
どうも皆さんこんにちは!『RYO(fa-twitter@ryo_blog_fps)』です^^
今回「HyperX」様より、2019年12月2日発売の最新ゲーミングキーボード「Alloy Origins Core」をご提供頂けたので、実際の使用感を詳しくレビューしていきます
このキーボードのざっくり情報
①価格:14,280円(※2019年12月現在のAmazon価格)
②日本語配列
③テンキーレスモデル
④HyperXメカニカルスイッチ(赤軸風)採用で、キー耐久は8,000万回
今(2019年12月23日)現在、Amazonの新着ランキングでも堂々の『2位』にランクインしている大注目のゲーミングキーボードになります。
要必見の新商品です!
購入を検討される方を「だます」ような真似は、読者の人にも、僕自身にも全くメリットがないからです。
「いちFPSプレイヤー」としての正直なレビューをお楽しみください。
タップできるもくじ
「Alloy Origins Core」の大きな特徴
・HyperXの最新フラグシップモデル。メカニカルキーボード(テンキーレスモデル)では、同社初となる待望の『日本語配列採用モデル』。これまで英語配列で諦めていた人にとってはまさしく待望のキーボード。
・HyperX初の独自キースイッチ「HyperX mechanical switch」(レッド軸)を採用。後で詳しくまとめるが、通常の赤軸に比べレスポンス性が高くFPSに最適な性能を併せ持つ。
・通常の赤軸と比較してキーの耐久性が1.6倍に向上!長期間安心して使える”最高の相棒”
・1680万色RGBのライティングが他を圧倒するほどに神がかってる。。。他のゲーミングキーボードと比較してもその差は歴然。
・航空機グレードのアルミ金属をフルに取り入れており剛性・高級感は格別の一品。
「Alloy Origins Core」の照明
お世辞抜きにしてとんでもなく凄かったので、「Alloy Origins Core」のライティングを始めに紹介させてください。
もはやただのライティングではなく一種の「芸術(アート)」の様な圧巻の仕上がりに大興奮。
僕はHyperXのゲーミングキーボードをいくつか持っていますが、毎度のことながら発色がとても美しいのが特徴。
この美しさは所有欲を半端なく満たしてくれます。
ちなみに今現在トップのシェア率を誇るロジクールの「GPRO」のRGBと比較してみました。


もう一目瞭然の結果です。GPROとの金額差はたったの280円でこのクオリティの差は半端ない。。。
Alloy Origins Coreのライティングの良さはこれまでのゲーミングキーボード界でもNO.1と言っても過言ではない程の美しさを演出してくれます。
写真ですらこのクオリティですから、実際に購入して自分の目で見たら感動してしまうレベルの出来栄えです。
このキーボードはライティングが映える「フローティングデザイン」を採用しているため、バックライトの輝きが天下一品。
このAlloy Origins Coreで僕が一番感動したのがこのRGBのハイクオリティでした。
このクラスのキーボードはそうそう壊れるモノじゃありません。
仮に3年使えば、1095日です。
『Alloy Origins Core』は発売日時点で、Amazon価格=14,280円。
一日たったの13円でこのキーボードが使えると考えると・・・もう最高ですよね。
ちなみにこのライティングはソフトウェア上で細かく設定可能ですが、キーボード上でも瞬時に切り替えが可能になっています。
①「FNキー」+「F1」=”色の波”
②「FNキー」+「F2」=色がゆっくり次々と変わっていく”ブリージング”
③「FNキー」+「F3」=押したキー周辺にエフェクトがかかる”キーエフェクト”
光量設定も簡単!
「FNキー」+「↑キー」=光量”強く”
「FNキー」+「↓キー」=光量”弱く”(ライティングOFFも可能)
この「Alloy Origins Core」はデスク映えNO.1の本当におすすめできる最高の仕上がりになっていました。
「Alloy Origins Core」の外観
それでは外観を詳しく見ていきましょう。
箱
本体
本体には漆黒のアルミ金属ベースを装い、キーはフローティングデザインを採用。
見た目のカッコよさを指標で測るならば200点を付けたくなるほどに素晴らしい出来であり、HyperX製品のフラグシップモデルとして相応しい高級感のあるフォルムに仕上がっています。
そして何といっても最高に嬉しいのが、『日本語配列』を採用している点。
これまでのHyperX製品での日本語配列採用モデルは、メンブレンタイプのゲーミングキーボードである「Alloy Core RGB」が2019年2月に発売されており、一躍注目を集めたのは記憶に新しいです。
当ブログでもレビューをさせて頂き、たった4000円代というコスパの良さを存分にお伝えしました。
その記事はこちらfa-arrow-circle-down
しかし、この「Alloy Core RGB」の採用キーは『メンブレン』だったので、メカニカルを愛する人たちにとっては入りにくかった印象は正直隠せなかった商品。
そのデメリットを克服したのが、今回HyperXとして初となる【メカニカル+日本語配列】と【テンキーレスモデル】いう最強のタッグを組んだ今回のレビュー品「Alloy Origins Core」となります。
「HyperX製品は好きなんだけど、日本語配列で本格メカニカルをテンキーレスで出して欲しい」というユーザーの声はかなり多かったので、この「Alloy Origins Core」は新たな歴史を切り開いた待望のゲーミングキーボードと言っても良いでしょう。
印字表記
HyperXではお馴染みの外観を損ねる『かな印字』は無いタイプになります。
かな印字推奨派の方には申し訳ないんですが、やっぱりカッコよさを語る上では、かな印字は不要ですから毎度ながら有難いポイント。
何気に興奮ポイントは、「スペースバー」の印字が『HyperXのロゴデザイン』というのがカッコよすぎます。。。
ケーブル
取り外し可能な『着脱式の編み込みケーブル』を採用。
接続方式はUSB Type-Cケーブルとなっています。
ノギスで計測したところ、実測値が『約4mm』というこのケーブルは、適度に柔軟性が高く非常に取り回しがし易いケーブルの仕上がり。
着脱可能なケーブルの採用は「オフラインでも戦えるように。」というプロゲーマー向けの配慮の面が大きいでしょうが、僕たち一般プレイヤーにも十分恩恵はあります。
キーボードは数年単位の付き合いをしていくデバイスですので、必ず起きるイベントとして「引っ越し」や「大掃除」などの特殊なイベントの際は、この着脱式が非常にありがたく感じる機会です。
ケーブルって意外とかさ張るし、キーボードにぐるぐる巻きにして一時的に収納してしまうとケーブル根元の故障にも繋がりかねませんからね。
取り外しが可能だと...
個人的にもこの「着脱式ケーブル」は非常にありがたいポイントです。
ただしこのケーブルに関しては、一点だけウィークポイント。
ケーブル差込口の配置が右側になっているので、PCデスクの環境に影響しますが『PCが左側配置だとケーブルの取り回しがちょっと不便』という側面もあります。
もちろんこれはPC右側配置の人にとってはメリットともなるので一概には言えませんが、僕個人が左PCのレイアウトなので少し不満点でした。
ほんの些細なことですが、この「Alloy Origins Core」で感じたウィークポイントはたったのこれだけ...。
かえってこのキーボードの完成度の高さを実感させられました。
背面
滑り止め用の『ラバーグリップ』が計4か所設置しており、使っているうちにズレるような心配は皆無。
チルトスタンドには珍しい『3段階調節機能』を搭載。
もちろん各スタンド先端には、滑り止め用のラバーグリップもしっかり完備されています。
キーボードの角度は人によって好みが別れるため、これは非常に嬉しいポイント。
僕自身は、キーボード角度は最大にした状態が一番打ちやすいと感じるため、最大角度で使用しています。
お好みに合わせて調節されてください。
余談ですが、最大角度時のチルトスタンドの裏には「HyperX」のロゴが現れます。
一見見えないところですが、こういう細かな所までデザインに凝っているというのは凄く好印象です。
そして、使ってみた感じキーの高さは一般的で”特別高過ぎる”という心配はありませんが、個人的におすすめしているのが「リストレスト」の併用です。
このHyperXのリストレストは、半年前に僕が個人的に購入したモノなので、今回HyperXさんの企業案件だから宣伝すると言うつもりは毛頭ありません。
(実際に他の企業さんのレビュー記事でも紹介しています。)
本当に眉唾なしにおすすめできる良品だったのでおすすめ。
僕はこの他にもリストレストを5つ持っているんですが、このHyperXのリストレストに勝てる商品はありませんでした。
他を試したとしても必ず帰ってきてしまいます。
・「クールジェル低反発クッション」という素材を採用しており、触った瞬間わずかにひんやりで蒸れにくく快適。
・それでいてシルクの様な柔らかさで長時間の使用でも本当に腕が疲れにくい。皮膚が長時間擦れても全然痛くならないのはこれだけだった。
・約2,500円で誰でも買いやすいコスパ◎
以上の理由から、僕が半年前から皆さんに一番おすすめしているリストレストです。
僕自身これまでリストレストを全く使っていないプレイヤーだったのですが、一度リストレストを使ってみた所もう戻れなくなってしまいました。
それ位違います。
まだリストレスト未体験の人は絶対に試してみて下さい。もう手放せなくなりますから。笑
「Alloy Origins Core」の打鍵感
大変長らくお待たせ致しました。
実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず」
動画を撮影しておきましたので、参考にご覧ください。↓(イヤホン・ヘッドホン推奨)
※タイピングが我流のためお見苦しいですがご容赦ください。
メカニカル特有の打鍵音で打っててとても爽快感がある最高の仕上がりです。
「スコスコ」「カタカタ」が結構しっかり出ますので、もしもうるさいと感じたら静音化リングを付けてみるのもあり。
たった1,000円で底打ち音が軽減されて、心地の良い打鍵音に早変わりします。
▼僕が使用している静音化リング▼
この「Alloy Origins Core」は、HyperXの独自開発キー「HyperX mechanical switch」(レッド軸)を採用しているのですが、感触はまさしく「赤軸」と思っていただいて構いません。
じゃあ『普通の赤軸と何が違うの?』というのは以下の通り↓
押下特性が45gで、キーストロークは3.8mm。
アクチュエーションポイント(反応点)が1.8mmとなっており、キーストロークとアクチュエーションポイントがCherry赤軸よりも0.2mmと浅くなっている。
つまり赤軸と比較してわずかながら素早く入力が可能という点が大きな違いです。
通常の赤軸と比較すると『よりFPSゲームに最適解された』という側面を持ち、その上で打鍵感も文句なしの使い心地に仕上がっているという優秀なキースイッチという特性を持ち合わせていました。
キーの耐久性は”8000万回”をクリア
これが「HyperX mechanical switch」(レッド軸)の最たるメリット。
一般的な赤軸の耐久性は「5000万回」ですが、「HyperX mechanical switch」(レッド軸)は『8000万回』。
キーの耐久性能は比較値『1.6倍』の耐久性を誇ります。
キーボードは早々壊れるモノではないので、数年単位の付き合いになるためゲームをプレイしていく上で『大切な相棒』。
安心して使っていける安心感も3000万回UPなので、長期間あなたにとって最高のデバイスになってくれるのは間違いない事実でしょう。
これは純粋にゲーマーとしては魅力的ですね。
安心の長期2年保証
1000円~2000円の格安ゲーミングキーボードとは訳が違う。
天下のHyperXのサポートですから、何か故障や不具合があっても長期2年の安心サポートも健在です。
安物買って、案の定すぐに壊れて・・・また次のを買うとなると、時間も手間もお金もかかってしまいます。
この有名メーカーだからこその独特な「守ってくれている」感覚は、本当に心地の良いモノです。
格安商品を買って「いつ壊れるのかな?」と不安を抱えながら使っていくのは精神衛生上よろしくありませんからね。
皆さんもこの「Alloy Origins Core」を選ばれて、HyperXという強力なブランド力に守ってもらってください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はHyperXの「Alloy Origins Core」をレビューしていきました。
・HyperX独自キーとなる「高耐久・高レスポンスを実現した独自キー採用」の新たなハイエンドテンキーレスモデルが誕生
・HyperXの本格メカニカルのテンキーレスキーボードに待望の「日本語配列」が採用された待ちに待った新モデル
この「Alloy Origins Core」はRYOBLOGでの総合評価【98点】という驚異の完成度でした。
-2点は先ほど述べた「ケーブルの差込口が右にある」という点で、その人のPCレイアウトよっては逆にメリットになってしまう点のみです。
これからゲーミングキーボードの購入を検討されている方は、買って大満足できる話題の新商品になります。
RYOBLOGでも屈指の超おすすめ商品ですので、皆さんも是非購入されてみて下さい。
それでは今回のレビューはこのへんで!バイなら!
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