
どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回「HyperX」様より、2019年2月11日に発売された「Alloy Core RGB」をご提供頂いたので、実際「FPSでの性能・使い心地」をレビューしていきます。
この商品はHyperX初となる「日本語配列」採用のゲーミングキーボードで、何といっても価格が安い!というのが最大の魅力。
実際に僕も使いこんでみましたが、4,990円でこれは凄いと驚かされました。。。
このキーボードの特徴や機能をこの記事で解説レビューしていきますので購入の参考にどうぞ。
「RYOBLOG」の読者の方ならもうご存知だと思いますが、僕は企業案件だからと言って、「デメリットを隠すような真似は一切致しません。」
企業様との打ち合わせの際、「辛口レビューになるかもしれませんよ?」という注意を企業様にぶつけたところ、快諾して下さったので今回のお話をお受けいたしました。
購入を検討される方を「だます」ような真似は、読者の人にも、僕自身にも全くメリットがないからやりません。
いちFPSプレイヤーとしての率直なレビューをお楽しみください。
タップできるもくじ
「ALLOY CORE RGB」の大きな特徴
・HyperX史上初の【日本語配列キーボード】がついに登場!JIS配列はやっぱり使いやすい!
・なんといってもそのお値段「4,990円!」購入しやすい価格のエントリーモデルの登場でゲーミングキーボード入門には最適。
・低価格なのに「見た目・性能は一切妥協しない!」ゲーマーの心に刺さる渾身の一品だった
・静音性は文句なし!職場でも普通に使えるレベルの静音性
・キーの種類が「メンブレン式」。打鍵感にこだわりがあり「メカニカルに慣れてる人」は物足りないかも。
「ALLOY CORE RGB」の外観
それでは早速「Alloy Core RGB」の外観を見ていきましょう。
箱デザイン
本体
たったの4,000円代とは全く思えない外観デザインになっており、カッコよさを妥協する必要はない風貌です。
外観デザインはHyperXを強調してくれるカッコいいロゴデザインがかなりインパクト大!↓
側面デザインは「メカメカしくソリッドなイメージ」を抱かせるデザインです。↓
そしてこのキーボードの外観デザインのメイン武器は「横一線のLEDラインを採用」していることでしょう。
このラインLEDは夜間に見ると凄いインパクトでとても綺麗。
決して4,000円代とは思えない外観デザインに仕上がっていました。
LEDがとにかく良い
LEDの話が出たので、ここでライティング機能が分かりやすい「夜間」にて撮影してみました。
お世辞抜きにめっちゃキレイ。デスク上が映える映える。
お前はうん万円のゲーミングキーボードか!?と思う位には綺麗な発色を見せてくれます。
ギャラリーを置いときますね↓
「HyperXさんこれでちゃんと利益が出てるんでしょうか・・・?」
実際に見て頂いた通り、要らぬ心配をしてしまう程のクオリティー。。。
安いからと言って見た目では全く妥協する必要はないようです。GOOD!
クイックアクセスが可能な「マルチボタン」搭載
①「LED切替」「ゲームモード」スイッチ
画像の左から順に「LED切替」「LEDパターン切替」「ゲームモード切替」の3つのスイッチが搭載されています。
この「発光パターンの切替」「照明OFF」などの操作も左上のこのボタンから簡単に操作が可能。
①波を打つ「スペクトラムウェーブ色」
②光が息をするように点灯・消灯する「ブリージング色」
③HyperXのブランドカラーのレッドが常時点灯する「ソリッド(固定)色」
④波を打たない固定の「5ゾーン(レインボー)色」
⑤オーロラをイメージする「オーロラ色」
⑥全体の色が次々変わる「カラーサイクル色」
②「マルチオーディオコントロール」スイッチ
また、右上の「オーディオコントロールキー」が標準装備されている点も大きなメリットとなります。
この低価格でこれほどの「豊富なコントロールキー」を装備していることに驚きを隠せません。
数万円する高級ゲーミングキーボードなら分かりますよ。
それが5,000円を切る価格で実現しているって本当に凄い事です。
「ALLOY CORE RGB」の打鍵感と打鍵音
大変長らくお待たせ致しました。
実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず」
動画を撮影しておきましたので、参考にご覧ください。↓(イヤホン・ヘッドホン推奨)
※タイピングが我流のためお見苦しいですがご容赦ください。
最近流行っているのでしょうか?
メンブレン採用のゲーミングキーボードが他メーカー含め、数種類出始めております。
①HyperX「Alloy Core RGB」(価格:4,990円)
②Logicool「G213」(価格:6,907円)
③Razer「Cynosa Chroma」(価格:6,980円)
僕は、上記全て持っているので打鍵感の重さを順位付けをするとこうなります。↓
「G213」=「Alloy Core RGB」<「Cynosa Chroma」(体感比較1.5倍ほど重い)
今回のレビュー品である「Alloy Core RGB」は、Logicoolの「G213」と同等のキータッチで優秀でした。
一方Razerの「Cynosa Chroma」は結構キーが重いので人によってはかなり疲れる仕様です。
一般的にメカニカル式と比べると、メンブレン式のキーボードの「打鍵感」は劣ります。
しかし、これらのキーボードは「打鍵感ではなくあくまで価格で勝負する」キーボードたち。
メカニカルキーを採用していたら、軽く1万円を超えてしまいますからね。
打鍵感にはそこまでこだわりが無い「とにかく安くて良いデバイスを」と願うプレイヤーに最適なゲーミングキーボードとなっています。
職場で使えるレベルの静音性なので、VCでフレンドとプレイする方でも、騒音を全く気にすることなくプレイできるレベルです。
上記の他のキーボードのレビューはこちら↓
待望の日本語配列!「ALLOY CORE RGB」の印字表記
もうずっと待ってました!HyperXから「日本語配列モデル」が出るのを。
これまでのHyperX製品は、全て「英語配列」だったので購入を避けていた人たちも多いと思います。
やっぱり、キーの配列が違うだけで使用感は全然違いますからね。
印字表記もアルファベットのみの表記で、非常に見やすいのも大きな特徴。
かな印字を使ってタイピングする方には申し訳ありませんが、やはりかな印字があると、どうしても見た目が「ごちゃごちゃ」してしまいます。
そんな意味では、この「Alloy Core RGB」の印字表記は嬉しい設計です。
「ALLOY CORE RGB」の背面機能
滑り止めのゴムが計4か所設置。
キーボードの角度調整ができる「2段階チルトスタンド」が装備されています。
ここでもしっかり手を抜かない。
チルトスタンドが立った時でも滑らないように、スタンドの先に「ゴムラバー」を貼ってくれてますね。
(当然に思うかもしれませんが、他の有名企業でこのグリップ材を忘れている商品が結構あるんです)
ゲーマーの「使いやすさ」を第一に考えてくれている配慮は本当に好感が持てます。
このグリップ材のおかげで、FPSプレイ中マウスがキーボードに当たってしまっても一切ビクともしません。
小さなことですが本当に嬉しい配慮です。
もしもの時に安全!「耐水・防滴」の安心構造
ゲーマーあるあるですが、ゲームをプレイ中うっかり飲み物をキーボードにこぼしてしまった経験がある方は多いと思います。
それこそ、たった1滴水をこぼしてしまったばっかりに、数万円のキーボードが使えなくなってしまう事もザラ。
しかし、この「Alloy Core RGB」ならそんな心配は必要ありません。(最大120mlの液体検査をクリア)
メカニカルだと耐水性は一切ないモノが多いので、メンブレンを取り入れたからこそ出来た安心仕様となっています。
キーボードは他のデバイスに比べて、壊れて買い替えるリスクが非常に少ないデバイスのため、使用する年数が「数年単位」と、とても長期間使用していくものになります。
そんなキーボードだからこそ、この「耐水・防滴」を備えた「Alloy Core RGB」はゲーマーの心強い味方です。
安心の2年保証
何といっても、これが嬉しいですね。
今現在、格安のゲーミングキーボードが沢山出回っていますが、こういう一番重要な保証体制は決して真似できません。
2年間安心して、最上級のFPSのプレイ環境を約束してくれる「安心感」は、僕たち購入者にとってとても嬉しい魅力の一つです。
「ALLOY CORE RGB」の唯一のデメリットはこれ!
このキーボード唯一のデメリットは、やはり「メンブレンキーの打鍵感に慣れれるか」という点です。
これは、僕自身普段から数万円する「メカニカルのゲーミングキーボード」ばかり扱っているために出てくるデメリット。
僕の様に打鍵感はメカニカルが一番良いと感じている人は避けた方が無難です。
しかし、そんな打鍵感にこだわりはないけど「安くて高性能のキーボードが欲しい」という初~中級者のゲーマーにはもってこいのキーボードでした。
そんなにキーボードにお金はかけられないけど、「カッコいいモノが欲しい!」と言うわがままを叶えてくれるマストバイのキーボードとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はHyperX初となる「日本語配列」ゲーミングキーボード「Alloy Core RGB」のレビューでした。
この「Alloy Core RGB」は専用ソフトウェアが必要ないので、PCにUSBを刺しただけで使える手軽さも魅力の一つです。
高いモノは買えない学生さんや、そこまでキーボードにお金をかけたくないゲーマーさんにとって、「価格は妥協しても性能・品質は妥協したくない」という方にピッタリなゲーミングキーボードでした。
HyperX信者の方も、そうでない方もぜひぜひ購入されてください。
では、バイなら!
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