どうも皆さんこんにちは!デバイスブロガーの「RYO(@ryo_blog_fps)」です^^
今回はXtrfyさんより、2020年8月28日に発売されたゲーミングマウスパッド「GP4」をご提供頂けたので、実際の使用感を詳しくレビューしていきます。
本製品は、全5色モデルの商品展開でそれぞれデザイン性が異なるラインナップ。
今回はこのうちの「アブストラクト・レトロ」を提供頂き数日間実際に使用したので、これを使ってレビューしていきます。
「GP4」の特徴はこれ
- スウェーデンの画家「Kim Berkhuizen氏」がデザインした抽象芸術デザインが魅力のマウスパッド
- Xtrfyの周辺デバイスシリーズ「プロジェクト4」にマウスパッドが追加(後ほど詳しく解説)
- 「GP4」の表面素材はクロス(布製)。上質な質感でマウスの操作性は☆5.0の満点と言っていい出来映え
- 【460×400 mm】という大きめのサイズ。ローセンシゲーマーでも使い勝手◎
- エッジは解れ防止の「ステッチ加工」を採用。長期間の使用でも解れてこない他、厚みも4mmと肉厚で手首の痛みゼロ
- 同サイズ感の他社メーカー製品よりも若干高めな価格設定だが、「デザイン性×質感」を体験すれば、共に価格に見合った製品と言える
Xtrfy独自路線の「プロジェクト4」
Xtrfyは、製品名に”4”が付く新製品に豊富なカラーバリエーションを展開しており、ゲーミングデバイスメーカーの中でも異色の商品展開を広げています。
そして今回新たに、今回のレビュー品であるマウスパッド「GP4」が、ここに加わりました。
自分好みのカラーモデルでデバイス一式を揃えれば、PCデスクにより統一感を持たせることが可能。
画像引用元:Xtrfy公式Twitter
僕自身も、今回提供頂いたレトロ色が好みなので、このプロジェクト4対応デバイス一式を全てレトロで統一しています。
PCデバイスメーカーを揃えるのみならず、ここまで多色カラーを統一できるメーカーはXtrfyのみ。
「デザイン性」と「使いやすさ」を追求するゲーマーにとって、これ以上の選択肢はないというのが、このプロジェクト4シリーズとなっています。
それでは早速「GP4」マウスパッドについてレビューしていきましょう。
開封レビュー
箱デザイン
梱包はこの筒状の箱に梱包されて届きます。
箱を開けるとこんな感じの内容物↓。
マウスパッド本体は、傷や汚れが付かないように透明なカバーに収納されており、付属品となるのは、Xtrfyのロゴステッカーのみです。
巻き癖について
マウスパッド本体は、丸まって梱包されているため、開封時には若干の巻き癖があります。
通常のマウスパッドは思いっきり逆方向に巻けばこの巻き癖を治せますが、この「GP4」では【ちょっと待った!】です。
Amazon商品ページにこんな注意書きを発見↓
巻グセを取るために逆巻にすると、シワが入ってしまいますので、逆巻にはしないようにしてください。
※GP4のAmazon製品ページより抜粋
キツイ逆巻き矯正はおすすめしませんが、この程度の緩い逆曲げならシワも入らず大丈夫。
この状態のまま、5分くらい放置でかなり矯正することが出来ます↓
これで使える程度にまで矯正完了。
あとは、普通に使っていれば自ずと平面に馴染んでくるので、巻き癖に関してはおとなしい方だと思います。
マウスパッドの表面と使い心地
一眼レフカメラでズームを最高にし、ようやく表面構造が見える位、緻密かつ滑らかな表面構造です。
指先でなぞるとサラサラの中に、わずかな繊維の凹凸を感じる表面で、マウスの滑りと制御のしやすさを両立させた質感。
FPSゲームでも使いこみましたが、クロス(布製)マウスパッドを好むプレイヤーにとって、この「GP4」は文句の付けどころに困るでしょう。
かなり良い。よく滑り・よく止まる。
僕はこれまでにクロス(布製)ゲーミングマウスパッドを22枚購入し使用してきました。
今回の「GP4」の質感の良さはNO.1と言っても過言ではなく
繊細なエイム動作を確実且つ高速に補助してくれています。
中でもこの「GP4」の最たる特徴は、何といってもマウスの止めやすさ。
僕がこれまでに購入してきた全マウスパッドのうち、もっともマウスをもっとも止めやすかったのは、ARTISANの「零 MID」でした。
この「GP4」は、肉厚な厚みがクッション性を生むことによってマウスが適度に沈み、更に緻密な表面構造でマウスの走りに適度な抵抗感があるため、FPSゲームにおけるエイムの微調整が群を抜いてやりやすい。
かと言って、滑り出しがしにくく扱いにくい。とはならない滑走バランスを見事に実現しており、文句の付けどころに困る使い心地となっています。
これに加えてマウスパッドの厚みが4mmあるのがミソ。
僕がこれまでで一番相性が悪く、手首がすぐに痛くなったマウスパッドは、厚み=1mmとなるLogicoolの「G240t」。
やはり手首に負担がかかりやすいゲーマーにとって、一定の厚みは必要不可欠。
本体右上には、Xtrfyのロゴデザインのプリントも。
この「GP4」は本当にデザイン性が高くカッコよさの塊と言ったマウスパッドと言えます。
”匂い”に関してですが、開封時には若干のラバーの匂いがあるものの
僕はそんなに気にならないレベルでした。
裏面
裏面の全面に「ノンスリップラバーベース」と銘打った滑り止め効果のあるラバー材が施されています。
ラバー材と言っても、実際に触った質感は【吸い付くようなスポンジ】という質感で、グニュグニュとしたクッション性。
僕自身エイム感度はローセンシの部類であり、FPSゲーム時には他の人よりもバンバンマウスを振り回していますが、安心して使えています。
しかし、この「GP4」に限って言えば、この点の心配は一切不要と言えます。
ステッチ加工
布のマウスパッドはエッジが切りっぱなしの断面だと、素材の性質上使っていくうちに必ず端から”ほつれ”てきてしまいます。
これだと、ヘビーゲーマーであればあるほど、長期間の使用に耐えられず、渋々買い替えを余儀なくされる始末。
それを防ぐために、エッジ(端部)を何重にも糸を重ねて加工してくれているものが【ステッチ加工】です。
今回の「GP4」は表・裏のエッジに丁寧なステッチ加工が施されています。
「GP4」の価格について
今回のXtrfy「GP4」とサイズ感・特性が似ている競合製品、SteelSeriesの「QCK heavy」と比較してみます。
両者クロス(布製)マウスパッドでありサイズ感もほぼ同じ。
その価格差は1,351円となっており、一見すると今回の「GP4」の方が価格が高いです。
さらに「GP4」は洗濯機でのクリーニングも可能のため、何度でも手軽に・綺麗に蘇るのも嬉しい点。
ただし、上記「GP4」の価格はブラックモデルの価格。
デザイン性の高い各種カラーモデルは、更に+957円の「6,061円」となるので、価格を重視される方は「GP4」のブラックモデルの選択がベター。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はXtrfyの布製マウスパッド「GP4」をレビューしていきました。
Xtrfyの公式製品ページにこう記載があります。
ただ一つの目標。それは史上最高のマウスパッドを作ること。
※GP4公式製品ページより抜粋
というか、これまで20枚以上の布製ゲーミングマウスパッドを使ってきましたが、Xtrfyのマウスパッドは品質がずば抜けて良い。これは断言できます。
今回の「GP4」も、過去作に負けじと劣らずの上質なマウスパッド。品質に関しては一切の隙がありません。
滑りと止めやすさは、本来相反する項目ですが、「GP4」は本当に良い塩梅でこの2つが共存しています。
クロス(布製)マウスパッドを好むユーザーには本当におすすめできる一品と言える出来栄えでした。
それでは今回はこのへんで!デバイスレビュアー「RYO(@ryo_blog_fps)」でした^^
バイなら!
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