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\レビュー/Corsair「VIRTUOSO RGB WIRELESS」シックなデザインで使い心地も最高クラス。度肝抜かれた新商品

VIRTUOSO RGB WIRELESS

どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^

今回「コルセア」様より2019年10月に発売されたばかりの新商品である、ワイヤレスゲーミングヘッドセットの「VIRTUOSO RGB WIRELESS」を発売前にご提供頂けたので、実際の「FPSでの性能・使用感」をレビューしていきます。

『VIRTUOSO』(読み方:ヴァーチュオウソゥ)とはイタリア語で【音楽の名演奏家、名手、巨匠】という意味。

しばらく実際に使ってみて、その名に恥じない高性能なゲーミングヘッドセットに仕上がっていました。

その素晴らしさと実際使ってみて気になったウィークポイントを皆さんにお伝えしていきます。

デメリットも全てお伝え!

RYOBLOG」の読者の方ならもうご存知だと思いますが、僕は企業案件だからと言って「デメリットを隠すような真似は一切致しません。」

購入を検討される方を「だます」ような真似は、読者の人にも、僕自身にも全くメリットがないからです。

「いちFPSプレイヤー」としての正直なレビューをお楽しみください。

いつも通りのお約束!
RYO

最初に結論!

僕はこれまでに10を超えるゲーミングヘッドセットを購入し実際に使用してきましたが
これらの全てをこの「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は超えてきました。

価格こそ高いモノの、それの上を行く満足度なので買って損は全くありません。

今後はこのヘッドセットを『僕が選ぶNO.1デバイス』に掲載します。↓

なぜそんなにも評価が高いのかを詳しくお伝えしていきますね。

目次

「VIRTUOSO RGB WIRELESS」の大きな特徴

VIRTUOSO RGB WIRELESS 大きな特徴
「VIRTUOSO RGB WIRELESS」の特徴

・『7.1chサラウンド』と『ステレオ』に対応。大口径の50mmネオジウムドライバーを搭載しておりゲームの臨場感は過去最高クラス

・一般的なゲーミングヘッドセットの2倍の周波数となる「20Hz~40,000Hz」を実現。ゲームのみならず音楽鑑賞でも至極の一品。

・最大通信距離12mと広い範囲で使用可能。離席時でも装着したまま通信可能なためフレンドとVC中でも、ワイヤレスの恩恵を十分に感じられる。

最長20時間のワイヤレスバッテリー性能を実現。もちろん有線接続でも使用が可能なのでバッテリーの心配は皆無。

・着脱式マイクを採用。マイク性能は飛び抜けて凄い。(記事中にマイク音質の参考動画を掲載)マイクのON/OFFもボタン式で「ミュート状態が一目でわかるLEDリング」は便利。

・耐久性の高いアルミニウム構造で実測『370g』の軽量設計。(ロジクールのワイヤレスヘッドセット「G933s」は『379g』)

・ここまでやるか!内蔵加速計を搭載しており、使っていない時は自動的にスリープモードに。そして装着すると勝手に電源が付くという夢の機能

「ワイヤレス」「USB」「3.5mm」の3種類接続に対応。PCのみならずコンソールやモバイル機まで幅広い機器で使用可能。

「VIRTUOSO RGB WIRELESS」の外観

商品の外観を写真で詳しく見ていこうと思います。

VIRTUOSO RGB WIRELESS 箱

箱を開けるとまたまたカッコいい箱が!

そしていよいよおいでなすった!

本体

VIRTUOSO RGB WIRELESS 本体

惚れ惚れしてしまう程の外観。過去にこれを超えるカッコよさのヘッドセットがあったでしょうか?

それ位感動を覚えてしまう高級感です。

デザイン自体はシックでおとなしめですが、気品がある外観に仕上がっています。

この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は2色展開。

今回ご提供頂いたのは、僕の希望で「カーボンモデル」をチョイス。

ただ後々見てみるとホワイトモデルも欲しくなってしまいました。笑

どちらも甲乙つけがたいほどにカッコいい商品なので、ご自分の好きなモデルを選ばれてください。

同社製品の「ST100 RGB」との組み合わせが最高

Corsair ST100 RGB

今回「VIRTUOSO RGB WIRELESS」をレビューするにあたって、コルセアから発売されているヘッドホンスタンド「ST100 RGB」を自腹にて購入しました。

このヘッドホンスタンドなんと1680万色のRGBに対応してるんです!

Corsair ST100 RGB

それでいながら、超便利なUSB3.0×2口付きというのがもう完璧。

しかも「3.5mmミニピンジャックまで搭載」しており、まさに機能性の塊。

これ1つで様々なことをマルチにこなしてくれる、一種のステーションドックの役割を果たしてくれます。

この3.5mmジャックに接続すれば「7.1chサラウンド」を体感できます。

(もちろんソフトウェア上の操作で簡単に「ステレオ」にも切り替えが可能)

その分お値段が8000円と少しお高いですが、2年保証もちゃんと付いてるし堅剛なアルミ製なので、ヘッドホンスタンドとしての機能も文句なし。

この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」を購入検討している方は、同時にこの「ST100 RGB」も一緒に検討されてみて下さい。

付属品

付属品内容

・取扱い説明書

・USBレシーバー

・3.5mm有線ケーブル

・USBケーブル

・着脱式マイク

この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は3つの接続方法での使用が可能なモデルです。

PCからコンソール機(PS4)、モバイルデバイスまで幅広く活躍してくれます。

バッテリー性能も群を抜く性能

最長20時間の使用が可能。

これがどれくらいの凄さかと言うと、ロジクールのワイヤレスヘッドセット『G933s』と比較すると分かりやすいです。

この「G933s」は2019年2月に発売された最新作であり、ロジクールのハイエンドモデルで価格もそれなりのハイスペックモデル。

この機種のバッテリー性能は『LED・OFF時=12時間』『LED・ON時=8時間』となっており
今回のレビュー品『VIRTUOSO RGB WIRELESS』はそれを大きく超える最長20時間の使用が可能。

この20時間というのがLED使用時なのかはどこにも情報が掲載されていないので断言はできませんが、仮にLED・OFFであったとしても群を抜いたバッテリー性能であると言えます。

また、使用していない時は自動的にスリープモードになりバッテリーの減りを軽減。

このスリープモードになる時間もソフトウェア上で1分単位で調整することも可能です。

そしてかなり驚いたのはなんとこのヘッドセット、内部に「内蔵加速計」を搭載してあり、ヘッドセットを装着するとその動きを検知し自動で電源が入るというとんでもない仕様になっているんです。

この機能は『加速度センサー』とも言われ、スマホカメラなどに内蔵されているあれのことです。

調べてみたところ一般的には「重力・振動・衝撃」などを検知できる技術だそうで、この装置が装着の動作を検知し自動的に電源をONにしてくれてるようです。

ホント凄い時代になりましたね。

イヤーパッド

VIRTUOSO RGB WIRELESS イヤーパッド

公式曰く「プレミアム形状記憶フォーム」と呼ばれるイヤーパッドを採用しているようですが。

これに関しては個人的に「特別他のヘッドセットに比べて優れている」という風には感じませんでした。

至って付け心地の良い高クッション性なイヤーパッドという事には変わりありませんが、この様なカッコいい名前が付けられていたので『何か革新的なパッドなのかも?』と、僕が過度な期待を抱きすぎていた感じですね。

長時間実際に使用してみましたが、全く痛くならず不快な感覚もない。まさに理想的なパッドに仕上がっています。

僕はFPS時にメガネを付けるのですがメガネ使用でもバッチリでした。

でもまあ、こればっかりはその人の頭の大きさが関係してきますので参考程度にとらえて下さい。

もし側圧が強すぎると感じた人は、使わない時にティッシュ箱に挟んでおいて側圧調整を行いましょう。

ヘッドバンド

VIRTUOSO RGB WIRELESS ヘッドバンド

一見ゲーミングヘッドセットにしては控えめなクッション厚ですが、実用上は至って良好。

長時間の装着でも頭頂部が痛くなるトラブルは起きませんでした。

このヘッドバンド部でも本当にシンプルでシックなデザインを貫いています。

個人的にはこの部分に「Corsair」のロゴを設けてもカッコよかったかも!という叶わぬ願いもあったりします。笑

スライダー調整機能・回転式調整機能付き

スライダー最小
スライダー最大

調節可能なスライド式調節機能も完備。
片側最大11段階の調節が可能になっており、両方含めると最大22段階の調節が可能です。

外観を損ねない一目で分かるカッコいい目盛りが記されているので、いつでも自分に合ったサイズを簡単に再現することが出来ます。

またこの「VIRTUOSO RGB WIRELESS」はイヤー部が180°回転可能な構造を取り入れています。

90°方式はよく見られますが、180°式は大変珍しいです。

耳の位置にベストフィットできる他、首にかける時も快適な構造。

人によって耳の位置は異なるので、これほどの調整幅があればどんな人でもベストポジションを見つけられますね。

ケーブル

VIRTUOSO RGB WIRELESS ケーブル

実測3.2mmの『編み込みケーブル』を採用し、ケーブル長さは実測値でおおよそ1.8m。

接続端子は「USBタイプC」・「USBタイプA」を採用。

USBタイプC
USBタイプA

ケーブルをビニールケーブルにしなかったのが『本当にナイス!』と叫びたい。

これだけの”最高クラスな性能”と”高級感あふれるフォルム”にビニールケーブル採用だったら、一気にゲンナリしてしまった所なので素直に嬉しかったです。

ビニールタイプは耐久性が不安だし、癖が付くと取り回しに難があるし、見た目がチープになり極端に安っぽくなるので個人的には編み込みケーブル一択だと感じています。

細部まで高級路線を貫いてる姿勢がすっごく嬉しい、僕にとっては結構重要なポイントです。

マイク

簡単に抜き差しできる『着脱式マイク』を採用。別途スタンドマイクを持っている人なら、マイクを外しヘッドホンとして扱う事も可能です。

また、ミュート機能ももれなく搭載。

マイクの付け根に当たる場所に「マイクのON / OFFボタン」が設置されています。

今現在ミュートなのかどうかは、マイク先端部のLEDリングの色で判別することが可能。

マイクミュートのまま喋ってた!」というアクシデントを防げるので凄く嬉しい機能です。

マイクON
マイクOFF

また何といっても一番驚かされたのがマイク音質の良さ。

これ数万円するコンデンサーマイクか?
驚かされるほどに素晴らしい音質です。

そこらのヘッドセットマイクの比じゃないです。通常のゲーミングヘッドセットのマイクってどうしても、出力音質を重視しがちでマイクはおまけ程度のものが多いのですが、この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は一味違います。

それこそこのヘッドセットでYouTubeなどの配信マイクとしても十分に使えてしまうレベルの音質です。

高価なマイクを買ってヘッドセットも買って・・・となると別途オーディオインターフェースも必要になってくるんで、それこそ簡単に3.4万円は確実に飛んで行ってしまいます。

それを考慮すると、この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は別途マイクを用意する必要がないので、トータルで考えると結果お安いという摩訶不思議な商品となっていますね。

これと勝負しなくちゃいけないんだから、他のデバイスメーカーさんも相当大変だろうな。と心配になってしまうレベル。ホントに凄いです。

オーディオコントロール・有線切り替えスイッチ

VIRTUOSO RGB WIRELESS」には右耳のイヤーボックス部に『音量調整ダイヤル』を設置しています。

ダイアル感触は割と固めで故障しにくそうな印象。ゲームをしながら簡単に音量調整できるのは便利です。

その下には「有線・無線」の切り替えスイッチが搭載。

バッテリー残量が少ない場合は、ケーブルを接続してこのスイッチを切り替えるだけで有線式ヘッドセットとして使う事が可能。

使いながらも充電してくれるので、バッテリーを気にする場面が全くありませんね。GOOD!

「VIRTUOSO RGB WIRELESS」の音の定位

この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は、『7.1chサラウンド』と『ステレオ』を専用ソフトウェア上でワンクリック切り替え可能です。

これは個人的な聴覚の好みになりますが、FPSをやる分には『ステレオ』の方が足音の定位がいいと感じている人間なので、僕はステレオで使用することを推奨します。

この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は足音も銃声の方向も完璧に拾ってくれますし、50mmの大口径ドライバーを搭載しているので戦場の臨場感が半端じゃないです。

音質に関しては、個人の聴覚や感じ方によって感じ方が異なるのを前置きした上で話すと
どんな音域も卒なくハイクオリティ』で鳴らしてくれる。

これゲーミングヘッドセットとしての音質もバツグンですが、普段使いの音楽鑑賞でも凄かったです。。。

僕は熊本出身で同郷である「WANIMA」が大好きなんですが、曲の印象がガラリと変わりました。

ゲーミングヘッドセットは足音や銃声を聞くことに特化した『偏った音作り』をしがちですが
この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は音楽鑑賞・映画鑑賞でも凄く良き。

かと言って、FPSでも聞き取りにくいという訳では一切ない絶妙な音作りを実現していますね。

本当に良い塩梅で最高のバランスです。ゲーマーならば絶対一度は経験しとくべき。

「VIRTUOSO RGB WIRELESS」の装着感・使用感

極上の装着感は突出しているレベルの出来映え。これを味わったら確実に他のヘッドセットじゃ物足りなくなります。

試しにFPSで5時間程付け続けましたが、全然疲労感がありません。

抜群のクッション性能とワイヤレスなのにこの軽さ(370g)が相まっていつまででも付け続けることが出来ます。

使用感も過去最高クラス。

先に述べた通り使わない時は自動スリープモードになり、再度使用する時は内部の「内蔵加速計」が動きを検知して自動的に電源が入るので、本当にストレスフリーです。

バッテリー性能も他のワイヤレスヘッドセットに比べて長いし、バッテリーが少ない時でもワンタッチで有線での使用も可能なので本当に快適そのもの。

コルセアさんの本気度が伝わってきます。

間違いなくワイヤレスゲーミングヘッドセットの頂点に君臨した究極のデバイスです。

「VIRTUOSO RGB WIRELESS」のソフトウェア

RGB設定画面
カラーパターン設定画面
ヘッドセット設定画面
イコライザー設定画面
ソフトウェア上で出来る事

・「サラウンド / ステレオ」切り替え

・マイク音量調整

・自分の声を確認出来る「測音(ダイレクトモニター)」機能

・1680万色 / RGB(LED)設定(初期プリセット数:17種類)

・イコライザー(EQ)設定(初期プリセット数:5種類)※自分好みにカスタマイズも可能

・スリープモードの有効化 / 時間設定

『EQプリセット』は「Pure Direct」「Movie Theater」「FPS Competition」「Clear Chat」「Bass Boost」の5種類用意されているので、FPSゲームをやる人は敵の足音が聞き取りやすい様に初期設定されている『FPS Competition』を設定するようにしましょう。

(もちろん自分好みのオリジナル設定に変えることも可能です)

個人的に、今のバッテリー残量「〇%」という表示が欲しかった。

という点のみが改善希望で他は一切不満点はありませんでした。

非常に作りこまれている印象で、これさえあれば全ての事がカスタマイズ可能です。

安心の長期2年保証付き

安心の1年保証

無名な格安ゲーミングマウスとは訳が違う。

天下のコルセアさんのサポートですから、何か故障や不具合があっても長期2年の安心サポートも健在です。

安物買って、案の定すぐに壊れて・・・また次のを買うとなると
時間も手間もお金もかかってしまいます。

格安を買って「いつ壊れるのかな?」って考えながら使っていくのは、精神衛生上よろしくありません。

皆さんもこの「VIRTUOSO RGB WIRELESS」を買って、コルセアというブランド力に守ってもらいましょう。

「VIRTUOSO RGB WIRELESS」の唯一気になる点

たまに(届いて2週間で2回程度)ワイヤレス接続時に音声が「割れて聞こえる」と言う点。

改善方法は、「有線・無線スイッチを切り替え直す」と治ります。

これはもしかしたら製品の個体差の可能性も高いですが、少し気になったので「購入された方で同じ症状が出た方への治し方」という意味で一応記載しておきます。

このスイッチの入れ直しをやればそれからは一切ノイズもなく通常音質に戻るので過度な心配は不要です。

もし治らなくなっても2年間保証してくれるので安心して大丈夫。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は性能・機能性、全てがお世辞抜きの最上級な一品。

ターゲットとなるのは予算を気にするライトゲーマーではなく
価格は気にしないからとにかく良い物が欲しいヘビーゲーマーです。

それでもこのスペック・機能性を考えれば『よくこの金額で出せたな』と感心してしまう程の満足感。

音響機材というものはピンキリで価格は数十万する商品もありますが、この「VIRTUOSO RGB WIRELESS」はそのうちの一つの答えになりうるヘッドセットでした。

日常使いの「映画鑑賞・音楽鑑賞」から、わずかな足音を聞き逃さない「FPSゲーム」まで。

RYO

この全てを極限まで極めた
まさに至高の一品。

気になる方は是非試して下さいね。絶対満足すること間違いないです。僕が保証しておきます。

では今回はこの辺で!バイなら!

カーボンモデル

ホワイトモデル

ST100 RGB

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VIRTUOSO RGB WIRELESS

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