりデスクメイクにも◎。
  • 他を圧倒する発色の良さが抜群。表示色数は「10億7000万色」で、設定次第では自然界に限りなく近い見やすさに。ゲーマーはもちろんのこと、プロのクリエイターにもおすすめできる数少ないモニター。
  • GTG応答速度は5ms。1msモニターより数値上は劣るものの、この速度であれば十分FPSゲームでも戦いやすいスペック。
  • BenQモニターの最大の強みである「Black eQualizer機能」「Color Vibrance機能」を漏れなく搭載。暗所での索敵が俄然有利で見やすい色調にカスタム可能。
  • ゲーミングモニターには珍しい「2.1chスピーカーを搭載」。この音質はモニターにしては””とても優秀””と言える。
  • 唯一のウィークポイントは、27インチ(2560×1440の画素数)を活かせるだけのマシンスペックに依存する点(PCユーザーのみ)。価格は約5万円と一見高く見えるが、この【IPSパネル・WQHD・ベゼルレス・スペック】を考慮すると十分コスパに見合ったモニターと言える。

 

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「フルHD」と「WQHD」の画像比較

現在主流となる【フルHD=1920×1080ドット】と、今回のEX2780Qで採用されている【WQHD=2560×1440ドット】でどれくらい画質が変わるのかを、FPSゲームの「APEX(射撃演習場)」にて検証比較。(画像タップで拡大可能↓)

「フルHD」と「WQHD」の画像比較

よく見て頂けると分かりますが、敵キャラクターの描写と、ライフゲージ(体力ゲージ)の描写で鮮明さに違いが生まれます。

当然描写のドット数が多い、WQHDの方が【より鮮明でクッキリ認識しやすい】という映像です。

この違いを念頭に置きつつ、レビューを始めていきます。

 

「EX2780Q」の目玉機能はこの4つ

①暗所の視認性を向上「Black eQualizer機能」搭載

BenQモニターでは、もはやお馴染みになっているこの機能。僕がBenQモニターを使い続ける最大の理由の便利機能になります。

この機能が欲しいがためにBenQモニターを購入する人も少なくないでしょう。

この「Black eQualizer」は、BenQの独自技術で『視認性の悪い”暗所”を見えやすく表示してくれる』というFPSにとって最高の相性を持ち合わせています。

 

暗くて敵が視認しにくいことで有名な「BF5」でも検証してみました。

「Black eQualizer」0BF5でのBlack eQualizerの比較画像
「Black eQualizer」20BF5でのBlack eQualizerの比較画像

 

Apex Legendsでの検証
「Black eQualizer」0APEXでのBlack eQualizerの比較画像
「Black eQualizer」20APEXでのBlack eQualizerの比較画像

 

PUBGでの検証
「Black eQualizer」0PUBGでのBlack eQualizerの比較画像
「Black eQualizer」20PUBGでのBlack eQualizerの比較画像

※写真画像内で色にムラが生じていますが、実物は「ムラは一切ありません」のでご安心を。

 

その違いは一目瞭然。

FPSは敵を見つける索敵力が結果全てを左右します。いくら上級者でも視認できていない敵と撃ち合って勝つことはできませんからね。

 

この点この「Black eQualizer」は、暗所を見えやすく調節してモニターに映し出してくれるので、言葉は語弊がありますが、PCでもPS4でも「ハードウェアチート」とも呼べる魔法のモニター機能です。

「Black eQualizer」の注意点

この「Black eQualizer」の注意点は、Black eQualizerの数値を極端に上げ過ぎないこと。

この機能は”強弱調節20段階”の調整幅があり、『MAX値・20』にすると明るい場面ではより明るく映るので個人的には目への負担が大きいと感じます。

 

色々試しましたが最終的に、僕の場合はゲームタイトルにもよりますが「10前後」がバランスがよくて最適解。

もちろんこの好みは「使う人 or ゲームタイトル」によって異なります。購入される方はご自身の最適値にカスタムされてみて下さい。

 

僕がこれまで使用していたモニターにも、この「Black eQualizer機能」がありずっと重宝してきましたが、この機能がないモニターでFPSをプレイするのはもはや苦行。

絶対にやりたくないです。笑

索敵能力が段違いになりFPSでの勝率UPはもちろんのこと、この機能のおかげで勝てた場面は数え切れません。

成績へダイレクトに影響する機能なので、まだ未体験のFPSプレイヤーにこそ是非とも体験して欲しい素晴らしい機能です。

 

②使い手にとってもっとも見やすい色調に整える『Color Vibrance』機能

当時PC版PUBG界で話題になった「Reshade」という色補正のソフトがあり、多くの方がより勝ちやすい環境を求めてこのソフトを導入していましたが、後にPUBGではこのソフトがBANの対象になってしまいました。

この色補正をすると、ソフトを使っていないプレイヤーが明らかに不利になるため、平等性を重視しての判断だったということは容易に推測ができます。

それほどまでに色の見え方は索敵と成績に大きく関係しているということです。

 

しかし、このような外部ツールを導入せずとも、この「EX2780Q」では色の鮮明さを自由自在に調節設定ができる「Color Vibrance機能」を標準搭載。

設定の調整レベルは20段階が可能です↓(参考画像・クリックで拡大可)

 

PUBG
「Color Vibrance」20PUBGでのColor Vibranceの比較画像
「Color Vibrance」10PUBGでのColor Vibranceの比較画像
「Color Vibrance」0PUBGでのColor Vibranceの比較画像

 

Apex Legends
「Color Vibrance」20Apex LegendsでのColor Vibrance機能の比較
「Color Vibrance」10Apex LegendsでのColor Vibrance機能の比較
「Color Vibrance」0Apex LegendsでのColor Vibrance機能の比較

※写真画像内で色にムラが生じていますが、実物は「ムラは一切ありません」のでご安心を。

 

比較すると一目瞭然。

色彩がより鮮やかに表示され、オブジェクトの草や建物と敵の判別がよりやりやすくなっているのが分かります。

上記の様なルール違反となる外部ソフトを使用しなくとも、このモニターさえあればよりよい環境で他のプレイヤーよりも俄然有利に戦う事が可能です。

補足事項
上記で挙げた便利機能である「Black eQualizer」と「Color Vibrance」は、モニター設定の【カラー設定 → カラーモード】の【ゲーマー1.2.3】を選択しないと使えないので、FPSゲームでこの2機能を使いたい人はこの設定をお忘れなく。

 

③2.1chスピーカーが”おまけ”じゃなく戦力

一般的にゲーミングモニターにスピーカー機能が搭載されていること自体珍しいですが、仮に搭載されている他機種であっても、その音質は「おまけ程度の音質」でお世辞にも高音質とは言えないモノばかりというのが相場です。

しかし、今回EX2780Qで採用されたBenQ自身初となるtreVoloという、モニター一体型2.1chスピーカーは、称賛に値する音質と言えます。

 

「音質はどんなもんだ?」と、僕の大好きな”WANIMA”の音楽を流してみましたが、思わず笑っちゃいました。

 

え?他社の専用スピーカー要らないじゃん。

僕の音楽鑑賞用スピーカーで、お値段26,000円もしたLogicoolの「G560」君の影が薄くなっていく瞬間でした。。。

Logicool「G560」の画像
Logicool「G560」の画像

 

もちろん、音質の真っ向勝負ではG560が勝つんですが、このEX2780Qの出力音質は音質に深いこだわりがない人にとっては、この一体型スピーカーで代用しても文句なしの音質です。

 

更に「EX2780Q内での音声プリセットを用途に合わせると音が化けます。↓

「EX2780Q」の設定画面

用途に合わせた音声プリセット
①ライブ / ポップ
②シネマ(映画)
③トーク / ボーカル
④ゲーム
⑤ロック / パーティ

使用用途に合わせて、上記の対応プリセットに最適に変更すれば、そこらの数千円スピーカーとは比較にならない位の音質を奏でてくれます。

 

この高音質を生み出しているスピーカーは以下の場所に設置。

前面下部のメッシュ部左右に【ステレオスピーカー】を2か所搭載しており、モニター背面のメッシュ部には【サブウーファー】まで搭載されています。

モニター前面<スピーカー部(左右2か所)>EX2780Qのスピーカーの画像
モニター背面<サブウーファー部>EX2780Qのサブウーファーの画像

 

このサブウーファーが肝。かなり重低音で響くため、音色に幅を生み臨場感が際立ちます。

モニター出力のスピーカーらしからぬ、サブウーファーまで搭載しているこの音質は、「動画・映画 / 音楽鑑賞・RPGゲーム」との相性がとても良い。

安っぽい乾いた音ではなく、サブウーファーのおかげで、重低音から高音域までハイレベルに出力してくれる優れもの。

 

でもFPSでは注意!

しかし、当然ながらFPSゲームではこのスピーカーの使用は個人的に推奨しません

実際にAPEXをこのスピーカーでプレイしてみましたが、スピーカー出力だと「足音・銃声の方向」が混濁した出力音になるため、敵の認識を音で判断できないという現象に。(当然ちゃ当然ですが。)

やはりFPSという特性上、音の判別はゲーミングヘッドセットで行って下さい。

 

しかし打って変わって上記の通り、「動画・映画 / 音楽鑑賞・RPGゲーム」においては、かなり臨場感のある自然な音を提供してくれるため、この使用用途の場合は大いに活用されてください。

EX2780Qが一つあれば、別途スピーカーを購入するお金も、設置するスペースも不要なので、多方面で考えるとこのEX2780Q」は、ただのモニターじゃなく一人2役も3役もこなしてくれます。

(それに気付くとコスパが一気に向上します。)

 

このモニタースピーカーの音量調節は、次節で紹介する「ワイヤレスリモコン」で調整できますが、モニター下部に設置された「音量調整ダイアル」でも操作が可能。

EX2780Qの音量調整ダイアルの画像

クイックアクセスが可能な場所にあるため、利便性も申し分なしです。

 

④こまめな設定が凄く楽「専用ワイヤレスリモコン」が付属

ワイヤレスリモコンの画像

BenQ / ZOWIEの上位モデルでお馴染みとなったリモコン「S.Switchリモコン(有線)」も非常に便利でしたが、今回のEX2780Qでは、【専用ワイヤレス赤外線リモコン】が付属してきます。

 

「S.Switchリモコン(有線)」とはこれのこと↓

S.Switchリモコンの画像

今回のEX2780Qの専用リモコンは「よりTVリモコンに近い操作感」になっており、操作が格段に楽になっています。

気軽に・簡単に操作が可能で、しかも「S.Switch」とは違い”無線”だから凄く便利。

 

リモコンだとこの部分で音量調節が可能。↓

ワイヤレスリモコンの画像

ミュート・音量↓・音量↑」の3つのボタンがあるので、まさに至れり尽くせりなインターフェイス。

テレビ感覚でリビングに設置するのも全然ありでしょう。BenQホントに恐ろしい。。。

 

購入後、よく使う事になるカスタム設定項目をザっとお見せします。↓

(クリック・タップで拡大が可能↓)

EX2780Qの設定画面
EX2780Qの設定画面
EX2780Qの設定画面
EX2780Qの設定画面

 

ゲーミングモニターに求められる設定項目を全て網羅しているため、この一台があれば困ることは無いでしょう。

 

ご覧の通り、設定項目が多岐に渡るため、今回の「EX2780Q」はこのリモコンが大活躍します。

ワイヤレスリモコンの画像

 

もちろんディスプレイの背面側にも操作が可能な専用ボタンが完備。

EX2780Qの背面ボタンの画像

この背面ボタンは、「4方向に倒れるスティック式のボタン」になっており、普通のモニター操作に比べたら直感的で操作が楽ですが、上記のワイヤレス赤外線リモコンを使ったら、この背面ボタンで操作したくなくなります。笑

この背面ボタンは、『リモコン紛失時』や『電池切れ』の際の救済措置時に操作する保険にし、通常はリモコンにて操作されてください。

 

ちなみに、こんなモノも付いてきます。↓

リモコン置き用の台座

なんとこれ、「リモコン置き用の台座」。

材質は滑りにくいラバー材となっており、リモコン保管もこれに置く癖を付ければ、絶対にリモコンを紛失しません。

 

おすすめの保管場所は、モニター本体のベースの中。↓(というより、ここがメーカー推奨だと思う)

リモコンを収納したときの画像

わざわざベースのスペースサイズと合わせて設計してくれているので、ホントにスマート。

置き場に困りません。

 

尚、余談ですがこのリモコンの電池は「ボタン電池(=初期付属品)」を用います。

ボタン電池の画像

いざ電池切れの際、普通のご家庭にはなかなか「ボタン電池」の予備はないでしょうから、一緒に予備を購入しておけば尚安心でしょう。

僕は心配性なので、この175円のボタン電池を1つ購入しておきました。備えあれば患いなしです。

 

「EX2780Q」のスペック

EX2780Qの画像

採用パネル IPSパネル
サイズ 27インチ
解像度 WQHD=2560×1440ドット
リフレッシュレート 144 Hz
GTG 応答速度 5 ms
表示色数 10億7000万色

 

採用された「IPSパネル」ってどんな特徴?

昨今、ゲーミングモニターにおいて代表的なパネルは「IPSパネル」「TNパネル」「VAパネル」の3種類。

①IPS(In-Plane Switching)パネルの特徴
IPSパネルの画像
※今回のレビュー品である「EX2780Q」で採用されているパネルがこれ。
【メリット】
・視野角の広さは最も広く、色の再現性能が非常に高い
・144Hzまでの対応が一般的

【デメリット】
・コスト高で高額になりやすく、応答速度は若干遅くなる傾向にある

【相性が最も良い使用用途】
⇒ゲーム・イラスト・写真画像等のクリエイター作業

 

②TN(Twisted Nematic)パネルの特徴
TNパネルの画像
【メリット】
・製造コストが安く、応答速度が最も早いパネルでブラー(残像)がとても少なく視認性が高い
・最大240Hzのリフレッシュレートが可能で、近年のゲーミングモニター市場に最も出回っているタイプ
【デメリット】
・視野角に制限があり、角度を変えると若干見えずらくなる
・色の再現性能が他のパネルに比べて劣る

 

【相性が良い仕様用途】
⇒ゲーム(特にFPSゲーム)

 

③VA(Vertical Alignment)パネルの特徴
VAパネルの画像
【メリット】
・TNパネルよりも若干視野角が広く、144Hzまで対応している
【デメリット】
・応答速度がTNパネルより劣り、色の再現性能にも偏りがある

 

【相性が最も良い使用用途】
⇒映画鑑賞

 

上記の通り、今回採用されたIPSパネルの恩恵により、視野角は驚異の「上下左右=178°」という他のパネルを圧倒する視野角であるのが最大の強み。

横方向EX2780Qを横から見た時の画像
縦方向EX2780Qを上から見た時の画像

 

上の左画像を見て頂くと分かりますが、色の発色がずば抜けて綺麗なのが分かると思います。

この視野角の広さは、リビングにテレビと同じ用途で使っても、複数人の方向から綺麗に見えるため使用用途もかなり広いです。

 

「TNパネル」と「IPSパネル」の視野角を比較してみる

TNパネルTNパネルを回転させたGIF
IPSパネルIPSパネルを回転させたGIF

 

視野角の広さは、IPSパネルの圧勝です。

 

そして何といっても色の発色が何よりキレイなのには度肝抜かれました。

それもそのはず。

 

僕がこれまでメインモニターに使用していたBenQ / ZOWIE「XL2546」(約6万円)の表示色数は”1677万色”だったんですが、今回のレビュー品であるEX2780Q」の表示色数は”10億7000万色”と桁違いのスペックを誇ります。

XL2546」の表示色数XL2546
EX2780Q」の表示色数EX2780Q

 

もはや比べるまでもなく色彩の表現に優れているため、ゲームや動画・映画の雰囲気を一層引き立ててくれる【最高】と言っても過言ではない色彩の美しさがあります。

今回採用されている「IPSパネル」でなければこの発色は出せません。

 

今回僕は初めてこの「IPSパネル」を使用し、FPSゲームに動画・映画鑑賞をしましたが、今までに経験がないほど色彩が美しいです。

その映像は正しく””自然界の映像””のような色彩豊かな映像美。

今回のIPSパネルは、TNパネルよりも価格が割高になってしまうという特性がありますが、より視野角が広く、富んだ色彩を求めたい方にとっては、今回の「EX2780Q」は最適なゲーミングモニターの一つと言っていいでしょう。

 

サイズと解像度について(注意点も...)

サイズの比較画像

僕がこれまでサブモニターとして使用してきた、24インチのゲーミングモニターである、BenQ/ZOWIE「XL2430」と大きさを比較してみました。

 

XL2430(24インチ)

幅 57cm×縦 33.5cm(液晶部:幅 53cm×縦 30cm)

アスペクト比<16:9>

 

EX2780Q(27インチ)←今回のレビュー品

幅 61.5cm×縦 38cm(液晶部:幅 61cm×縦 34.5cm)

アスペクト比<16:9>

 

FPSゲームに限っての僕の主観ですが、プロ・アマ含む主流サイズは「24インチ前後」のゲーミングモニターが多い様に思います。

今回の「EX2780Q」は、27インチ(WQHD)を採用しており、大画面でのゲームプレイや、動画・映画鑑賞など多方面で、24インチディスプレイでは味わえない「迫力と鮮明さ」で使用できるのが大きなメリットと言える反面。。。

 

今回の「EX2780Q」の解像度は【WQHD=2560×1440】と解像度が高いため、今主流の【フルHD=1920×1080ドット】と比較すると、描写処理をする解像度が大きいために、PCのマシンパワーがより多く必要となってくる点は注意が必要です。(PCプレイヤーのみ)

PS4ユーザーは心配ないのでご安心を。

これまで「24インチ・144Hz(フルHD)」を使って来た人は、今回の「EX2780Q」に乗り換えた際、【ゲームタイトル or 使用PCスペック】によっては、fps(フレームレート)が落ちてしまうでしょう。

 

現に僕自身、これまでのメインモニターは、今主流と言える24インチ型のBenQ・ZOWIE「XL2546」【フルHD=1920×1080ドット】を使用して「Apex Legends」をプレイしていました。

<参考>RYOさんのゲーミングPC / マシンスペック

【CPU】Core i7-7700K

【グラボ】GeForce GTX1070/8GB

【メモリ】16GB

 

XL2546」【フルHD=1920×1080】での「Apex Legends」の平均fps(フレームレート)は、だいたい140Hz前後。

一方で、今回のレビュー品である「EX2780Q」で【WQHD=2560×1440】でプレイした場合の平均値は120Hz前後にまで低下しました。

APEXプレイ時のフレームレートの画像

fps(フレームレート)を重要視する人は、お使いのマシンパワーの余力を考慮しつつ購入されることをおススメします。

 

しかし、ただフレームレートが落ちただけでなく、同時に大きなメリットも感じています。

 

まず、当然ながら画面サイズ・解像度が大きくなった分、敵(的)がより鮮明に・大きく表示されることによるエイムのしやすさが第一に感じた点です。

フルHDとWQHDの表示サイズの違い

※上記の画像は、分かりやすい様にズームを揃えていますが、実際にはEX2780Qの方が10%程大きく表示されます。

 

表示サイズを比較してみると↓

フルHDとWQHDの表示サイズの違い

 

これは間違いない事実なので、マシンパワーに余力があるなら”27インチ(WQHD)を選ぶべき”です。

27インチに慣れたら、24インチでの敵の大きさが小さく感じ、成績にも直結する事態になります。

また、当然ながら”ゲームプレイの臨場感や雰囲気”も、明らかに27インチの圧勝です。

 

もし、モニターの見やすさよりもfps(フレームレート)を優先したい人は、””敢えて””ゲーム内設定よりフルHD=1920×1080】に落とすのも一つの方法です。

実際にAPEXをフルHDに落としてプレイしてみましたが、高いfps(フレームレート)を維持したままでプレイすることが出来ました。

もちろん【WQHD=2560×1440と比較すると、映像に若干の粗さが目立ちますが、これでもFPSは全然快適にプレイ可能な範囲。

 

もしマシンスペックに自信がない人は、この方法も試してみて下さい。

この27インチという大きな画面で「高fpsを維持しつつ、敵を大きく表示させる」というアドバンテージはEX2780Qならではの選択肢です。

(本当は144Hzを維持したまま、WQHD=2560×1440を維持できれば最高なんですがね。)

 

これもポイント↓

アスペクト比が16:9なので、一般的なモニターであればEX2780Q」を導入しても同じ感覚でエイム動作が可能。

【感度をEX2780Q」用に設定し直さないといけない】という不安要素もないため、移行が気軽に行えるのもポイントです。

 

結論

マシンパワーに余裕があるなら、27インチを選ぶべし!

 

※余談
僕の主観ですが、27インチ以上のモニターサイズでのFPSゲームはおすすめしません
索敵における目(視線)の移動距離が必然的に長くなるので、27インチ以上だと索敵にタイムロスが発生。
FPSゲームをするなら【27インチが上限(Max)】だとお伝えしておきます。
(FPS歴8年の僕が感じる、あくまで個人的な主観です。)

 

GTG 応答速度=5msについて

GTG 応答速度の画像

画像出典:BenQ「EX2780Q」公式HPより

 

今回のEX2780Qの【GTG 応答速度は5ms】。

GTGとは、「Gray to Gray」の略称で、画面の表示が「中間色から中間色へ移り変わる速度」になります。

 

一般的に応答速度とは、モニターの表示が【黒→白→黒】という極端な色の変化表示にかかった時間を示します。

この【黒→白→黒】という極端な色の表示速度の方が、中間色同士の変化よりも得意な機種が多いため、よくモニターのスペックに用いられる指標です。

簡単に例えると・・・
音楽を聴いている際の音量調節時。(↓こんなダイアル操作時をイメージしてください。)

音量ダイアルを「0から100」にするのは、思いっきり回せばいいだけなので一瞬で操作が可能ですが、「23から78」の様な中途半端な操作はゆっくりダイアルを回さないとピタリと操作できませんよね?

これは、モニターの中間色(中途半端な色)の表示速度も同じことが言えます。

 

実際にモニターを使う際、FPSゲームなどは「黒・白」ではなく、中途半端な色(例:水色→薄緑)のような中間色同士の表示の連続です。

ですので、モニターを選ぶ際は必ずこの「GTG 応答速度」がスペック表に書かれたモニターで数値が低いモノを選ばれてください。

今回の「EX2780Q」は、GTG 応答速度=5ms。十分に早い部類になります。

 

応答速度は、画面の色の変化にどれくらい時間がかかるかを示す指標になっており、この応答速度の数値が低ければ低い程残像を残さず滑らかな映像出力が可能になるという指標になります。

FPSにもっとも重要な要素となるリフレッシュレートですが、使うリフレッシュレートよりも応答速度が遅いと、フレームに対して「1つ前のフレームが映り込む=残像」という現象が発生する原因になってしまうので要注意。

 

今回の「EX2780Q」(144Hz)に限って言えば、以下の応答速度が求められます。

リフレッシュレート 更新速度 求められる応答速度 推奨となる応答速度
144Hz 6.94ms 7ms以下 6ms

この「EX2780Q」の応答速度は『5ms(ミリ秒)』。

つまり144Hzを体感するのに最適なスペックを要していると言えるデータです。

 

もちろん「GTG 応答速度=1ms」のような他のモニターには、数値上劣りますが、正直【1ms / 5ms】の違いに気付くような人間は少ないんじゃないかな。

応答速度の単位(ms)は、1/1000秒。理論上は1msが速いのは当然ですが、これが5msになったからと言って、人間の処理速度では大きな違いは感じないレベルの世界。(と、僕自身は勝手に思ってます。)

つまり5msだとしても、必要十分。

(でも人間って「より優れたモノを好む生き物=ロマンの追求」をしてしまうので、僕もその気持ちは分かります。笑)

 

結論

今回の「EX2780Q」の応答速度(GTG)=5msは、FPSゲームでも最適なスペック。

 

BenQ独自の機能「HDRi」について

今回の「EX2780Q」では、『HDRi機能を搭載』しています。

そもそもHDRとは?

HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術。

一般的なSDR映像では日陰が黒つぶれしたり日向が白飛びしたりしますが、HDR映像では明るい部分と暗い部分どちらの階調も犠牲にすることなく、より自然でリアルな描写が可能になります。

簡略化して説明すると、HDR対応の映像は【より自然界に近い映像】を楽しむことができる技術です。

 

今回の「EX2780Q」では、これに加えてBenQ独自となる「HDRi」に対応。

選べるプリセットは「①ゲームHDRi」「②シネマHDRi」「③Display HDR」「④オフ」の4つ。

HDRiの設定項目の画像

 

このHDRi機能は、既存のHDR映像に以下の機能を加えてよりゲーム内の臨場感を体験出来る機能。

EX2780Qの前面に搭載された『照度センサー』による映像の自動調整機能「Brightness Intelligence Plus(B.I.+)」
②映像を解析して、『輝度・コントラスト・色温度』を自動調整してくれる

つまり、あなたの部屋の環境(明るさ具合)や映像種類によって、一番見やすい映像に自動調整してくれるという機能。

その都度ベストなゲーム環境を構築してくれる点も見逃せないポイントです。

 

ここで注意しておきたいポイントは、ゲームタイトルがHDRに対応しているか。

BF1・BF5などでは、このHDR機能を使用可能になっています。

BF1のHDR設定画面

この機能を使いたい人は、ご自身のプレイタイトルのゲーム内設定にて確認してみましょう。

もし、対応している場合はゲーム内の設定のみならず、Windows側の設定も変更が必要になります。

 

HDR設定の手順(PCユーザー向け)

PCのデスクトップ画面にて、「右クリック」→「ディスプレイ設定(D)」をクリックします。

 

次に表示されるディスプレイの設定画面内にて、「HDRのゲームとアプリを使用するをON」にしましょう。

この『ゲーム側とPC側の設定』両方を設定すれば、HDRを使用することが可能です。

お忘れなく!

 

ただし、ここで注意点が一つ。

このHDR(HDRi)機能ですが、RPGゲームなどの雰囲気を楽しむゲームでは威力を発揮しますが、FPSゲームなどの勝敗を競うゲームでは使わない方がいい場合あり。

 

HDR機能に対応しているBF1で検証してみました。↓

①ゲーム HDRiゲーム HDRiの画像
②シネマ HDRiシネマ HDRiの画像
③Display HDRDisplay HDRの画像
④オフHDRiオフの画像

 

このHDR機能をON(①~③)で設定すると、BenQモニターの真骨頂である上記で挙げた「Black eQualizer機能」と「Color Vibrance機能」が適用されず、暗所が見にくくFPSゲームでは索敵が難しくなる現象に遭遇します。

バトルフィールドの様な「戦場のリアルな雰囲気を味わいたい」という一部の層には、この機能をおススメしますが、あくまで一つのFPSゲームとして勝敗・戦績で楽しむプレイヤーは、この【HDR】は避けた方が無難と個人的にやってみて思いましたので、参考にされてください。

 

FreeSyncにも対応

「FreeSync」とは、画面のスタッター(カクつき)や、ティアリング(画面のちらつき・歪み)が発生しにくい様に、GPU(グラフィックボード)とモニターを同期させる技術です。

AMD製のグラボ・GeForceのグラボ(設定が必要)でも対応しています。

今年の年末発売されるPS5では、AMD製のグラボが採用されるため、FreeSyncに対応している今回のEX2780Qはよりカクツキが少なく快適にFPSがプレイできるでしょう。まさに、PS5にも最適なモニターであると言えます。

 

ここでPCユーザーに補足

FreeSync対応ディスプレイを使っているGeForceユーザーが、G-SYNC(ティアリングの軽減)を利用できるようになるという機能を紹介します。

①GeForceの設定画面を開きます。

G-SYNCの設定画面

G-SYNCの設定」を選択し、モニターからEX2780Qを選択。

そして「選択したディスプレイモデルの設定を有効化」にチェックを入れて「適用」ボタンをクリック。

FreeSync対応なら対応出来ますが、お使いのモニターによって互換性のない場合もあるので注意が必要。

 

これでもティアリングを軽減できますが、これとは別に「ゲーム内設定」の「垂直同期をON」にすることで、よりこの効果が大きくなります。

APEXの設定画面

 

この垂直同期をONにすると、わずかなマウスの入力遅延がわずかに発生しますが、ティアリングを抑制することが可能です。

これをONにした状態で、実際にAPEXをプレイしてみましたが、そこまで気になるようなマウスの入力遅延は感じられなかったので、興味のある方は設定しておきましょう。

ソース記事:4Gamer.net【FreeSync対応ディスプレイでG-SYNCは利用できるのか。】参照

 

ブルーライト軽減機能

ブルーライト

EX2780Q」では、ゲーマーの天敵である”ブルーライト軽減機能”も搭載してあります。

ブルーライトってよく聞くけど、「具体的にどうなるか」を知らない人も多いと思うので記載しておきます。

 

有害光線のひとつであるブルーライトの症状は以下の通り。

どんな光? 目・身体への影響
ブルーライト LEDディスプレイや、LED照明から出ている強いエネルギーをもった可視光線。 網膜へのダメージ、目の疲れ目の痛みとそれが原因での肩こり睡眠障害など。

 

このブルーライトはディスプレイを見続けるゲーマーやクリエイターにとって最大の敵と言っても過言ではありません。

しかし、今回のEX2780Qではこの有害光線をはじめから軽減してくれる機能が搭載。

 

各作業や使用用途別に設定項目が6つ用意されています。↓

ブルーライト軽減設定項目の画像

<用途別>ブルーライト軽減の6つ設定項目
①マルチメディア
②ウェブサーフィン
③オフィス
④閲覧
⑤ePaper
⑥オフ
※①~⑤の順に暗く表示されます。

FPSゲームでの使用ならば、①の「マルチメディア」がおすすめ。②以降は、映像が暗くなりすぎて索敵しにくい印象です。

オフだと発色が綺麗ですが、その分ブルーライトがダイレクトに入ってくるので、ご自身の用途に合わせた適切な項目を選択されてくださいね。

 

僕自身、デスクワーク・ゲーム時は、このブルーライト軽減機能と併せて、このゲーミングアイウェアを併用しています。

EX2780Qの軽減機能でも十分ですが、僕は仕事柄「目が命」なので、このメガネを併用し万全の対策をしています。

皆さんも、趣味が苦痛に変わるほど酷なことはないので、各自万全の対策をしておきましょう。

 

「EX2780Q」を開封!

ではこれより実機を使って解説レビューしていきましょう。

梱包:箱

今回の「EX2780Q」は27インチというサイズなので、箱がめちゃくちゃデカい。

EX2780Qの梱包
EX2780Qの梱包

 

BenQ・ZOWIEシリーズの「赤・黒」のメインカラーとは違い、今回の「EX2780Q」の箱デザインは、よりシンプルでいながら、スタイリッシュさを感じさせるホワイトを基調とした箱デザイン。

BenQ「XL2546」の箱デザイン「XL2546」の箱デザイン
BenQ「EX2780Q」の箱デザイン「EX2780Q」の箱デザイン

 

 

ゲーマー向けなだけあって、今回の「EX2780Q」にも”Perfect for Gaming”(和訳:ゲームに最適)というプリント文字。

「EX2780Q」の箱デザイン
「EX2780Q」の箱デザイン

 

箱の印象からして、これまでのBenQ・ZOWIEシリーズは”ガチガチのヘビーゲーマー向け”のようなデザインでしたが、今回のEX2780Qは”普段使い&ライトゲーマー”にもターゲットを広げた、カジュアルなデザインです。

 

早速開封!

箱から取り出すと、完璧な梱包。↓

全面発泡スチロールの梱包「EX2780Q」の梱包
開封「EX2780Q」の梱包

 

中身は、毎度ながら非常に丁寧な梱包で、商品を使う前から「この商品なら安心して大丈夫」という安心感を提供してくれます。

「EX2780Q」の付属品を並べた画像

 

付属品仕様

「EX2780Q」の付属品を並べた画像

付属品一式
①モニター本体
②モニターサポートアーム
③リモコンベース
④本体ベース
⑤リモコン
⑥HDMIケーブル
⑦Type Cケーブル
⑧電源ケーブル
⑨取扱い説明書(マニュアル)

 

全9種類の付属品内容。

特別「あれ?このケーブルが入ってない!」という様なトラブルもないため、本製品さえ購入すればすぐにでもゲームをプレイできる内容物です。

個人的に少し思ったのは、出来ればDPケーブルも入れて欲しかったなぁ。。。(小声)

 

中でも目を引くのが、「Type Cケーブルが付属」してくる点でしょう。

スマホやタブレット、あるいはMacブックなどで接続すれば、端末の充電はもちろん【端末モニター】としても使用可能。

これは個人的に凄く便利だと感じました。

 

早速ipadに接続して同期

EX2780Qをipadに接続した画像

USB Type C接続の端末さえあれば、大型27インチの表示モニターとして幅広い使用用途に対応が可能です。

オフィスで使用する場合なんかは、最高に役立つ機能でしょう。

 

「EX2780Q」の接続端子

裏面

「EX2780Q」の背面の画像

 

各種コネクター部に接続端子の文字EX2780Qの接続端子の画像
こちらは電源供給用のコネクターEX2780Qの接続端子の画像

 

左から順に・・・↓
・3極3.5mmミニピンのヘッドホン出力端子
・HDMI(2.0)-1
・HDMI(2.0)-2
・DP(1.4)ケーブルジャック
・USB Type Cケーブルジャック

各本体コネクター側に、接続するケーブル名が印字してあるため、とても親切。

始めて本格的なゲーミングモニターを使う人や、機械関係に疎い人でも一目で端子が把握できます。

 

「EX2780Q」を早速組み立て!

EX2780Qの画像

 

組み立て時間はたったの3分で完成。

説明書に図化式で、とても丁寧に手順が載っているのでとても親切。

EX2780Qの説明書の画像
EX2780Qの説明書の画像
EX2780Qの説明書の画像
EX2780Qの説明書の画像

 

手順書通りに組み立て開始。↓

①ベースと支柱を接続EX2780Qを組み立てる画像
②ネジ固定(工具不要)EX2780Qを組み立てる画像

③これでベースと支柱が組み立て完了。

EX2780Qを組み立てる画像

 

④支柱とモニター本体をドッキング(差込)EX2780Qを組み立てる画像
⑤ネジ固定(工具必要)EX2780Qを組み立てる画像

 

これで完成です。組み立て中、難しいところは何一つありませんでした。

組み立てが完成した画像

「今回初めてゲーミングモニターを購入するんだぁ。」という初心者の方でも、迷うことなく簡単に組み立てることが出来ます。

 

補足ですが、台座となるベースの裏面には「滑り止めラバーグリップ」が計4か所に設けられており、組み立て後もモニターが滑ってしまう事は一切ありませんでした。(本体重量も実測6.0kgあるので尚更ですね)

計4か所のラバー材モニターベースの画像
拡大写真モニターベースの画像

 

大事なポイントは全て網羅しており、「EX2780Qに抜かり無しでした。

 

本体の外観

EX2780Qの画像

 

今回の「EX2780Q」は外観デザインが大人し目でありながら、大事なところは外さないカジュアルなデザインとなっているのが特徴です。

正面EX2780Q 正面からの画像
側面EX2780Q 側面からの画像
後方面EX2780Q 後ろからの画像

 

モニター左下モニター左下の画像
モニター右下モニター右下の画像

 

通常のゲーミングモニターとは違いこのシックなデザインは、オフィスに置いておいても違和感なく、まさに万能なデザイン。

 

モニター背面のメッシュ部(サブウーファー部)↓

BenQのロゴデザインBenQのロゴデザイン
和訳:「treVolo」による優れたサウンド「treVolo」による優れたサウンドという英語

 

外観上で、このEX2780Q」の最大の特徴は、何と言ってもベゼルレス(縁なし)でしょう。

EX2780Qのベゼルレスの画像
EX280QとXL2430を比較した画像

 

上側と左右側でベゼルレスを採用しているため、よりゲームに集中することが可能。

このベゼルレスのおかげで、外観上も普通のモニターに比べて、よりスマートな井出達となっています。

 

僕はトリプルモニターという環境なので、このベゼルレスを採用したEX2780Q」を3枚並べたら、PC画面が切れ目なく表示されるので、それこそ最高の環境になるな。とお財布と睨めっこしています。。。

3枚揃えたら壮観だろうなぁ。。。

今現在、複数モニターの環境である人で、予算に余裕がある人はEX2780Q」を複数枚買うのも全然ありだと思います。

 

ここが残念。モニター調整機能は「角度調整」のみ

今回のEX2780Qの調整機能は、「角度調整(チルト機能)」のみになっています。

可動域は【-5 ~ +15°】の振り幅「20°」。

「EX2780Q」の角度調整のGIF

「左右回転」と「高さ調整」が出来ないのは個人的に残念だった点です。

角度調整以外で、モニターを微調整したい人は別途モニターアームを導入してください。

 

知らない人向けに説明すると、モニターアームとはこんなやつです。

(僕が実際に併用しているアームがこれ。↓)

エルゴトロンモニターアームの可動域

これを導入すれば、「好きな高さ・横移動・前後の距離」など全てが自分の思い通りになるので、『もっと調整機能があったらなぁ』と感じた方は、同時に導入されることをおススメ。

 

このEX2780Qの背面にはVESA規格の「100mm×100mm」の取付箇所が採用されているため、ほぼ全てのモニターアームとの互換性があります。(購入時は念のため互換性を確認してね)

カバー取り外し前「EX2780Q」の背面
カバー取り外し後「EX2780Q」の背面カバーを外した画像

 

「EX2780Q」の背面

僕は上記で紹介した、「エルゴトロン / モニターアーム」を使用して使っているので、このウィークポイントは皆無になりました。

モニターアームを使用しない人は、ご注意ください。

 

60Hz → 144Hzで使う人は設定を忘れずに

せっかくEX2780Qの144Hzを購入したのに、気付かず「60Hzのままで使ってた!」というPCゲーマーの悲劇を生まないためにもこの設定だけは最初にしておきましょう。

60Hzと144Hzは完全に別世界の映像になるので、気付かずに60Hzで使ってたら宝の持ち腐れ。

(PS4ユーザーの方は読み飛ばして大丈夫です。)

 

まず、デスクトップ上で右クリックでプロパティを開き、「ディスプレイ設定(D)」をクリック。

144Hzに設定する設定画面の画像

 

するとディスプレイの設定画面が開くので、一番下付近にある下記画像の矢印項目「ディスプレイの詳細設定」をクリックします。

 

144Hzに設定する設定画面の画像

 

すると下記画像の画面に移るので、2枚以上お使いの方はプルダウン項目からディスプレイをEX2780Qが選択されていることを確認してください。

EX2780Qを選択したら、一番下にある「ディスプレイ〇(←数字番号)のアダプターのプロパティを表示します」をクリック。

 

144Hzに設定する設定画面の画像

お使いのグラボによって項目名は変わってきますが、以下の様な画面になるので『モニター』タブを選択し、「画面のリフレッシュレート(S):」の中から『144ヘルツ』を選択。

144Hzに設定する設定画面の画像

 

上記の4ステップの操作手順で144Hzに設定が出来ます。(ゲーム内の144Hz設定もお忘れなく!)

購入された方は”ぜーったいに”お忘れなく!

 

長期3年保証付き(他社メーカーと比較検証)

 

EX2780Qの保証期間は3年間となっています。(注意:パネル・ライトは1年保証)

「パネル・バックライトは1年保証」という文言が気になりますが、実体験としてこの点はあんまり気にしなくても大丈夫かと。

 

僕は2年以上BenQのゲーミングモニターを使用していますが、一切不具合にはあっておりませんし、Amazonレビューを見てみてもこれだけの高評価が並んでいるのが安心材料↓

EX2780Q Amazonページ評価数の画像

 

実際にレビュー内容を一通り確認し、この商品以外のBenQ製品も見て回りましたが「どれも☆4.0~☆4.5」の高評価がズラリ。

故障トラブルなどのレビューはほとんどなく、下馬評通りの安心感です。さすがBenQ。

 

この「保証期間3年」が長いのか短いのかを客観的に判断するために、その他のゲーミングモニターの有力候補となるメーカー別に保証期間をまとめてみました↓

各メーカーの保証期間

・I-O DATA:5年間(本体・パネル含む)※使用時間30,000時間以内

・Philips:5年間(本体・パネル含む)

・ASUS:3年間(本体・パネル含む)

・Acer:3年間(パネル・バックライトは1年間)

・Dell:3年間(本体・パネル含む)

・ALIENWARE:3年間(本体・パネル含む)

・LG:3年間(本体・パネル含む)

・Pixio:2年間(本体・パネル含む)

※注意:お使いの製品によって保証期間が異なる場合があります。

 

総評として、「BenQのモニターは同業他社と比較して、サポート・保証の分野ではNO.1とは言えないモノの、世間の評価はかなり高く満足度が非常に高い商品」という結論です。

今後の待遇改善として『パネルも3年保証』を実現してくれたら、文字通り実績も含めて天下一品なんですけどね。

今後のBenQに期待です。

 

「EX2780Q」の”3つ”のウィークポイントまとめ

①WQHDを存分に活かしつつ、144Hzの恩恵を受けるにはマシンスペックも必要(PC版のみ)

APEXでWQHDでプレイした時の画像

文中でも述べた通り、これは今回の「EX2780Qのウィークポイントというより、各個人のPCスペックの問題になります。

現在主流の24インチ【フルHD=1920×1080ドット】と比較すると、描写処理をする解像度が大きいために、PCのマシンパワーがより多く必要となってくる点は注意が必要です。

 

これまで「24インチ・144Hz(フルHD)」を使って来た人は、今回の「EX2780Q」に乗り換えた際、【ゲームタイトル or 使用PCスペック】によっては、fps(フレームレート)が落ちてしまうでしょう。

その場合は、ゲーム内の設定で「グラフィック設定を下げる」などの対策を各個人で行って下さい。

 

②モニターの調整機能が限定的

EX2780Qの角度調節のGIF

BenQ/ZOWIEモニターの上位機種では、「左右の回転機能」や「モニター高さ調整機能」などが付いてきますが、今回の「EX2780Qは角度調整のみ。これがウィークポイントと言えるでしょう。

どうしてもこのモニターの調整を細かく微調整したい。という人は、別途モニターアームの導入も視野に検討されてください。

そうすれば、このウィークポイントは消滅します。

 

価格が高い?いいえ。他社製144Hzモニターと「価格を比較」するときはこれに気を付けて!

Amazonなどで、ゲーミングモニターを調べる際、同業他社の144Hzモニターの安価な価格と比べてはいけません。

なぜなら【比べるのは畑違い】だから。商品スペックをよく見てみるとその理由が分かります。

安い144Hzモニターの多くは「安価で作れるが視野角が狭く、色の再現度が劣る=TNパネル」を採用しているモノがほとんどです。中には27インチの144Hzモニターなのに、「解像度がフルHDを採用」しているモノも散見しています。

 

気になる人は、調べてみてね。

調べたら、今回のこのモニターが妥当価格と気付き、コスパが非常に良いことに気が付きますから。

 

今回のEX2780Qは、それらの安い製品とは比較にならない高レベルのスペックを採用してあります。

だから今回の「EX2780Q」と安いモニターを、価格だけで判断してしまうのはちょっと違いますので注意して下さい。

EX2780Qの強み

・全角度からでも最高の視認性を確保し、IPSパネルの最大の恩恵である「10億7000万色」という他モデルを圧倒する表示色の多さ。

・FPSゲームに便利な機能が盛り沢山に完備。

・WQHD(=2560×1440ドット)を描写し、細かな個所を見逃さない視認性。当然ながらフルHDとは比べ物になりません。

 

今回のEX2780Qは、IPSパネルを採用しているため価格は高いが、

【色の再現性に特化し、視野角がずば抜けた、FPSに最適な様々な機能】

ふんだんに取り入れたという最高クラスのゲーミングモニターという分類になります。

 

視認性によってFPSの成績は大きく変わってくるので、モニターに関しては安けりゃ良いってもんでもありませんからね。

いくら格安でもすぐに故障したら「安物買いの銭失い」ですし、『それだけ低価格という事は肝心の機能性も妥協してのその価格』という可能性が高くなる傾向になります。

実際に購入した後で、満足いく機能性がないと結局「他のモニター買っとけばよかった」ともなりかねません。

モニター選びは製品スペックをよーく見てから決断しましょう。

 

まとめ

EX2780Q レビュー

 

いかがだったでしょうか?

今回はBenQの144HzモニターEX2780Qを徹底的にレビューしていきました。

10億7000万色という群を抜いた色表示数による【自然界そのものの映像美】でゲームをプレイできるモニターはなかなかありません。

 

EX2780Qは、PCゲーマーはもちろんのこと、現行機のPS4ユーザー・PS5を購入予定のユーザーにとって最高の選択肢の一つとなるゲーミングモニターとなっていました。

価格が約5万円と高価なため人を選ぶ商品ですが、それは【最高クラスの機能性をふんだんに盛り込んだ結果】であり、最高のゲーム環境を構築できる費用対効果の非常に高いモニターでした。

今のゲーム環境・クリエイティブ環境を大幅にグレードアップしたい方は、このEX2780Q」を購入の第一候補に入れておきましょう。

 

それでは、今回はこのへんで!

以上、デバイスブロガーの「RYO(@ryo_blog_fps)」でした^^

バイなら!

 

BenQ公式HPはこちらから↓

「EX2780Q」の製品サイトはここをクリック

 

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