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\レビュー/HyperX「Cloud Flight S」“おすすめ”NO.1!のワイヤレスゲーミングヘッドセット【比較表あり】

HyperX「Cloud Flight S」 レビュー

どうも皆さんこんにちは!デバイスブロガーの「RYO(@ryo_blog_fps)」です^^

今回はHyperXさんより、2月24日に発売されたワイヤレスゲーミングヘッドセット「Cloud Flight S」を発売前にご提供頂けたので、実際の使用感を詳しくレビューしていきます。

デメリットも全てお伝え!

「RYOBLOG」の読者の方ならもうご存知だと思いますが、僕は企業案件だからと言ってデメリットを隠すような真似は一切しません。

購入を検討される方をだますような真似は、ブログを長期運営していく上で、読者の人にも僕自身にも全くメリットがないからです。

「いちゲーマー」としての正直なレビューをお楽しみください。

いつも通りの
お約束!

実際に2週間PC&PS4でも使用しているけど、このヘッドセットはお世辞抜きにめちゃくちゃ良かった。

あまりにも『使い心地』『製品スペック』『使用感』がずば抜けたヘッドセットだったので、

RYOさんが選ぶNO.1デバイスに新たに認定!

下記記事の「ワイヤレスゲーミングヘッドセット」を更新しました↓

皆さんもヘッドセットを選ぶ際には、このHyperX「Cloud Flight S」を最有力選択肢に入れておいてください。

詳しくレビューしていきます。

目次

「Cloud Flight S」の大きな特徴

「Cloud Flight S」の大きな特徴
Cloud Flight Sの特徴
  • 世界初!置くだけで充電可能な「Qi充電」対応のゲーミングヘッドセット。最長30時間の超バッテリー性能で使い心地は最高の出来。(後ほど詳しく)
  • ヘッドセット本体のライティングはなし。これは好みが別れるが、個人的にはGOOD!
  • イヤークッション・ヘッドバンド部、共に低反発レザーを採用。側圧も”丁度いい”ので、長時間の仕様でも頭部が全く痛くならない。メガネ併用でも全然大丈夫だった。
  • 肝心の音質もバッチリ。FPSでも使ってみたけど、足音・銃声の方向が手に取るように分かる。音の定位◎。
  • マイク音質は及第点。””NO.1に高音質!””とは言えないが、ヘッドセットマイクとしては合格点でコミュニケーションは問題なし。
  • 一方でウィークポイントは3つ。記事の後半で解説します。

他社ワイヤレスゲーミングヘッドセットとの比較検証

今回のHyperX「Cloud Flight S」がどれほどの実力かを分かりやすくするために、各社有名デバイス企業のワイヤレスゲーミングヘッドセットと比較します。

赤字がより優秀な項目↓)

HyperX

Cloud Flight S

Logicool G

G933s

Razer

Nari

コルセア

VIRTUOSO RGB WIRELESS 

ドライバー口径50 mm50 mm50 mm50 mm
バッテリー時間30 時間12 時間20 時間20 時間
通信範囲20 m15 m12 m18 m
重さ320 g379 g416 g360 g
サラウンド7.1バーチャル7.1バーチャル7.1バーチャル7.1バーチャル
価格20,980円15,500 円17,325 円23,310 円
※「バッテリー時間」は全てLEDなし時の最大駆動時間。「通信範囲」は屋内の距離。
価格は2020年2月16日現在のAmazon価格を参照。

上記商品達は各メーカーの自信作となるハイエンドクラスのモノばかりですが、今回の「Cloud Flight S」はその強者ぞろいの中でも”群を抜いた高スペック”の仕上がりです。

HyperXさん、ワイヤレスゲーミングヘッドセットの覇権をとりますねこれ。

ワイヤレス性能もNO.1に凄いんですが、何といってもQi充電にまで対応させていながら、製品重量がたったの【320g】しかないのが驚愕です。

「Cloud Flight S」の重量

ちなみに、取り外し可能なマイク単体の重量は10g。

「Cloud Flight S」のマイク重量

Razerの「Nari」と比較したら約100gも違うとか…もはや怪物級の軽さ。

他社製品を圧倒する軽さで、長時間の装着でも疲れにくく圧倒的な快適性を実現してくれています。

最大の特徴「Qi充電」について

【Qi認証済み】HyperX ChargePlay Base Qi認証済みワイヤレスチャージャー 2年保証 HX-CPBS-A
キングストンテクノロジー

HyperXから発売されているこの「ChargePlay Base」を併用することで、なんとこの台にポンと置くだけで充電してくれるという快適性。

「Cloud Flight S」と「ChargePlay Base」

これまでのワイヤレスヘッドホンは、バッテリーが少なくなってきたらいちいち「ケーブルを差し込む」という地味に面倒な手間がありましたが、今回のCloud Flight Sはそのストレスが皆無。

ちなみに、この方式を取り入れたワイヤレスゲーミングヘッドセットは世界初の試みだそう。

これね、想像以上にめちゃくちゃ良かった。

その日のゲームが終わったらこの「ChargePlay Base」に乗せるだけで、夜ならば寝ているうちにフル充電。

そもそもこの「Cloud Flight S」は、上記でまとめた通り、Logicoolの「G933s」の2.5倍のバッテリー性能となる最大30時間

これまで「G933s」を使っている人で、1週間に一回の充電を強いられていた人は、今回の「Cloud Flight S」に乗り換えれば2週間に一回の充電で済んでしまうという事になります。

ただでさえ充電回数は半減しているのに、Qi充電にまで対応しているから、本当に「””快適””ってこのことだな。」と思わせてくれる徹底ぶりです。

この「ChargePlay Base」は最大2台の同時充電が可能なので、先日発売されたワイヤレスゲーミングマウス「Pulsefire Dart RGB」を併用すれば、完全ワイヤレス環境が構築できます。

「Cloud Flight S」と「ChargePlay Base」と「Pulsefire Dart RGB」

この「Pulsefire Dart RGB」と「ChargePlay Base」については、以前レビュー記事も書いてあるので、気になる方はこちらをご覧ください↓

「Cloud Flight S」の外観

それでは「Cloud Flight S」の外観を見ていきます。

箱デザイン

「Cloud Flight S」の箱デザイン

ヘッドセット本体

「Cloud Flight S」の本体

左イヤーカップ側

「Cloud Flight S」のイヤーカップ

左から順に『マイク差込口』『ケーブル差込口』『7.1chサラウンド切替ボタン』『電源ボタン』という構成になっています。

この2つの並んだボタンは、指先での感触で違いが分かるように形状が違うのが忘れちゃいけない好ポイント↓

「Cloud Flight S」の操作ボタン

ゲームプレイ中の装着時でも、ボタン操作を目視することなく指先の感触だけで操作することが可能です。

右イヤーカップ側

「Cloud Flight S」のイヤーカップ

こちらはクイック操作が可能な『音量調整ダイアル』が配置されています。

マイクのミュートボタンはサイドのタッチボタンにあります。のちほど詳しく。)

ワイヤレスのゲーミングヘッドセットとしては一切困ることが無いインターフェイスの仕上がりです。

付属品

「Cloud Flight S」の付属品
付属品

①ヘッドセット本体

②取り外し可能マイク

③接続ケーブル

④ワイヤレスレシーバー

イヤーパッド

「Cloud Flight S」のイヤーパッド

厚み実測25mmの”フカフカ”なクッション性にご注目。

長時間実際に使用してみましたが、全く痛くならず不快な感覚も一切ない。まさに理想的なパッドに仕上がっています。

僕はFPS時にメガネを付けるのですがメガネ併用でもバッチリでした。

「Cloud Flight S」とメガネの併用

でも、こればっかりはその人の頭の大きさが関係してきますので参考程度に。

もし側圧が強すぎると感じた人は、使わない時にティッシュ箱に挟んでおいて側圧調整を行いましょう。

「Cloud Flight S」側圧軽減方法

ヘッドバンド

「Cloud Flight S」のヘッドバンド

頭部接触面には””低反発レザークッション””が施されてあります。

反対面には「HyperX」のロゴが大きくデザインされており、個人的にはかなりGOOD!

「Cloud Flight S」のロゴデザイン

長時間の装着でも頭頂部が痛くなるトラブルは起きませんでした。

4つのカスタム可能なタッチボタンが便利

「Cloud Flight S」のタッチボタン

画像の通りこのCloud Flight Sには、左のイヤーカップ外側に凹みが4か所あるんですが、実はこれボタンになっているんです。

このボタンを拡大してみると↓

「Cloud Flight S」のタッチボタン(拡大画像)

僕は最初見た時に、外観デザイン上の窪みと勘違いしてしまっていた程に、外観を損ねない自然なボタンです。

押し心地はストローク長0.5mmほどでしょうか?わずかなタッチで操作が可能です。

この4つのボタンは物理的に距離が4方向に離れているため、「どのボタンだっけ?」という誤作動も起きないのでこれは「素晴らしいアイデア」と言えます。

それでいながら、専用ソフトウェア上でこの4つのボタンをカスタマイズできるという徹底ぶり。

「Cloud Flight S」のソフトウェア

自分が使いたいコマンド入力を設定できるので「マイクミュート」はもちろんの事、「ボリューム調整・再生 / 停止」などのコマンドを割り当てる事が可能です。

これについては、「ソフトウェア章」でのちほど詳しく解説します。

スライダー調整機能・回転式調整機能付き

調節可能なスライド式調節機能も完備。

「Cloud Flight S」の調節機能

片側最大12段階の調節が可能になっており、両方含めると最大24段階の調節が可能です。

今いくつか一目でわかる「目盛り」は無いものの、スライド自体はとてもスムーズなのでいつ装着しても簡単にベストフィットの位置で再現することが出来ます。

「Cloud Flight S」の調節機能

またこの「Cloud Flight S」はイヤー部が90°回転可能な構造を採用。

耳の位置に合わせ、適度に回転幅があるのでベストフィットできる他、首にかけておく時も邪魔にならない快適な構造です。

「Cloud Flight S」を首にかけた画像

人によって耳の位置は異なるので、これほどの調整幅があればどんな人でもベストポジションを見つけられますね。

ケーブル

「Cloud Flight S」のケーブル太さ

実測2.6mmの『ビニールケーブル』を採用し、ケーブル長さは実測値でおおよそ1m。

接続端子は以下の画像参照↓

PC側
ヘッドセット側

このケーブルを用いて有線接続すれば「充電しながらの使用が可能」。

バッテリー残量が少ない時には重宝する機能ですね。

ただし、ケーブル長さが1mと少し短めなので、お使いのPCデスクのレイアウトによっては窮屈な場合も考えられます。できればあと0.5m長くしてあげた方が親切だったかもしれません。

(基本ワイヤレスだからそこまで致命的ではないけど。)

心配な方は比較的安いので、USBの延長ハブを用意しましょう。

ただ僕自身は、上記で紹介した「ChargePlay Base」でバッテリー充電を行っているので、このケーブルストレスは皆無の状態。

最長30時間の超バッテリー性能がウリの本製品ですが、僕は常に残量を気にせず済むように、使い終わったらこの「ChargePlay Base」にポンと置いておくようにしています。

「Cloud Flight S」と「ChargePlay Base」の併用

つまり常にフル充電状態。

ケーブルの抜き差しは手間ですが、ポンとおくだけなので毎回の充電作業のストレスが一切無い分、こまめに充電したくなります。

「Cloud Flight S」と「ChargePlay Base」の併用

まさに神デバイスです。

マイク

「Cloud Flight S」のマイク

簡単に抜き差しできる『着脱式マイク』を採用。

別途スタンドマイクを持っている人なら、マイクを外しヘッドホンとして扱う事も可能です。

マイクアームも変幻自在なのでベストな位置に調節可能↓

「Cloud Flight S」のマイク

ミュート機能ももれなく搭載。

先ほど紹介した「タッチボタン」でワンタッチ切り替えが可能。(デフォルト設定だと画像の下ボタンがミュートです)

今現在ミュートなのかどうかは、マイク先端部のLEDリングの色で判別することができます。

マイクON
マイクOFF

マイクミュートのまま喋ってた!」というアクシデントを防げるので凄く嬉しい機能です。

ただし実際に使ってみて個人的に感じたのは、マイクの音質に限っては『過度な期待はしない方がいい』ということ。

ごく一般的なヘッドセットマイクの音質です。デメリットではありません。敢えて言うなら”普通”と言った具合。

このCloud Flight Sは、ここまで他社メーカーを圧倒するほどの最高のヘッドセットだったので、マイク性能は及第点なのにこれがひと際目立ってしまっています。

「Cloud Flight S」のマイクの先端

もちろんコミュニケーションツールとしてはなんの問題もなく、VC(ボイスチャット)上では意思疎通は行えます。

しかし、ここまで完璧なヘッドセットだったので
マイクの音質もNO.1を目指して欲しかった。
というのはわがままが過ぎますね。

でもそれを期待してしまう程にこの「Cloud Flight S」は完成度が高いので、このマイク音質に関しても次回作ではNO.1に相応しいクオリティーに仕上がっていることを願うばかりです。

「Cloud Flight S」の使用感と音質

「Cloud Flight S」の使用感と音質

ワイヤレス通信距離が今までのワイヤレスゲーミングヘッドセットよりも断然長いので超快適。

僕の環境は2階建ての一軒家なんですが、扉や壁を隔てているにも関わらず一階まで全然余裕で通信してくれます。

「Cloud Flight S」のワイヤレス距離

この距離でも全然余裕(撮影してたらなぜかワンちゃんが寄ってきました。笑)

FPSゲームでの音質も天下一品。

「Cloud Flight S」をゲームで使ってみた

敵のわずかな足音・銃声の方向・戦場の臨場感」どれもがハイクオリティーであり
まさしくFPSに最適なゲーミングヘッドセットという出来栄え。

音による索敵能力の恩恵をダイレクトに感じることが出来ます。

PS4でも実際に使用してみましたが一切問題なし。素晴らしいの一言に尽きます。

「Cloud Flight S」 PS4での使用感

確認していないのでおそらくですが、他のゲーミングヘッドセットと同様、PS4では「7.1chサラウンドではなくステレオ出力」になっていると思います。

しかし、それでも敵の足音がハッキリ判別できるので、索敵の意味で大きなアドバンテージを得る事が可能。

僕自身、FPSゲームではもともとサラウンド派ではなくステレオ推奨派なので、普段はPCでもステレオを使用していますからPS4のステレオ出力でも至って問題ないクオリティーでした。

「Cloud Flight S」のソフトウェア

このCloud Flight Sは、HyperXの専用アプリケーション『NGENUITY』を使用することで各種設定が行えます。

Microsoft Storeの検索で、「HyperX NGENUITY」と検索してDLを行って下さい。

①Audio設定画面

「Cloud Flight S」のソフトウェア

この画面でカスタマイズ設定ができる項目は以下の通りです。

Audio関連カスタマイズ

・ボリューム調整(ON/OFF含む)
・マイク入力音量
・サイドトーン(自分のマイク音が確認できる機能)
・7.1chサラウンド(ON/OFF)
・※auto-optimize
・「ゲーム音/チャット音」のバランス調整

上記のカスタマイズが可能です。

ここで特に特記すべきは『auto-optimize機能』についてです。

これをONにすることで、各ゲーム毎に併せて最適な音のバランスに自動でカスタムしてくれるという夢の様な機能になります。

今現在、この機能に対応しているゲームタイトルは以下の通りです↓

対応タイトル

・Apex Legends
・Fortnite
・PUBG
・Call of Duty:Modern Warfare
・CS:GO
・Rainbow Six Siege

実際に上記タイトルの「Apex Legends」と「PUBG」で使用してみましたが、かなり良い音作りに仕上がっています。

特にPUBGというゲームは、このゲーム自体が7.1chサラウンドに対応していないにもかかわらず、この『auto-optimize機能』の味付けが本当に素晴らしく、7.1chサラウンドでも音が濁らず足音・銃声の方向がとても正確に判断できるのには驚かされました。

「Cloud Flight S」の『auto-optimize機能』について

自分好みの音作りという意味での”イコライザー設定”が出来ない本製品ですが、この『auto-optimize機能』に対応しているゲームタイトルをプレイする人は、この機能だけでも十分に最適なオーディオ環境が簡単に構築することが可能と言えます。

このHyperXの専用アプリケーション『NGENUITY』は、現在BATE版となっており今後も随時バージョンアップが施されると思うので、他のゲームタイトルへの対応も期待できるかもしれませんね。

②ボタン設定画面

4つのサイドボタンにカスタム可能な項目は以下の通りです↓

タッチボタンへの設定可能コマンド

・サイドトーン(トグル)
・ゲームミキサー
・チャットミキサー
・マイクミュート
・再生 / 停止
・次へ
・前へ

・ボリュームミュート
・全てをミュート
・音量(上げる)
・音量(下げる)
・マイク音量(上げる)
・マイク音量(下げる)

上記の通り、かなり豊富と言えるコマンドを割り当てる事が可能。

このカスタマイズ性能は、他社製ヘッドセットと比較してもかなりハイレベルな出来栄えと言えるでしょう。

自分にあった最適なボタン構成にカスタムし、最高のヘッドセットに作り上げて下さい。

安心の長期2年保証

保証サポート 縮小版

そりゃ1000円~2000円の格安ゲーミングヘッドセットとは訳が違う。

有名企業のHyperXのサポートですから、故障や不具合があっても長期2年の安心サポートが健在です。

安物買って、案の定すぐに壊れて・・・また次のを買うとなると、時間も手間もお金もかかってしまいます。

安物買いの銭失いは本当にどうしようもないムダ金になるので絶対やめた方が良い。

この有名メーカーだからこその独特な「守ってくれている感覚」は本当に心地の良いものです。

格安を買って「いつ壊れるのかな?」と心配しながら使っていくのは、精神衛生上よろしくありませんからね。

皆さんもHyperXというブランド力に守ってもらいましょう。

「Cloud Flight S」で気になった3つの点

①毎回電源ボタン長押し(3秒)が地味に手間

「Cloud Flight S」のデメリット

この「Cloud Flight S」は一定時間使用していない状態になると、バッテリーの節約のために自動的に電源がOFFに移行します。

これはこれでありがたい機能なんですが、正直ちょっと手間。

まとまった時間(数時間)連続して使い続けるという方には一切無関係な話ですが、僕の場合特殊で、ばらけた時間で一日に10回以上ヘッドセットを使ったり外したりを繰り返すのでこれが結構手間というのが正直な感想。

以前当ブログでレビューをしたCorsairのワイヤレスゲーミングヘッドセット「VIRTUOSO RGB WIRELESS」は、このようなアクションを必要とせず、頭に装着する動作をしただけで自動的にスリープモードから電源ONになってくれました。

これは内部に「加速度センサー」が備わっておりヘッドセットの動きを検知して自動的に電源が入ってくれていたんです。

この快適性を体験しているから、今回のHyperX「Cloud Flight S」の電源ボタン3秒長押しという動作が非常に気になってしまったというのが本音。(せめて”長押し”でなければまだ良かったが・・・。)

人間楽を覚えると駄目ですね。

一方でそのCorsairのヘッドセットはお値段が2万3,000円と割高なので、それはそれで一長一短。

コルセアの「VIRTUOSO RGB WIRELESS」よりも、今回のHyperX「Cloud Flight Sは【+10時間となる最大30時間】のバッテリー性能と【-40gの軽量化】、【+2mの20mという通信距離】なので、僕は迷わずHyperX「Cloud Flight S」を今後も使っていきます。

今回のHyperX「Cloud Flight S」は、他メーカーヘッドセットを凌ぐほどに快適な使い心地だったので、次回作では”究極”を実現すべく、加速度センサー搭載のワイヤレスゲーミングヘッドセットが発売されることを期待してます。

個人的には、それで多少金額が高くなっても全然買います!(届け!この思い。)

②イコライザー設定が出来ない

他社製のハイエンドモデルのゲーミングヘッドセットでは、音にこだわる人向けに出力音を細部までカスタムできる「イコライザー設定」が出来るモノが多いですが、今回のHyperX「Cloud Flight S」では、この機能がありません。

僕自身は、ソフトウェア項目で紹介した『auto-optimize機能』がかなり優秀だったので、イコライザー設定は不要だと感じていますが、音にこだわりを持ち自分で細かくカスタムしたい人にとっては不十分と感じるでしょう。

③マイク音質の粗さが目立つ

「Cloud Flight S」のデメリット(マイク音質)

上記で解説した通りです。

マイク音質にこだわりがない人には無関係ですが、もしマイク音質にもこだわりたい人や、配信等で使いたい人はこのCloud Flight Sを使いつつ、マイク入力は別途コンデンサーマイクを導入した方が無難と思われます。

普通にVCで使用する分には困らないのでご安心を。

まとめ

「Cloud Flight S」レビュー

いかがだったでしょうか?

今回はHyperXより新発売されるワイヤレスゲーミングヘッドセットの「Cloud Flight S」をレビューしていきました。

正直な所
度肝を抜かれました

僕がこれまで使ってきた10以上のゲーミングヘッドセットと比較しても、今回の「Cloud Flight S」は頭一つ飛び抜けたHyperXはさすが!としか言えない商品クオリティー。

今まで使って来た10個のゲーミングヘッドセット

皆さんもこの機会に是非、HyperX「Cloud Flight S」を購入の選択肢に入れておきましょう。

ここまでの商品は滅多にないので、僕自身興奮しっぱなしのレビューになりました。笑

では今回はこの辺で!以上、デバイスブロガーの「RYO(

【Qi認証済み】HyperX ChargePlay Base Qi認証済みワイヤレスチャージャー 2年保証 HX-CPBS-A
キングストンテクノロジー

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HyperX「Cloud Flight S」 レビュー

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