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\レビュー/Razer「Huntsman Tournament Edition」史上最速!スピード軸よりも軽くて速いFPS向けの最新TKLモデル

どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^

今回は2019年10月に発売されたばかりの話題の新商品。

テンキーレスキーボードのRazer「Huntsman Tournament Edition」(以降「Huntsman TE」で呼称)を購入したので、その使用感を詳しくレビューしていきます。

目次

「Huntsman TE」の大きな特徴

「Huntsman TE」の特徴

・英語配列採用のRazer製テンキーレスモデル。最大の特徴はアクチュエーションポイント「1.0mm」という驚異の高速入力。スピード軸よりも早いレスポンスが可能に。

・キー荷重が他のメカニカルに比べて軽い「40g」を採用(他軸は「45g~60g」が一般的)。FPSとの相性は過去最高クラス。

キー印字が一生消えない「2色成形」を採用。それでいながらこの価格は驚嘆の一品。

キーの耐久性がなんと最高1億ストロークを実現。現状最高クラスの耐久性を誇る。

・1680万色対応のRGBモデル。フローティングデザイン採用で、バックライト効果もGOOD。発色の良さは安心のRazerクオリティ。

「Huntsman TE」の外観

どんなキーボードか外観を詳しく見ていきましょう。

箱デザイン

本体

本体は非常にスマートなフォルムながら高級感を損なわない上品な外観です。

天板は剛性が高く耐久性の高い合金アルミフレームを採用。

見栄えの良さはRazerクオリティーで決して安っぽくないデザインでGOOD!

「Razer リニア オプティカルスイッチ」の性能

今回「Huntsman TE」で採用された「Razer リニア オプティカルスイッチ」の性能が分かりやすい様に各軸と簡易比較できる表を置いておきます。↓

Razer
リニア オプティカルスイッチ
スピード軸 Romer-G軸赤軸青軸
アクチュエーションポイント1.0 mm1.2 mm1.5 mm2.0 mm2.2 mm
キー荷重40 g45 g45(55)g45 g60 g

この「Razer リニア オプティカルスイッチ」は圧倒的に【速く・軽い】というのが最大の特徴になっており、これまで最速だった「スピード軸」を大きく超える『レスポンスの鬼』という性能になっています。

この性能の恩恵を最大限に受けるのは、0.1秒の入力速度で勝敗が決まるFPSに最も相性がいいと言えるでしょう。

またこの「Razer リニア オプティカルスイッチ」の特徴はこれだけではありません。

通常のメカニカルスイッチは金属接点を介して作動させていたのに対し、この新軸は光で入力を検知する構造になっています。

これの最たるメリットは、以下の通り↓

・作動に光学技術を利用することで、従来のメカニカルよりも入力検知速度に遅延が一切なく『正確かつ高速』で行えること
・通常のメカニカルに比べて、物理的接触(摩耗)が少ない分『耐久性の飛躍的向上』につながること

以上の様なメリットが挙げられます。

より高みを目指したい上級者から、長く使える間違いのない商品を選びたい初心者まで、幅広いFPSプレイヤーを大満足させることが出来る一品となっています。

また今回の『Razer リニア オプティカルスイッチ』はRazerの独自軸ですが、試してみた所他のcherry型キーキャップも装着が可能でした。

自分の好きなようにキーキャップをカスタマイズする楽しさも諦めなくて大丈夫。

詳しい打鍵音・使用感に関してはのちほど詳しく解説します。

2色成形キーキャップ

Razer初となる・・・というかゲーミングキーボードとしては大変珍しい「2色成形キーキャップ」を採用しています。

通常のキー印字は経年劣化・使用頻度によって表面が摩耗し印字が剥がれていくというトラブルが発生してしまいます。

しかし、この「Huntsman TE」では新たにRBT素材による2層構造を採用しており
キーの印字が一生消える事がないんです。

高級キーボードメーカーである東プレの「リアルフォース」ではこの2色成形キーキャップを採用しているキーボードもありますが、あちらは2万~3万円もする超高級キーボードだから実現できている高コスト構造。

それに比べてこの「Huntsman TE」はAmazon価格『15,799円』(2019年11月時点)という価格になっているので、正直凄い企業努力によってこの2色成形を実現していますね。

それに加えて、キーの耐久性が1億ストロークという化け物スペックなので、通常のキーボードよりも2倍近く耐久性に優れているという安心感。

消えない印字」と「驚異的なキーの耐久性」が相乗効果を生み、数年単位という長期間のハードな使用でも故障リスクを最小限にとどめ安心して使用することが可能です。

中途半端なキーボードを【購入して・故障して・買い直し。】という無駄な出費を抑えることが出来るので長期的に見れば安上がりになるという魔訶不思議なゲーミングキーボードになっています。

他の有名メーカーのTKLゲーミングキーボードと比較すると、この「Huntsman TE」は価格こそ、2000~3000円高いですが冷静に故障リスクを考えれば決して高くは感じないはずです。

「Huntsman TE」のライティング

もはやただのライティングではなく一種の「芸術(アート)」の様な仕上がりです。

こんなにギラギラした照明は好きじゃない。って人もいるかもしれませんが、僕はデバイスは光ってなんぼだと調教されてしまっているので、個人的には大歓迎。

品があるこのライティングの美しさは所有欲を半端なく満たしてくれます。

この「Huntsman TE」はキー構造がフローティングデザイン(浮き型)なので、ライティングがもれるバックライト効果も幻想的です。

このクラスのキーボードはそうそう壊れるモノじゃありません。

仮に短く見積もっても3年使えば、1095日です。

Huntsman TE』は2019年11月時点で、Amazon価格=約16,000円。

一日14円でこのキーボードが使えると考えると・・・もう最高ですよね。

(当然ですが3年以上もてばもっとお得なお値段です)

印字表記

このキーボードは「英語配列(US配列)」になるので、外観を損ねる『かな印字』は無いタイプになります。

かな印字推奨派の方には申し訳ないんですが、やっぱりカッコよさを語る上では、かな印字は不要です。

GOOD!

願わくば「日本語配列(JIS配列)」も商品展開してくれるとより多くの人の選択肢になったのに・・・という少し残念な気持ちが正直な所ですね。

ケーブル

根元から取り外し可能な「編み込み式ケーブル」を採用しています。

ケーブル位置は非常に珍しい極端な左側に寄せられてあります。

「着脱式ケーブル方式」を採用しており、プロゲーマーの様なキーボードを持ち運びする人でも安心して使えるは個人的に超満足!

接続端子は「Type C」で、端子の先には『RAZER』の刻印も施されています。

僕はその日の気分次第で、頻繁にキーボードを変えているので、保管時でも場所を取らないこの仕様は願ったりかなったりの仕様。

この仕様なら、保管の時でもケーブル根元の故障リスクがグーンと減るので、大きなメリットです。

背面

この「Huntsman TE」の背面で面白いのが、全面に『FOR GAMERS. BY GAMERS』という刻印がビッシリと施されている点です。

加工コストよりもデザイン性と遊び心を重視したRazerのこだわりですね。GOOD!

また背面には大きめの滑り止めグリップが「計4か所」に完備。

珍しい「3段階調整可能」なチルトスタンドもしっかりと備わっているので、好みに合わせて角度を調整可能になります。

もちろんチルトスタンドの先には、「滑り止めのラバー材」があり滑る事もありません。

背面に関しては不満点要素は一切ありませんね。

「Huntsman TE」の打鍵音

実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず

動画を撮影しておきましたので、参考にご覧ください。↓(イヤホン推奨)

※タイピングが我流のためお見苦しいですがご容赦ください。

今回初めて採用された新軸「Razer リニア オプティカルスイッチ」は超高速と軽いキータッチが最大の特徴です。

その一方で人によってはデメリットとなるかもしれないのが、『打鍵音の大きさ』。

動画のタイプ音を聞いて頂いた方はお判りでしょうが、結構大きめのタイプ音となっています。

この音自体は非常に軽快で耳障りが心地よい音となっていますが、静音性を求める方にとっては結構迷いどころのタイプ音です。

この「Razer リニア オプティカルスイッチ」は【押下した時の底打ち音】と同時に【指を離した時の跳ね返り音】が発生する仕様になっています。

これは、キースイッチに金属バネが採用されており、このキーが戻る力が強いために発生してしまいます。

タイプ音を極端に気にされる方は控える方が無難。

一方でこの音と感触の虜になってしまう方も大勢いるであろう、中毒性の高いクセになる爽快感も持ち合わせているので、迷われる方は是非店頭で触って見られてください。

僕は、今まさにこの記事を「Huntsman TE」で書いていますが、軽快なタッチと爽快感あふれる打鍵音の虜になっております。

「Huntsman TE」の重量感

実際に計量してみた所、「約693g」。

テンキーレスのゲーミングキーボードとしては、かなり軽い部類に入るキーボードになります。

FPSゲームのあるあるシチュエーションである、マウスをキーボードにわざとぶつけてみました。

若干キーボードが動きますが、思ったよりも動きません。これは先ほど紹介した「裏面の大型グリップ」のおかげ。

他のゲーミングキーボードに比べて、かなり大きい部類に入る「滑り止めラバー」の意味がようやく理解できました。

本体が軽いから、この問題を軽減するためにあえて大型グリップを採用していたんですね。

なるほど。よくフィードバックを研究しているなぁと感心しました。

「Huntsman TE」を実際に使ってみて

びっくりするほどに軽いです。

使い始めは間違いなくタイプミスを連発します。僕が実際に使いこんでみた所、購入当初は本当にミスタッチの連続でした。(ブログの話)

慣れるのに一週間くらいかかりましたが、今では一切問題なし。

軽快なタッチで抵抗感のない素直なストロークでとても心地いいです。
肝心のFPSでの使用感ですが、これに関しては使い初めた初日から一切の不満点なし。
最高の出来です。

僕の様に長文タイプ作業をせずFPSゲームメインで使われる方はこの点は一切心配いらないレベル。

レスポンスが非常に高速でキャラ操作もバツグンにしやすいキーボードに仕上がっています。

僕は最近Razerの「BlackWidow Lite」(オレンジ軸)のレビューも行いましたが、比較してみると一目瞭然。

その記事はこちら↓

このRazerのオレンジ軸と比較しても、比べ物にならない位に『軽くて速い』です。

今回のレビュー品である「Huntsman TE」の『Razer リニア オプティカルスイッチ』は群を抜いて【軽い・速い・心地いい打鍵感】となっているため、FPSプレイヤーにとっては最高のゲーミングキーボードとなっています。

これまで最速レスポンスを誇っていた「スピード軸」よりも圧倒的に早い、【アクチュエーションポイント=1.0mm】と、【キー押加圧=40g】なので、指が疲れることなく最高のパフォーマンスを引き出してくれます。

それでいながら、他のメカニカルキーボードより2倍近くの耐久性を誇る安心感は唯一無二。

間違いなくこれに慣れてしまったら、他のキーボードが使えなくなる。。。

そんな中毒性を持ち合わせたFPSとの相性が「史上最高の新軸」という使い心地でした。

「Huntsman TE」のソフトウェア

これがこらまた凄いんだ。

見てくださいこのシンプルさw

設定可能な項目
・キーのマクロ設定
・「LEDの明るさ」(光度調整)
・「ライティングOFF」(自動スリープ機能)
・「LEDのプリセット(11種類)」

以上のたった4つのみ!

確かにこれだけでゲーミングキーボードとして使うだけなら、これだけでも特に”不便”と感じることはないですもんね。

シンプル is BEST!

某メーカーの超複雑なソフトウェアに比べて、非常に直感的で初めて使う方でも安心してカスタマイズすることが可能です。

安心の長期2年保証付き

何といっても、これが嬉しいですね。

今現在、格安のゲーミングキーボードが沢山出回っていますが、こういう一番重要な保証体制は決して真似できません。

2年間安心して、最上級のFPSのプレイ環境を約束してくれる「安心感」は、僕たち購入者にとってとても嬉しい魅力の一つです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は『軽くて最速のレスポンス』を誇るRazerの新作テンキーレスキーボード「Huntsman TE」をレビューしていきました。

通常のメカニカルに比べ、2倍を誇る耐久性の飛躍的向上によるランニングコストの高さも
忘れてはいけない大きなメリット。

このキーボードの唯一の欠点は「日本語配列がない」と言う点ですね。その他は一切文句なし!

英語配列を好む人にとってはNO.1のキーボードになり得る「最高のキーボード」でした。

皆さんも是非購入されてみて下さい!では今回はこのへんで!バイなら!

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