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\レビュー/Logicool G「GPRO ワイヤレス」FPSプロゲーマー使用率驚異の52%。一時代を築いた伝説のマウス

GPRO ワイヤレス レビュー

どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^

今回はロジクールより発売されたワイヤレスゲーミングマウス「GPRO ワイヤレス」をレビューしていきます。

詳しくレビューしていきます。

追記情報
このマウスの後継機「G PRO X SUPERLIGHT」が発売されています。
更なる軽量化や、センサー性能の向上、右サイドボタンの削除など。

ただ、旧型である本稿レビュー品も価格廉価版(約4,300円安)として販売を継続しているので、コスパ重視の方は、本レビューを参考にして下さい。

目次

集計データ:「GPRO ワイヤレス」はプロゲーマー使用率【断トツNO.1】

以下の記事を作成するために、データを集計してみた所、この「GPRO ワイヤレス」はとんでもない支持率であることが判明しました。

この記事では
①【PUBGプロゲーマーの人気ゲーミングマウス「TOP10」】(全312人集計対象)
②【プロゲーマー・アマの人気ゲーミングマウス「TOP10」】(全2025人集計対象)

合計2,337名のゲーマーの使用しているゲーミングマウスを集計したところ、①・②どちらも2位に圧倒的な差を付けて「GPRO ワイヤレス」が使用率NO.1という結果に。

①PUBGプロゲーマー人気マウスランキング(全312人集計対象)

プロゲーマーのTOP3

1位:ロジクール「GPRO ワイヤレス」【100人(52%)】

2位:BenQ ZOWIE「EC2-A」【16人(8%)】

3位:ロジクール「G703」【14人(7%)】

②プロ・アマ人気マウスランキング(全2025人集計対象)

プロ・アマチュアゲーマーのTOP3

1位:ロジクール「GPRO ワイヤレス」【314人(34%)】

2位:Razer「DeathAdder Elite」【122人(13%)】

3位:Finalmouse「Ultralight 2 – Cape Town」【99人(11%)】

このロジクール「GPRO ワイヤレス」は圧倒的なシェア率と人気を得ていました。

発売当初は16,800円という価格(今は11,930円)なのでプロゲーマーはまだしも、一般ゲーマーにも数多く使用されているのは驚きのシェア率といえる人気ぶり。

なぜそんなにも人気を得ているのか。本レビューで解き明かしていきます。

「GPRO ワイヤレス」の大きな特徴

「GPRO ワイヤレス」の特徴
  • 50人以上のプロゲーマーの協力を経て、2年をかけて開発されたロジクール渾身のマウス
  • ワイヤレスマウスなのに重量が80gという超軽量。
  • ロジクール史上最高精度のゲーミングセンサーを搭載。
  • 最長60時間のバッテリー性能。LED点灯使用時は48時間。
  • 形状は左右対称型で、取り外し可能な両サイドボタンを採用。(左利きの人も選択肢に入る)
  • 個人的には上部に「カスタム可能なボタン」が欲しかったのが正直な所

「GPRO ワイヤレス」を実際にグリップしてみる

GPRO ワイヤレス」を代表的な3種類の持ち方で持ってみます。

あなたのグリップスタイルに適合する画像を参考にして下さい。

管理人の手の大きさ(参考)↓

画像をタップで拡大表示可能↓

かぶせ持ち(=〇)
つかみ持ち(=◎)
つまみ持ち(=◎)

この「GPRO ワイヤレス」は、左右対称の形状となっているためベストフィットするのは「つかみ持ち・つまみ持ち」の人に最適な形状。

かぶせ持ちの感覚は特別使いにくい訳ではないですが、G703h」のようなI.E3.0クローンのエルゴノミクス形状に比べると、フィット感と言う意味では劣ります。

ロジクールのワイヤレスマウス(5機種)を並べてみた↓

俯瞰視点
横視点

今ロジクールより発売されているワイヤレスマウス「G304」「G703h」「GPRO ワイヤレス」「G502WL」「G903h」の5機種の比較画像です。

画像をタップで拡大表示が可能なので、他の機種を持っている人は参考にされてください。

今回の「GPRO ワイヤレス」のサイズ感は他機種と比較すると標準サイズの分類。

特別手が小さい人でない限り、日本人の手にも合うサイズ感となっています。

「GPRO ワイヤレス」の基本性能(G703hと比較)

今現在、Amazon売れ筋ランキング2位の「G703h」と今回の「GPRO ワイヤレス」で性能を比較します。

赤字が優秀な項目↓

G703hGPRO ワイヤレス
センサーHERO 16KHERO 16K
最大解像度100~16,000 DPI100~16,000 DPI
最大速度400 IPS400 IPS
最大加速度40 G40 G
クリックの耐久性5,000 万回5,000 万回
バッテリー駆動時間最長60時間最長60時間
重量95g80g
Amazon価格10,800円16,800円
※価格は、2020年7月時点のAmazon価格。

G703h」も「GPRO ワイヤレス」と同様に、人気の高性能マウスとなっているため、両者ハイレベルな性能スペック。

形状は大きく異なります
G703h」=左右非対称型(エルゴノミクス形状)
GPRO ワイヤレス」=左右対称型(シンメトリー形状)

形状が大きく異なるこの2つのマウス。それ以外の大きな違いはその重量です。

GPRO ワイヤレス」の発売当時は、ワイヤレスマウスで80gという軽量なマウスは存在していませんでした。(「G703h」より15g軽量

遅延も一切なく、センサー性能も高スペックで何より圧倒的に軽いため、多くのプロゲーマーや一般ゲーマーが挙ってこの「GPRO ワイヤレス」に移った形になります。

一方で、かぶせ持ちで価格重視の人は「G703h」の方を選んだ方が良いでしょう。

重量こそ「GPRO ワイヤレス」より15g重いものの、センサー性能はピカイチ。

価格が6,000円も安く、コスパに優れた人気モデルなので上記の人にはこちらがおすすめ。

「G703h」のレビューはこちら↓

「GPRO ワイヤレス」の外観をチェック

写真で「GPRO ワイヤレス」の詳しい外観をチェックしていきます。

箱デザイン

GPRO ワイヤレスの箱デザイン

本体

GPRO ワイヤレスの本体
正面
後方面
左側面
右側面

クセが全くない万人受けする王道のシンメトリー形状が特徴。

表面素材は全てサラサラとした質感で、側面のグリップ部もラバー材ではないので、長期間の使用で劣化しべた付いてくる心配がないのはありがたい点。

付属品

付属品一式

・本体
・USBレシーバー
・レシーバージョイント
・充電・有線接続時用のケーブル
・取り外しサイドボタン
・保証書関連&ステッカーシール

ワイヤレス環境の構築にこれらの部品を用いて使います。

USBレシーバー
レシーバージョイント
充電コネクター

これらを繋ぎ合わせて、ワイヤレス環境の出来上がり。

もちろんUSBレシーバー単体を、PC本体に接続して使用することも可能です。

ただこのレシーバーはできるだけマウスと近い方がワイヤレス接続が安定するに決まっているので、出来れば上の画像の様にドッキングした形で、マウスの近くに置いておいた方が良いでしょう。

クリックボタン

クリックボタンは本体分離型のセパレート方式。

この特性上、クリックをする位置がどこであろうと同じ力でクリックすることが可能。

クリックボタンの手前の位置で操作するつまみ持ちの人でも問題ありません。

このメインクリックスイッチの耐久性は「5000万回」という高耐久スイッチなので、長期間の使用でも安心して使うことが出来ます。

取り外し可能なサイドボタン

左側サイドボタン
右側サイドボタン

このマウスの特徴的な構造は、サイドボタンがマグネット式の取り外し機能を搭載していることです。

左右対称のマウスのため、右利き・左利きどちらの方でも購入対象になってきます。

使わないサイドボタンは、出っ張りのないフラットなカバーを装着可能で邪魔になりません。

凹凸のあるサイドボタン
フラットなボタンカバー

ここでの注意点

サイドボタンを両側面(4つとも)装着してFPSをやらない方がいい。

僕は右利きなので、右のサイドボタンにFPSでよく使う「マップ表示」や「射撃切替」などを割り当てて使おうと試してみましたが、必ず「誤操作」が起きてしまいます。

これは慣れで何とかなるかもしれませんが、欲張ってサイドボタンを4つとも使わない方が無難。

ソール(裏面)

裏面にまでデザイン性の富んだデザインで、ソールは滑りやすさよりも止めやすさに優れた滑り心地。

もし滑りを重視する人は、パワーサポートというこのマウスソールに交換するのがおすすめ。

僕自身、滑りが足りないマウスはいつもこれに張り替えて使っています。

国内で安定的に手に入る【滑りの良いソール】はなかなかないんですが、このソールは価格も425円(12個入り)と安く入手しやすい製品です。

このソールは、FPSプロゲーマーのダステルさんが「使ってみて良かった」というツイートをしていて、この製品を知りました。

それ以降、僕も「このマウスのソール滑りにくいなぁ。」という製品には片っ端から、このパワーサポートのソールに張り替えてます。(楕円形じゃなく丸形もあります)

興味がある人は試してみて下さい。

話が逸れましたが、本体レビューに戻ります。

背面には、「PRO WIRELESS」のデザインが特徴的。

「スライド式電源ボタン」と「DPI変更スイッチ」が搭載されている裏面。

スライド式電源ボタン
DPI変更スイッチ

下部にはマグネット式の取り外し可能な円盤があり、ここにUSBレシーバーを格納することが可能。

外す前
外した後

ここにUSBレシーバーを格納できます。

オフラインの大会で、マウスを持ち運びプレイしなければいけないプロゲーマーや、職場~自宅で使いまわす人にとっては嬉しいポイントです。

「GPRO ワイヤレス」の使用感

この圧倒的軽さは正義。FPSにおける【コードレス&80gの軽さ】は大きな魅力。

実際FPSゲーム中でも、ワイヤレスによる遅延などは一切ないので安心して使用できています。
ケーブルから解放され、とっさの振り向き時や高速エイム時の効力は絶大。

バッテリー性能が優秀なので、いちいちバッテリー残量を気にする機会が少なく、使用中はワイヤレスなのを忘れてしまうほど。

LEDの有無でバッテリー時間が変わります
・LEDありの場合=48時間
・LEDなしの場合=60時間

LEDなしで一日2時間ゲームをする人であれば、30日(一ヶ月)もつ計算です。

これは今回初めて搭載されたロジクール独自の新型マウスセンサー「HERO 16Kセンサー」のおかげ。

これまでの主流だったマウスセンサー「PMW3366」以上の認識精度を実現しつつ、消費電力は「PMW3366」の10分の1という、ゲーマーにとって最善。

「有線コードからの解放」と「長持ちバッテリー」なので、この快適さを経験したらもう有線には戻れません。

「GPRO ワイヤレス」のソフトウェア

RGB設定画面
割り当て設定画面
センサー設定画面

これまでのロジクール製品同様に、とても分かりやすく設定できるソフトウェアになっています。

カスタマイズできる項目
・LED設定
・各ボタンのキーバインド
・DPI変更(100~16,000)【50単位で調整可能】
・ポーリングレート設定(125 / 250 / 500 / 1000 Hz)
・ゲームごとのプロファイル設定
・バッテリー残量の確認

ロジクールのソフトウェアは、数多のゲーミングデバイス界でもNO.1となる使い勝手の良さが魅力。

僕自身、これまで10社程のメーカーの「専用ソフトウェア」を使った経験がありますが、ロジクールが一番操作が簡単で分かりやすいインターフェイスとなっています。

一番の優れたポイントは、最初にゲーム毎の「プロファイル設定」をしてしまえば、ゲームを起動しただけで瞬時にゲームを自動検出してくれる点。

そのゲームを開いただけで、そのゲームタイトルごとに対応したプロファイルに自動で切り替えてくれます。

他のメーカーの場合、違うゲームをするたびに
「ソフトウェアを開く」→「マウスのプロファイル設定を変更」
という面倒な手順を踏まないといけませんが、ロジクールはゲームを開くだけで勝手にやってくれます。

これがめちゃくちゃ便利。

ゲーム毎にマウスの設定を変えているユーザーも多いので、複数のゲームタイトルをプレイしているゲーマーには大きなメリット。

他のデバイスメーカーも是非このロジクールのソフトウェアをマネして欲しいといえるソフトウェアです。

安心の長期2年保証付き

ロジクール製品が2年以内に故障した場合、故障品の返送不要で新品が送られてくるという、業界でもっとも手厚いサポートが魅力。

その上、他モデルで例えると、旧型の「G703」を使用していて故障した場合、新型の「G703h」を送ってくれるという訳の分からん強力なサポートです。

つまり「GPRO ワイヤレス」を今購入して、2年以内に「GPRO ワイヤレス」の新型が出れば、それが送られてくるということ。

僕も、過去に「G403WL」のマウスホイールの故障時にお世話になっています。

高いデバイスを買うんですから、この長期保証は重要な要素。

格安のゲーミングマウスでは決して真似できない安心感も提供してくれます。

まとめ

GPRO ワイヤレス レビュー

いかがだったでしょうか?

今回レビューした「GPRO ワイヤレス」はゲーマーにとって最高のマウスと言い切って良い製品でした。

どうしてもデメリットを上げろと言われたら「カスタマイズ可能なボタン」が本体上部に欲しかったという印象です。

他はもう満点の出来。完璧なワイヤレスゲーミングマウスの登場。

圧倒的な軽さ」と「最高のマウス性能」、そしてビックリする「バッテリー性能」が魅力の一品。

以上、「GPRO ワイヤレス」のレビューでした!皆さん良きFPSライフを!では、バイなら!

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GPRO ワイヤレス レビュー

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