どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^
今回「HyperX」様より、2019年10月7日発売の最新ゲーミングキーボード「Alloy Origins」を発売前にご提供頂けたので、実際の「FPSでの性能・使用感」をレビューしていきます。
「Alloy Origins」の大きな特徴
・HyperXの最新フラグシップモデル。本格メカニカルキーボードでは、同社初となる待望の『日本語配列採用モデル』。これまで英語配列で諦めていた人にとってはまさしく待望のキーボード。
・HyperX初の独自キースイッチ「HyperX mechanical switch」(レッド軸)を採用。後で詳しくまとめるが、通常の赤軸に比べレスポンス性が高くFPSに最適な性能を併せ持つ。
・通常の赤軸と比較してキーの耐久性が1.6倍に向上!長期間安心して使える”最高の相棒”
・航空機グレードのアルミ金属をフルに取り入れており剛性・高級感は格別の一品。
・1680万色の美しいライティングは必見の仕上がり。これまでのHyperXキーボードにおいてNO.1!
・オンボードメモリにも対応。キーボード右上には現在の設定が一目でわかる液晶パネルを搭載。
「Alloy Origins」の外観
どんなキーボードか外観を詳しく見ていきましょう。
箱
本体
本体には漆黒のアルミ金属ベースを装い、キーはフローティングデザインを採用。
これまでのHyperX製品での日本語配列採用モデルは、メンブレンタイプのゲーミングキーボードである「Alloy Core RGB」が2019年2月に発売されており、一躍注目を集めたのは記憶に新しいです。
当ブログでもレビューをさせて頂き、たった4000円代というコスパの良さを存分にお伝えしました。
該当記事のリンクはこちら↓
そのデメリットを克服したのが、今回HyperXとして初となる【メカニカル+日本語配列】という最強のタッグを組んだ今回のレビュー品「Alloy Origins」となります。
「HyperX製品は好きなんだけど、日本語配列を本格メカニカルで出して欲しい」というユーザーの声はかなり多かったので、この「Alloy Origins」は新たな歴史を切り開いた待望のゲーミングキーボードと言っても良いでしょう。
今回発売前に特別にHyperXさんからこの「Alloy Origins」を提供頂いて、10日程”FPSでもブログでも”使用させて頂きましたが、この完成度は本物でした。
詳しくまとめてお伝えしますので、是非購入の参考にされてください。
印字表記
HyperXではお馴染みの外観を損ねる『かな印字』は無いタイプになります。
かな印字推奨派の方には申し訳ないんですが、やっぱりカッコよさを語る上では、かな印字は不要ですから毎度ながら有難いポイント。
ケーブル
取り外し可能な『着脱式の編み込みケーブル』を採用。
接続方式はUSB Type-Cケーブルとなっています。
ノギスで計測したところ、実測値が『約4mm』というこのケーブルは、適度に柔軟性が高く非常に取り回しがし易いケーブルの仕上がり。
着脱可能なケーブルの採用は「オフラインでも戦えるように。」というプロゲーマー向けの配慮の面が大きいでしょうが、僕たち一般プレイヤーにも十分恩恵はあります。
ケーブルって意外とかさ張るし、キーボードにぐるぐる巻きにして一時的に収納してしまうとケーブル根元の故障にも繋がりかねませんからね。
個人的にもこの「着脱式ケーブル」は非常にありがたいポイントです。
背面
滑り止め用の『ラバーグリップ』が計4か所設置しており、使っているうちにズレるような心配は全く皆無です。
チルトスタンドには珍しい『3段階調節機能』を搭載。
もちろん各スタンド先端には、滑り止め用のラバーグリップもしっかり完備されています。
最大角度時には「HyperX」とロゴが現れます!一見見えないところだけど、こういうのは嬉しいGOODポイントですね。
キーボードの角度は人によって好みが別れるため、これは非常に嬉しいポイント。
僕自身は、キーボード角度は最大にした状態が一番打ちやすいと感じるため、最大角度で使用しています。
お好みに合わせて調節されてください。
僕はこの他にもパームレストを5つ持っているんですが、このHyperXのパームレストに勝てる商品はありませんでした。
他を試したとしても必ず帰ってきてしまいます。話が長くなってしまうので、詳しくはこちらの記事で↓
「Alloy Origins」の打鍵感
実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず」
※タイピングが我流のためお見苦しいですがご容赦ください。
メカニカル特有の打鍵音で打っててとても爽快感がある最高の仕上がりです。
底打ち音が軽減されて、心地の良い打鍵音に早変わりします。
この「Alloy Origins」は、HyperX初となる独自開発キー「H
普通の赤軸と何が違うの?
HyperX mechanical switch」(レッド軸)のキー性能は、押下特性が45gで、キーストロークは3.8mm。
アクチュエーションポイント(反応点)が1.8mmとなっており、キーストロークとアクチュエーションポイントがCherry赤軸よりも0.2mmとわずかに短くなっている。
つまり赤軸と比較してわずかながら素早く入力が可能という点が大きな違いです。
ですが正直FPSをプレイしてみて、何も知らずに「これは普通の赤軸ですよ」と言われれば、体感全く違いは感じられないというのが率直な感想。
FPSのプロゲーマーでも「入力速度が全然違う」とは言わないと思います。ですので、ここに過大な期待値はしないで下さい。
この「HyperX mechanical switch」(レッド軸)の最大の魅力はむしろ、次の章にあります。
キーの耐久性は”8000万回”をクリア
これが「HyperX mechanical switch」(レッド軸)の最たるメリット。
キーボードは早々壊れるモノではないので、数年単位の付き合いになるためゲームをプレイしていく上で『大切な相棒』。
安心して使っていける安心感も3000万回UPなので、長期間あなたにとって最高のデバイスになってくれるのは間違いない事実でしょう。
これは純粋にゲーマーとしては魅力的ですね。
「Alloy Origins」の照明
もはやただのライティングではなく一種の「芸術(アート)」の様な仕上がりです。
僕はHyperXのゲーミングキーボードをいくつか持っていますが、毎度のことながら発色がとても美しいのが特徴。
この美しさは所有欲を半端なく満たしてくれます。
このキーボードはライティングが映える「フローティングデザイン」を採用しているため、バックライトの輝きが天下一品。
このクラスのキーボードはそうそう壊れるモノじゃありません。
仮に3年使えば、1095日です。『Alloy Origins』は発売日時点で、Amazon価格=16,093円。
一日たったの15円でこのキーボードが使えると考えると・・・もう最高ですよね。
ちなみにこのライティングはソフトウェア上で細かく設定可能ですが、キーボード上でも瞬時に切り替えが可能になっています。
ライティング変更のキー操作
①「FNキー」+「F1」=”色の波”
②「FNキー」+「F2」=色がゆっくり次々と変わっていく”ブリージング”
③「FNキー」+「F3」=押したキー周辺にエフェクトがかかる”キーエフェクト”
光量設定も簡単!
「FNキー」+「↑キー」=光量”強く”
「FNキー」+「↓キー」=光量”弱く”(ライティングOFFも可能)
「Alloy Origins」の重量感
実際に測ってみた所、約1030g(1kg)という一般的なキーボードに比べて標準的な重量感となっています。
フルアルミボディなのに比較的軽量なのは、プロゲーマーがオフライン大会等で持ち運びの負担を減らすことを考慮されたのかもしれませんね。
もちろんズレる心配は不要。FPSでとっさにマウスが当たってしまってもビクともしません。
安心の長期2年保証
1000円~2000円の格安ゲーミングマウスとは訳が違う。
天下のHyperX様のサポートですから、何か故障や不具合があっても長期2年の安心サポートも健在です。
安物買って、案の定すぐに壊れて・・・また次のを買うとなると、時間も手間もお金もかかってしまいます。
この有名メーカーだからこその独特な「守ってくれている」感覚は、本当に心地の良いモノです。
格安を買って「いつ壊れるのかな?」って考えながら使っていくのは、精神衛生上よろしくありません。
皆さんもこの「Alloy Origins」を買って、HyperXというブランド力に守ってもらいましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はHyperXの「Alloy Origins」をレビューしていきました。
要点をまとめると
・HyperX初となる「高耐久・高レスポンスを実現した独自キー採用」の新たなハイエンドモデルが誕生
・HyperXの本格メカニカルキーボードに待望の「日本語配列」が採用された待ちに待った新モデル
これからゲーミングキーボードの購入を検討されている方は、買って損はない超王道の製品になります。
是非購入されてみて下さい。
それでは今回のレビューはこのへんで!バイなら!
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