どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回は東プレより、2019年1月に発売されたテンキーレスゲーミングキーボード「RealForce RGB TKL」をレビューしていきたいと思います。
お値段なんと27,810円!
ゲーマーなら一度は絶対に試しておくべき!気になる方は要チェックです!
東プレとは
「東プレ」は、キーボードに詳しい人は必ず知っている「世界に誇る究極の日本製キーボードメーカー」です。
キーの入力を絶対に間違えられない銀行などでも「絶大な信頼のキーボード」として使用されています。
僕はこの同モデルのフルキーボード東プレ「RealForce RGB」というフルキーボード版も持っているのですが、あまりの使い心地の良さに今回はテンキーレス版の「RealForce RGB TKL」も購入してしまいました。
それほどまでに人を魅了してしまう素晴らしいキーボードですので、ご期待ください。
「REALFORCE RGB TKL」の大きな特徴
・「フェザー(羽毛)タッチ」と例えられる、「Realforce独自のキータッチ」はゲーミングキーボードとしても優秀
・このキーボードの目玉機能!キーのアクチュエーションポイント(入力位置)を”3段階”で自由・簡単に変えられる「APC」機能が搭載
・決してチャタリングしない(壊れない)、ゲーマーにとって夢の「静電容量無接点方式スイッチ」を採用
・キートップには2つの部材を型取って作られている「2色成形」を採用。これが何年使っても「キーの印字が絶対に消えない理由」
・「Realforce」×「1680万色」=「カッコよすぎ」。他のゲーミングキーボードとは一線を画す美しさには大注目!
・やっぱりテンキーレスはFPSとの相性抜群!「Realforce」をゲームで!しかもテンキーレス!もう買うしかないよね。
「静電容量無接点方式」とは
この「RealForce RGB TKL」は「静電容量無接点方式」という構造をしています。
「静電容量無接点方式」とは、電極が接することなく一定レベルに近づけば回路が接続されてキー押下を認識する仕組みのため、物理的な接点が無く、信頼性と耐久性に優れています。
引用:東プレ公式HP「Realforce の特徴」より
分からない人向けに超簡単に説明すると、
構造上「絶対にチャタリングが起きない」という
なんとも夢の様な構造なんです。
ゲーミングマウス・キーボードの一番多い故障の原因は、この「チャタリング」。
「Realforce RGB TKL」の一番の目玉!APC機能
正式名称は『APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)』という名前。
簡単に言うと、キーを押したときの「キーの反応位置」を自分の好きなように自由に変更できる機能のこと。
しかも、「Fnキー」と「↑キー」を同時押しするだけなので超簡単!
これを押すとキーボードのライティングが一瞬変わり、今現在のAPCを教えてくれます。
『どんだけ凄い技術持ってんねん!』と突っ込みたくなる末恐ろしく超便利な機能です。
・高速入力が勝敗を左右する”FPS”では「1.5mm」
・正確かつ快適にタイピングしたい”文書入力”では「2.2mm or 3mm」
という風に使い分けが出来ます。
FPSなどの「0.1秒」の世界で勝負するには、キーの反応性は高い方が良いに決まっていますから「1.5mm」。
ブログなど長文をタイピング時は、キーに触れただけで入力されるという「誤入力」を減らすために「2.2mm or 3mm」にという様に変更できてしまうんです。
僕の様に、FPSをやるけど普段のタイピングでも使いたい人には、「これ以上の嬉しい機能」はありません。
もちろんFPSだけやる人でも「1.5mm」固定で快適にプレイできます。
「K65 RAPIDFIRE CherryMX Speed RGB COMPACT」というテンキーレスモデルです。
僕も他の記事でレビューしましたが、入力速度に関してはこやつに勝るキーボードはありません。
FPS特化のキーボードが欲しい方はこちらも要チェック!
「Realforce RGB TKL」は何年使っても「キーの印字」が消える事がない!
この方法は低コストで済むんですが、長期間使うと「よく押すキー」が消えて見えなくなってくるんです。
この「RealForce RGB TKL」は「2色成形」といって
二つの「白・黒」の部材で文字を”浮き出させて加工”しているので
絶対に文字が消えないんです。
「RealForce RGB TKL」は故障などによる買い替えのリスクが他のキーボードに比べて最小限で済むため、初めから長い期間でも安心して使っていけるように考えて作られているのが大きな特徴。
とことん「良いモノ作り」にこだわっている所が、世界で名をとどろかす”信頼と人気の理由”です。
「REALFORCE RGB TKL」の外観
どんなキーボードか外観を詳しく見ていきましょう。
箱
箱に日本語がバリバリ入っているのを見て既に大興奮。
だってゲーミングデバイスの箱ってどれも外国語ばかりの箱ですよね。
このRealForce RGB TKLは全世界で大人気な商品!
さすが東プレ!日本一!(実際は海外用で英語表記用の箱を準備しているかもと思ったあなたはロマンが足りない。笑)
本体
”芸術的な美しさ”とはまさにこのキーボードのためにある。最大級の賛辞の言葉を並べても足りない位の高級感はもはや『別格』。
右上には「これでもか!」と言わんばかりにREALFORCEのロゴが・・・しかもラメで輝いておる!
写真で写すと半減しますが、実物を見るとこれの3倍キラキラしています。笑
このデザインは好き嫌いが別れる点ですが、僕は嫌いじゃないです。むしろこれが所有欲を掻き立ててくれるので大満足。
このアングルなんてもうゾクゾクしてしまいます↓
うぅしびれる。。。
REALFORCEの公式HPによるとこの横から見た形状は『ステップスカルプチャータイプ』って言うんですって。
画像出典:東プレ公式HP「REALFORCEの特徴」より
なるほど。なんでも高速入力に適したキー形状なんだとか。
これまで20を超えるゲーミングキーボードを購入し使用してきましたが、こんな名前一度も聞いたことがありませんでした。
印字表記
やっぱり「東プレ」さんは分かってらっしゃる。「かな印字」がなく、とてもスッキリとした外観になっています。
いくら日本語配列でも、キーの見た目が悪くなる「かな印字」は必要ありません。(かな印字を使って入力していらっしゃる方、申し訳ありません。)
例えば「スペースキー」の左右にある「無変換キー」や「変換キー」の印字。
何のマークなんだろう?
見た目「ターゲット(照準)」のようなデザイン?だったり、「更新マーク」のようなデザイン?になっています。
少し調べてみた所、他のオフィス用のREALFORCEでもこの仕様が多かったし、昨日届いた別メーカーの「アーキス」のキーボードのデザインもこれでした。
これは何のスタンダードデザインなのでしょうか。僕はPC歴がまだ2年と浅いため詳細は分かりません。
キーボードマスターの先輩教えて下さい!
でもこういう細かい所の”こだわり”は「買って良かった」という付加価値を出してくれるので、個人的には結構好きです。
ケーブル
「これだけ高いキーボード」なんだから「編み込みケーブル」にして欲しかった。
個人的な好みの問題ですがこの「ビニールタイプ」はクセが付きやすく扱いにくいし、見た目も安っぽく感じるのであんまり好きじゃありません。
まあ、キーボードとしての性能には直接関係はないから些細な点だけど。。。
ちなみにこの「RealForce RGB TKL」はキーボード裏面に「3方向ケーブルマネジメント式」を採用してあります。
僕のPCデスクのレイアウトは、PC本体が向かって左側にあるのでこのケーブルマネジメントは左配線で愛用させてもらってます。
この機能考えた人ホントに凄いよね。めちゃくちゃ便利です。
背面
四隅にしっかりとした滑り止め用のラバーグリップ材を完備。
チルトスタンドは「2段階調節」付きで、もちろんチルトスタンドの先には滑り止め用の「グリップ材」が施されています。
決してズレたりする心配はありません。RealForce RGB TKLに死角なし!
「REALFORCE RGB TKL」の打鍵感
実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず」
※タイピングが我流のためお見苦しいですがご容赦ください。
この動画は「RealForce RGB」というフルキーボード版を叩いてみた動画ですが、今回のレビュー品の「RealForce RGB TKL」も全く同じ打鍵音になっているので、参考にされてください。
凄く良い音色を弾くでしょ?
この独特の打鍵音がだせるのは「RealForce RGB TKL」ならでは。
このキーボードは、キーを押して戻る時の”跳ね音”が結構耳に残る印象。
好き嫌いが結構別れるポイントですので、しっかり吟味されてください。(ちなみに僕は大好きな音です)
FPSをやるなら付属の「キースペーサー」は必須!
この「RealForce RGB TKL」には標準付属としてこのような「キースペーサー」が入っています。
(キーの取り外し用のキープラーも付属)
上の2つは個別のキーに装着するためのものです。これもそれぞれ厚みが『2mm』と『3mm』の2種類がそれぞれ10枚付属してきます。
混乱しないで!気持ちは分かる。笑
ちなみにこのキースペーサーシートは、Amazonで追加購入することも可能です。
確か僕が買ったフルキーボード版の「RealForce RGB」では確か入ってなかった記憶なので、テンキーレスタイプならではの特典の様です。
大事に使いましょうね。
話は戻りまして、この「キースペーサー」がFPSになぜ必須かというと、単純に『キーのレスポンス(反応速度)が段違い』だからです。
特にFPSで使用する「W / A / S / D」には必ずつけましょう。
装着する際はこのスペーサーは”裏・表”があるのでそこだけ注意!テカテカ光っててグリップ力が強そうな面が下向き(本体側)になります。
このスペーサーシートがクッションとなって、必然的にキーのストロークが短く変化。
すると
「キーの戻りも速くなる→次の入力が速い」
という方程式です。
底打ち時の打鍵音も軽減されるのでまさに一石二鳥。
残った1キー用のキースペーサーは自分がFPSでよく使うキーに装着してください。僕は、「Cキー」+「シフトキー」に入れてます。
ただ、この状態で今ブログを書いてるんですが、キースペーサーを装着しているキーのみ打鍵感が違うので、気持ち悪いことこの上なし。。。
東プレさん、これだけ高いキーボードなんだから、『全キー用のキースペーサー』を付属してくれても良かったんじゃない?と切に思います。
「REALFORCE RGB TKL」の照明
「RealForce RGB TKL」の感動ポイントがこれ!
キー同士の隙間から見える、「基盤」がホワイト。このホワイトが光の反射(バックライト)で「とても良い発色」をしてくれます。
どういう技術を使っているのか分かりませんが、横長の文字キーでも均等に明るく光ってくれるので、とても見やすくなっています。
「REALFORCE RGB TKL」の重量感
本体重量は実測値で約1060g。FPSやタイピングでも、操作中キーボードがズレてしまう心配は全くないです。
FPS中、急な操作でマウスがキーボードにぶつかってもビクともしませんでした。
この重量感が高級感をより一層引き立ててくれています。GOOD!
キーの耐久性は5000万回をクリア
東プレさんのキーボードが世界的に人気な理由が分かりますね。
キーキャップが幅広くカスタマイズできるのが凄く嬉しい!
キーの構造が静電容量無接点方式なのに、メカニカル軸用のキートップも刺せる形状になっているので、キーボード上級者の楽しい遊びの一つである、「キートップのカスタマイズ」が可能になっています。
僕も今回初めてやってみました。
この画像で使っているのは、確認用として皆さんに見せるためだけにたまたま持っていた「HyperX」の「Double Shot PBT Keycapsフル104キーセット Pudding」というキートップを差し替えてみた写真です。
お気づきになったあなたは天才だ。
このHyperXのカスタマイズキートップは英語配列用のため、今回の日本語配列とキーの数が合わずに最後の方はデタラメなキーになってしまっています。笑
ユーザーの遊び心までを大事にした夢のキーボード!さすがです。
英語配列を使っている方で、このHyperXのキートップが欲しいという方向けにリンクを貼っておきますね↓
日本語配列の人は買っちゃダメだからね!今回の僕の様になってしまうから。笑
「REALFORCE RGB TKL」のソフトウェア
「東プレ」はこれまで「ゲーミングデバイス」としての商品を作ったことがなかったため、一番心配していた項目ですが「とても分かりやすい直感的に設定できるインターフェイス」でまとまっているので安心して大丈夫。
ソフトウェア上では以下の事が変更可能です。
APC(一括・個別)設定
・タイピング上「非力な小指や薬指」で押すキーだけを「1.5mm」
・他の指で押すキーは「2.2mm」or「3mm」
という様な細かい設定が出来てしまいます。恐ろしい機能とソフトウェアです。
RGBライティング設定
・「レインボーウェーブ」
・「流れ星」
・「カラーバー」
・「ランダム」
・「デモモード」
・「点灯OFF」
の中から選ぶことが出来ます。
デスク上があなたの思った通りのカッコいいライティングに変わります。
Key Look(キーの無効)設定
FPSユーザーなら押さえておきたいポイントとなる「特定キーの無効化」も可能です。
ゲーム中誤って押したくないキーを登録すれば「安心」。
ゲーミングキーボードとしての機能もばっちり搭載しています。
安心の1年保証付き
もしも初期不良や不具合品に当たってしまっても問題なし。一年間の長期保証が付いてきますので、安心して購入することが可能です。
東プレは国産である日本のメーカーさんですから、海外の怪しい日本語でのやりとりをしなくていいのが結構嬉しいポイント。
不具合品を引いてしまう事自体珍しいですが、一年間も使っていればその期間で気付けるはずです。
この一年間をクリアしてしまえば、あとは天下のREALFORCE製品なので
10年単位の長い付き合いが出来る強い相棒になる事が確定します。
安心して購入・使用できる点も大きな魅力です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本が世界に誇る究極のゲーミングキーボード「RealForce RGB TKL」のレビューでした。
価格が高過ぎると思ったあなた!実は間違ってます。
何度も述べた通り、このREALFORCEなら10年単位の付き合いが出来るキーボードです。
仮に10年使うとしましょう。日数で言うと3650日です。
価格から一日のコスパを考えると驚異のたった『1日=7.6円』の計算。
【故障のリスクが最も少ない信頼のキーボード】なので「キーボードにそんなにお金を使いたくない」という人程、このキーボードのコスパの良さに気付いてしまうという魅惑の商品でした。
皆さんも是非購入されてみて下さい!では今回はこのへんで!
バイなら!
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