どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
Logicoolの「G703」を、実際使用してみての感想や特徴をレビューしていきます。
「購入に迷っている方」「購入を検討されている方」は参考にして下さい。
新型の「G703h」のレビューはこちら↓
購入を迷っている人向けに結論。
この「G703」は買って大丈夫!
満足できるワイヤレスゲーミングマウスの大一党になります。
他のレビュー記事を見れば分かるんですが、僕はデバイスをレビューする時、必ずデメリットを書くようにしています。
そうしないと、読者の人の参考にならないから。ですが、この「G703」。
大きなデメリットがないので、悔しいですが書けませんでした。
ワイヤレスのゲーミングマウスとして、これほど完成されたモノは他にありません。
これからメリットや留意点を詳しくレビューしていきます。
※この記事では、旧型の「Logicool G403WL」との違いについても言及しレビューしていきます。
G703の大きな特徴
・圧倒的入力遅延のなさ(これ有線以上です)
・ワイヤレスだから、ケーブルから解放される
・握りやすさが天下一品
・各種ボタン設計も素晴らしい
・充電の持ちが良いため、安心して長時間使用できる
正直、ワイヤレスのゲーミングマウスでここまでのポテンシャルを魅せられたら、有線を使うメリットが激減してしまいました。
あえて「G703」の欠点を無理やり上げるとすれば、有線の軽量マウス(90g台)と比べ若干「重い(G703=107g)」になると思います。
ワイヤレスはどうしても「バッテリーの搭載」が必要になりますから、有線に比べると「技術的にどうしても重く」なってしまいます。
これを「重すぎる」ととらえるか、「ワイヤレスの割には軽い」ととらえるかです。
(無線の中では、軽い部類です)
これをどうとらえるかはあなた次第なので、その上で後悔しないように、しっかり検討して購入してくださいね。
G703を実際握った様子
手の大きさ(参考)
他のマウスとの比較(画像)
G703の外観と形状は、至ってシンプルな部類に入ります。
奇を狙って奇抜なデザインではないため、全ての人にとって使いやすく仕上げた「多くの人に好まれる」デザインです。
他の代表的なマウスと比較しても、大きさは標準的な大きさになります。
G703の基本性能表(旧型:G403WLと比較)
赤字の項目が進化している項目・性能です。
G403WL(旧) | G703(新) | |
センサー | PMW 3366 | PMW 3366 |
プログラム可能ボタン数 | 6 | 6 |
DPI | 200-12000 DPI | 200-12000 DPI |
最大加速 | 40 G | 40 G |
ポーリングレート | 1000 Hz | 1000Hz |
①最大認識速度 | 300 IPS | 400 IPS |
②メインボタン耐久性 | 2000万回 | 5000万回 |
発売日 | 2016/9/16 | 2017/9/5 |
③金額 | 10,880円 | 9,920円 |
①「最大認識速度」が大幅UP!
この機能は「マウスを動かした時に、センサーが正しく認識してくれる最大距離」
(この値が低いと「マウスのポインタが飛ぶ原因」になります)
②「耐久性」はご覧の通りの2.5倍の進化。
③「価格」はなぜか「新型で性能の高いG703の方が安い」
その他のG403からの変更点は、
形状・デザインはそのままに、正統な進化をしていますので「G403WLユーザー」の方も安心して乗り換えることが出来ます。
G703の握り心地
↑画像のサイド(側面)形状が完璧。
マウスを「持ち上げる・握る」動作時にこのスポット(穴)へ自然と入ってくれます。
全体の形状も、万人受けする握りやすいスタンダードな形状ですので不満を持つ人は極端に少ないと思いますよ。
使っているとすぐに慣れるので問題はありません。
G703のクリック感
僕は最新のゲーミングマウスを「15台程」持っていますが、クリック性能は「G703かなり優秀な部類」です。
体感では、G403WLの50%減という所。
音を文章で表すのは難しいんですが、G403が「カッチ!」だったらG703は「カチ」位な音です。
また、上の画像の赤丸を見てもらうと分かりますが、少し凹んでいます。
FPSで誤射もなければ、撃ち疲れることもない最高の出来です。
(今後の他のマウスでも、ぜひこのボタンの感触にして頂きたい!ロジクール様!)
ホイール感
「スクロール(回転)」は、旧型のG403WLに比べ、「コリコリ」とした感触になりました。
他のマウスと比べても、軽い分類に入ります。
「ホイールクリック」は音で言うと「コツコツ」としたクリック音。
重すぎず、軽すぎないクリック感でちょうどいいです。
「DPI変更ボタン」の位置と、感触も問題なし。
FPSで十分戦えるレベル。
ただ僕はFPSでDPI変更をしない人なので、ボタン割り当て機能(後述)で回復や射撃モード切替に使っています。
ですので、FPSゲーム中に「DPI変更」を行う人レベルのメリット・デメリットは分からないので悪しからず。
サイドボタン周辺
親指の関節一つで二つのサイドボタンに完璧にアクセスできます。
また、サイド(側面)の材質は全体がベタ付かない「ラバー」になっており滑りません。
↓画像の部分。(クリック・タップで拡大できます)
圧倒的な充電の持ち具合
恐らく、ワイヤレスマウスを初めて体験する方が、一番気になる点であろう「バッテリー」の持ち具合ですが、G703は安心して大丈夫です。
LED使用時なら、連続使用24時間プレイ可能。
LED未使用なら、連続使用32時間プレイ可能。
一日3時間、毎日ゲームをするとしましょう。
凄い時代になりましたね。
また、マウスを使用していないときは、一定時間で自動的に「スリープモード」になってくれるので、充電の持ちがとても良いです。
再度使い始める時も、ほんのちょっと触っただけで、「スリープモード」を自動的に解除してくれます。
気になる今の「バッテリーの残量」と「残り時間」も、ロジクールのソフトウェアから確認出来るのもありがたい仕様です。
遅延は全くない「むしろ有線よりも早くない?」
「もう有線に戻れません」
FPS中にも「ラグ」なんて全くないし、有線マウスのコードから解放されて「ストレスフリー」になれます。
一度無線を使うと、有線はマウスバンジーを使ったとしても、「ケーブルによって、少し引っ張られる感じがあったんだ」となりますよ。
あと、無線マウス未体験の人が一番気になるのは、
「バッテリー残量が減ると、反応が悪くなるんじゃない?」
という点だと思います。
一年近く使っていますが、そのような挙動は一度も出ていません。
ホントに「コードが無い有線マウス」の反応と操作性です。
これからのゲーミングマウスは、「G703」の登場によって「無線が主流になってくる」と決定付けたマウスですね。
業界初の「マウスパッド充電システム」
何といっても、大きく進化しているのは「POWERPLAY ワイヤレス充電」に対応した点です。
「Logicool POWERPLAY ワイヤレス充電」
この別売りの「マウスパッド」を使えば、ワイヤレスマウスの唯一の欠点である「バッテリー残量」を気にしなくてよくなります。
マウスを使いながら充電を行うという、驚きの発想で業界初の素晴らしいシステム。。。なんですが!
この「POWERPLAY マウスパッド」
お値段がめちゃくちゃ高い!
(17,700円ほど 2022/10/23現在)
正直、このマウスパッドは高すぎます。
「G703のバッテリー性能」は非常に優秀ですので、よほど気に入った人以外は、このマウスパッドを購入する必要はありません。
もし、G703のバッテリー残量が少なければ、ケーブルを刺して充電しながら「有線マウス」としても使用できますので、このシステムの必要性をあまり感じません。
バッテリー残量が少なくなると(15%以下)になるとマウスホイールのライトが赤く点滅し教えてくれます↓
更にバッテリー残量が10%以下になると、「モニター画面右上に充電通知が表示」されますので、操作中突然動かなくなることはありません。
重量調整ウェイト付き(10g)
これは「軽すぎた人は使ってね」っていうロジクールの親切設計。
こんなのが付いてきて、マウスの裏のカバー(磁石式)を外して取り付けるようになっています。
たかが10gだけど結構、操作感が変わります。
ソールの位置・形状
大きめの円を描くようなソールが「2か所」と、真ん中に小さい円ソールが「1か所」。
滑りはとても良好です。
(FPS特化のゲーミングマウスですからね)
ソフトウェア面
各種設定は万全
・オンボードメモリ対応。
・6つの各ボタンもそれぞれ割り当て変更することが可能。
・DPIは「50」刻みで設定可能。(200~12000 DPIの範囲)
・レポートレートも「125,250,500,1000」から選択可。
・ゲームごとのプロファイルも3つ保存しておくことが出来ます。
僕はBF1とPUBGで、ボタンの割り当てを変えているので、ワンクリックで切り替えることが出来るのは非常に助かってます。
「チューニング」機能でG703専用マウスパッドに
僕はロジクールのマウスパッドではなく、「ARTISAN 零 MID L」を使っているので、10秒くらいの設定で表面認識できて凄く助かってます。
チューニング画面はこんな感じで超簡単。↓
1680万色のライティング設定
もうこれは業界的に当たり前の機能になってきてる風潮。
正直いらない人もいるだろうけど、、、ロマンだから。笑
ちなみに、この画面で設定できて
①で「イルミネーションの細かい設定」
②は「他のロジクール製品とイルミネーションの色を同期」させることが出来ます。
何といっても安心の2年保証サポート
実はこのG703は、以前使っていたG403WLがチャタリングを起こした理由で、無償で新型のG703を送っていただきました。
普通のメーカーさんなら同じ機種のG403WLが送ってくるんですが、ロジクールさんは生産が終了している場合、だいたい新モデルを送ってくれます。
(場合によっては「交換」サポートにもなります)
このどこも真似できない神対応があるから、みんなロジクール信者になるんですよね。
デバイスというのは、どれも結構な値段がします。すぐに故障されてちゃ財布が持ちませんから。
まとめ
いかがだったでしょうか?
有線マウスから、ワイヤレスを体験した人は皆「もう有線に戻れない」と口をそろえて言います。
今気になっているあなたも、ワイヤレスの快適さを実際に経験してみてください。
あなたのFPSライフが「もっと快適に」大きく変わりますよ。
充電から解放されたい方はこれも一緒に↓
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